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弁護士・元ロースクール教授宮武嶺の社会派リベラルブログです。

日本会議の櫻井よしこ氏らが「安全でおいしい日本のお魚をたくさん食べて中国に勝ちましょう」と呼びかけたのを批判し、「しっかり汚染魚を食べて」と書いた元共産党市議を叩く毎日新聞の政府広報ぶりが酷すぎる。

2023年09月10日 | 福島原発事故

2021年2月23日に見つかったセシウム入りのクロソイ

2023年5月には1万8000ベクレルのクロソイが捕獲されている。

福島第1原発港湾内で5月に捕獲したクロソイから基準値の180倍の1万8千ベクレルのセシウムを検出。岸田政権はこの夏にも放射能「処理」水を海洋投棄し始める予定だが、その安全性は誰も保証できない。

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 日本会議の櫻井よしこ氏らが産経新聞などに、福島第一原発から海洋放出し始めた「処理水」=汚染水を理由に、中国が日本の水産物を全面禁輸したことに抗議して、失笑物の意見広告を載せました。

 村野瀬代表のコメントが素晴らしいので、そのままご紹介します。

『「日本の魚を食べて中国に勝とう」っていったいなんなんでしょうか。放射性物質汚染の話がなぜ「中国に勝とう」という話になるのか、普通に考えておかしいでしょう。中国が輸入をやめた日本産の魚介類を日本人が代わりに食べようという呼びかけだとしても、私には、普通の食事に加えて魚をさらに食べるのは無理です。私の胃腸の大きさには限りがありますし、私の食費にも限りがありますので、私は遠慮したいです。』

『それに、中国に魚介類の輸入を再開してほしいなら、「ALPS処理水」と自民党政府が呼ぶ核物質汚染水の無益な海洋放出をやめるのがもっとも簡単なのですが、そういう選択肢を思いつかないのが国家主義者、ナショナリスト、日本すごい教徒です。地球環境を汚染する行為をしながら、その反地球的な行為をいさめる他国からの反応にたいしていきり立つことが何の役に立つでしょうか。

参考記事 村野瀬玲奈の秘書課広報室さんより

「食べて応援」を中国への民族憎悪扇動に変質させて自国日本の改善を困難にする病、「ナショナリズム」。より

 

 

 この日本会議の連中の失笑物にして噴飯物の国際社会に対してこっぱずかしい意見広告に怒ったのが、日本共産党の村井明美さん(元広島県福山市議で75歳にして次期衆院選予定候補者)。

 櫻井氏が2023年9月7日、Xに

「『安全でおいしい日本のお魚をたくさん食べて中国に勝ちましょう』と呼びかけました」

「魚や貝をたくさん食べて、明るく幸せになって、中国に勝ちましょう。みなさんもよろしく!」

などと投稿したのに対して、村井さんは桜井氏の投稿を引用リポストして

「高島屋に行ける方は、ごくわずかの方たちです。

 どうぞ、もっとしっかり汚染魚を食べて、10年後の健康状態をお知らせください」

と書いたら、X上で「汚染魚とは何事か」とネトウヨなどから猛攻撃を受けることになりました。

どう見たって村井氏より桜井氏の方が恥ずかしいことを言っているのだが、集中攻撃を浴びた村井氏はあえなく謝罪。

 

日本会議のフロント組織「美しい日本の憲法をつくる国民の会」共同代表の桜井よしこ氏(左から2番目)が理事長、日本会議会長の田久保忠衛氏(右から2番目)が副理事長を務める国家基本問題研究所のHPから。

この研究所が今回の恥ずかしい意見広告を作った主体。

写真は同研究所代表団が2009年4月に訪米したときのもの。

真ん中のアメリカ人がご存知、イラク戦争を開始したブッシュ政権時代の国務副長官リチャード・リー・アーミテージ氏。

櫻井氏ら日本会議の面々が国士を気取っていても、実はアメリカのネオコンの操り人形にしか過ぎないのは明らかだ。

 

 

 このことを各紙が報じたのですが、酷かったのが毎日新聞。

 全文引用しますので、末尾に掲載した比較的ニュートラルな読売新聞の記事と比較してご覧ください。

共産党の元福山市議が「汚染魚」と投稿、謝罪し削除 処理水放出巡り

村井明美・元広島県福山市議が自身のブログで、X(ツイッター)の投稿について謝罪した冒頭部分=村井氏のブログより

 東京電力福島第1原発事故の処理水海洋放出を巡り、共産党の村井明美・元広島県福山市議(75)が8日、X(ツイッター)で日本近海で取れた魚を「汚染魚」と表現したことを謝罪し、投稿を削除した。

 村井氏は9日、毎日新聞の取材に「私が(汚染魚と)書いたことで、福島で努力されている方を非常に悲しませたし、憤らせた。努力を踏みにじる、浅はかな書き方だったと反省している」と述べた。

 村井氏は1991~2020年に福山市議を8期務め、次期衆院選では共産党の公認候補として広島7区から出馬を予定している。

 村井氏によると、問題の投稿はジャーナリスト・桜井よしこ氏の投稿に対する反応がきっかけだった。村井明美氏=広島県福山市で2021年10月8日午前11時50分、関東晋慈撮影

村井明美氏=広島県福山市で2021年10月8日午前11時50分、関東晋慈撮影

 中国が日本産水産物の輸入を全面的に禁止したことを受け、桜井氏は7日、Xに「『安全でおいしい日本のお魚をたくさん食べて中国に勝ちましょう』と呼びかけました」「魚や貝をたくさん食べて、明るく幸せになって、中国に勝ちましょう。みなさんもよろしく!」などと投稿した。

 村井氏は同日、桜井氏の投稿を引用する形で「どうぞ、もっとしっかり汚染魚を食べて、10年後の健康状態をお知らせください」とつづった。

 これに対し、Xでは「それを漁師さんたちや漁業関係者に面と向かって言えるんですか?」「汚染魚など存在しません。風評被害を広めて、漁業関係者を苦しめるのはやめて」などと批判が相次いだ。

 村井氏は知人から「炎上」を知らされ、投稿を削除。8日には、自身のブログで「私の不用意な発信が、福島の方々を一層苦しめるものとなったことについては、深く深くお詫(わ)びするものです。誠に申し分けありませんでした」と謝罪した。

 ブログでは、村井氏が広島原爆で被爆した祖父などを思い出し、「感情的になってしまった」と釈明。

一方で、処理水は「放射能汚染物質をすべて除去しているものではありません」とも主張している。

 処理水は、汚染された水を多核種除去設備「ALPS(アルプス)」などで処理してほとんどの放射性物質の濃度を国の基準値未満に下げた水。除去が難しい放射性物質のトリチウムも海水で薄め、濃度を国の基準の40分の1未満にしている。

 水産庁は8月24日の海洋放出以降、福島県沖で取れた魚についてトリチウムの濃度を調べて公表しており、いずれの検体もトリチウムが検出できる限界値を下回っている。【原田啓之】

環境省のHP 「海産生物の濃縮係数」より

東電は「処理水」放出の安全性をアピールするため、「処理水」を入れた水槽にヒラメを飼い出したが、プランクトンも小魚もなく水槽に水とヒラメだけ入れて生物濃縮があるか検証するとは、生物濃縮の何たるかを知らないか、市民を馬鹿にしているとしか思えない。

 

 

 そもそもですね、「処理水」放出前から福島原発沖では今に至るまで、セシウムなどで汚染されたそれこそ「汚染魚」が何度も発見されています。

 村井氏の「汚染魚」という言い方は、漁業関係者の方々に打撃を与えるから良くなかったかとは思います。

 しかし、本当のところは、福島原発事故以降は日本近海、特に太平洋側の魚は放射性物質で汚染されているんですよ(本当は原発が運転していれば排水が大量に流されているので、全世界の魚介類は平時からもはや自然の常態ではないのだが)。

高級魚として知られるクロソイ(基準値超の個体ではありません)=福島県水産海洋研究センター提供

ほんとは脂がのった白身の魚で煮ても焼いても美味しいらしいです。あああ、もったいない!

ほかならぬ毎日新聞2023年6月29日付け『福島第1原発港湾内で放射性物質の基準値を超える魚 東電の対策は?』より

 

 

 そこは置いておいても、毎日新聞のこの記事の締め方、

『処理水は、汚染された水を多核種除去設備「ALPS(アルプス)」などで処理してほとんどの放射性物質の濃度を国の基準値未満に下げた水。除去が難しい放射性物質のトリチウムも海水で薄め、濃度を国の基準の40分の1未満にしている。

 水産庁は8月24日の海洋放出以降、福島県沖で取れた魚についてトリチウムの濃度を調べて公表しており、いずれの検体もトリチウムが検出できる限界値を下回っている。』

は政府広報かと目を疑うような御用新聞ぶりです。

 数十種類の放射性物質を何十年も海洋に垂れ流しても国の基準値以下なら本当に安全なのか、これは人類史上始まって以来の壮大な人体実験なのですよ。

 まして、トリチウムの総量は変わらないのに海水で希釈したら安全であるかのようなことを毎日新聞は書き、海洋放出から数日後に魚からトリチウムが検出されるわけもないのに検出されなかったことを安全性のお墨付きのように書いていますが、毎日新聞は今後の健康被害について責任取れるんか?

冒頭の画像と同じクロソイ。

放出汚染水について東京電力自体が「処理水」に2021年3月末時点でセシウム134・137やストロンチウム90などトリチウム以外の62種類の核種が含まれていることを認めている。だから放射能汚染水なのだ

海洋放出されているのは処理水ではなく放射能汚染水。東電の発表で、タンクに貯められている「処理水」の7割弱でトリチウム以外の62の放射性核種の濃度が排出基準を上回り、最大で基準の2万倍近くに及んでいる

 

 

 そもそもですね。

 この騒動は、村井さんが共産党の元市議で次の予定候補者だからネット上でおおごとになったわけですよ。

 立憲民主党の阿部知子議員や石垣のりこ議員が「汚染水」と言っただけでやり玉に挙がっているリベラル左派への言葉狩りの一環です。

 それがみすみすわかっているのに、自民党ネトサポほかのネトウヨに乗っかっていった毎日新聞。

 この記事には、ほかならぬ自民党議員の名言を贈りたいと思います。

維新の足立やすし議員「処理水を汚染水と表現することは偽情報でフェイク」。西村康稔経産相「まったくその通り」。通常の原発排水にはない放射性物質が何十種類も入っている以上、放射能汚染水と呼ぶのが正しい。

政府と東京電力の説明にまんまと騙されて、放射能汚染水について「本当に微量だけトリチウム」と言って大恥をかき、れいわ新選組の山本太郎代表に「あなたたちは害悪だ」と言い放ったホリエモンに反論する。

 

 

参考記事 kojitakenの日記さんより

「政府や東電などは、トリチウム以外の核種についても問題ないんですよと言っているようだが、原発事故の処理水と通常の原発の排水との最大の違いが「トリチウム以外の核種」にある以上、トリチウム、トリチウムとばかり言い募ること自体が怪しいと思われても仕方ない。これは説明する側が説明責任を放棄している態度に他ならない。」

東電福島第一原発事故からの処理水放出に関する3つの問題点

 

村野瀬玲奈の秘書課広報室さんより

「そして、自民党政府・東電側の屁理屈ぶり。政治権力をすべて握っている者たちがこういう屁理屈ぶりを徹底しておいて、日本政府・東電を信用できない人々を政府に従わない悪い人扱いしたり、あるいは「反日」扱いしたりすることが今ある問題の源泉であると言わずにはいられません。」

東電福島第一原発からのALPS処理水という汚染水の太平洋への放出に関する記事4つ(メモ) #StopFukushimaWaterReleaseNow #DontReleaseTEPCOWater #汚染水の海洋放出に反対します

 

 

 

 

 

村井元市議が速攻で謝罪したのを見て、10年位前、橋下徹大阪市長とやりあって、維新信者らから袋叩きにあったある新聞記者を擁護する記事を書いたのを思い出しました。

そしたらその方から直接ご連絡が来て、そっとしておいてくれと。

ますます叩かれることになるので記事を取り下げてくれと言われたので、お気の毒なので記事を削除したんですよ。

煽動されて一回勢いがついた市民って、橋下氏と一度はやりあった気骨ある記者でも恐れるくらい、手が付けられないんです。

さて、何度も言いますが、汚染水問題で反中国のナショナリズムを呼び起こし、これが岸田内閣の支持率下げ止まりにつながっているのは非常に危険な状態です。

内政がうまく行っていない時に外でもめ事を起こすのは古今東西、政治屋の常。

それが戦争を引き起こすことだってあるのです。

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「汚染魚」投稿で謝罪、共産党の村井明美・元市議「感情的になった」…衆院選に出馬予定

 共産党の村井明美・元広島県福山市議(75)は9日、X(旧ツイッター)への投稿で、東京電力福島第一原子力発電所から処理水が海洋放出された海域の魚を「汚染魚」と表現したことを明らかにした。投稿後、批判されたことから既に削除したといい、「不適切なコメントを発信した」と謝罪した。

投稿について謝罪する村井氏のブログ
投稿について謝罪する村井氏のブログ

 村井氏によると、中国が日本産水産物の輸入を全面的に停止したことに対し、ジャーナリストが「安全でおいしい日本のお魚をたくさん食べて中国に勝ちましょう」と投稿。村井氏はこの書き込みに反応し、7日午後、Xで「もっとしっかり汚染魚を食べて、10年後の健康状態をお知らせください」と記したという。

村井明美氏
村井明美氏

 村井氏は8日、自身の投稿が批判されていることを知人から教えられて削除。同日、自身のブログで陳謝した。9日、読売新聞の取材に応じ、「感情的になってしまった。福島の人たちの思いを踏みにじる投稿で反省している」と述べた。

 村井氏は次期衆院選で、新広島6区から共産党公認での立候補を予定している。

 

 

広島の共産党前市議「しっかり汚染魚を食べて」に批判多数「魚にすら失礼」「酷いね」処理水からむ櫻井よしこ氏のX引用

 櫻井よしこ氏

櫻井よしこ氏のX@YoshikoSakuraiおよび、村井あけみ氏のX@murai_akemiから
2枚

 元広島県福山市議で次期衆院選で広島7区候補となっている共産党の村井あけみ氏が7日にX(旧ツイッター)で、ジャーナリストの櫻井よしこ氏に「もっとしっかり汚染魚を食べて、10年後の健康状態をお知らせください」とつづり、波紋を呼んでいる。

 櫻井氏は7日に「『安全でおいしい日本のお魚をたくさん食べて中国に勝ちましょう』と呼びかけました。朝一番で金美齢さんがいいました。『高島屋で新鮮な魚を買ってきたわよ』嬉しいですね。こんなふうに輪を広げて、魚や貝をたくさん食べて、明るく幸せになって、中国に勝ちましょう。みなさんもよろしく!」と書き込んだ。

 福島第一原発の処理水の海洋放出が始まったことを受け、中国政府が日本の水産物を全面禁輸する措置をとった。これに対して、桜井氏は、一部の新聞広告で「安全でおいしい日本のお魚をたくさん食べて中国に勝ちましょう」とメッセージを打っている。

 櫻井氏のXを引用したのが村井氏。「高島屋に行ける方は、ごくわずかの方たちです。どうぞ、もっとしっかり汚染魚を食べて、10年後の健康状態をお知らせください」と皮肉まじりに書き込んだ。

 この書き込みには多くのコメントが。「なんだか魚にすら失礼」「広島の人なのに『こっち来るな、ピカがうつる』って言った側と同じ事を言うんですね」「酷いね 魚食べないつもりなのか」「主義主義は別として、政治家としてそのような発言の仕方をするのはいかがなものかと思います」など批判する声が多かった。

 

 

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17 コメント

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「魚に失礼」だと考える理由の偏り (村野瀬玲奈)
2023-09-10 16:02:00
「処理水安全」派の人たちは、汚染水放出に抗議する人の言葉遣いは非難しても、実際に汚染されて水揚げされたクロソイに申し訳ないとか、「処理水」が放出される前からすでにスズキを放射性物質の中を泳がせて失礼だとかは思わないんですね...。
返信する
デイリースポーツの記事まで読んでくださったんです(笑) (raymiyatake)
2023-09-10 17:04:42
私が思うのは、村井さんが
「高島屋に行ける方は、ごくわずかの方たちです。」
とおっしゃるのはもっともなんですが、うちら庶民は産地で食べるおさかななんて選べないってことなんですよ。
それこそ、定食屋の魚フライなんてどこで獲れた魚かわかんないし、ましてマックのフィレオフィッシュみたいになってたら魚の種類さえわかりません。

これに対して金美齢さんとか櫻井よしこさんとかは、お~~~ほほほほとか言っちゃって、なんだか安全そうな海域のええ魚を選んで喰っとるんとちゃうんか?!と、わたくし、邪推しております。

結局、お金持ちは健康で、庶民は何食べさせられてるかわからんということになりそうな気がします。
返信する
ナショナリズム感染者が「安全な処理水放出海域の安全な魚を食べて中国に勝とう」とは言わない件。 (村野瀬玲奈)
2023-09-10 19:28:33
放射性物質が漂う海水の中を泳いでいる魚を汚染魚と呼ぶことが「処理水安全」派の人にとって魚への失礼にあたるなら、そもそも汚染水を公海に放出することこそが魚への失礼だと考えるべきはずです。しかし、件の人たちがああなのは、思考回路がナショナリズムに感染しているからでしょう。

宮武嶺さんのコメントにこたえるなら、件のナショナリスト団体は「日本の魚を食べて中国に勝とう」と言っていて「安全な処理水放出海域の安全な魚を食べて中国に勝とう」とは言っていないところが巧妙というか小狡いですね。彼らが「安全そうな海域のええ魚を選んで喰っとる」というのは十分にありえる話です。というか、ナショナリストの皆さんは、「安全な処理水放出海域の安全な魚」を探して買おうとはしないんだろうと私も推察します。
返信する
小泉進次郎氏が福島沖でサーフィン?! (ロハスな人)
2023-09-10 21:05:32
『次の総理にふさわしい人』第3位の“ポエム進次郎”氏が相変わらずのポエマーぶりで、『そのまま世界中の海でサーフィンを続けてくれ!』と叫びたくなりました。(苦笑)

マイナ保険証詐欺でやらかしている河野“ブロック太郎”氏も第2位だったりと、日本人の政治家に対する『不勉強さ』にも本当に頭が痛くなりますね。

https://johosokuhou.com/2023/09/05/69485/
☆まるでギャグ!?自民党・小泉進次郎氏が福島沖でサーフィン、処理水の安全性アピール!「楽しそうな姿をみてください」
2023年9月5日 情報速報ドットコム

◎ちなみに、福島第一原発の処理水は地下のホースを通して原発から離れた場所に放出されるため、沖合の海で明確な影響が出るのはかなり先の話です。

現時点で影響が出ていたらそれこそ深刻な大問題で、小泉進次郎氏のサーフィンは本当にただのパーフォーマンスに過ぎない行動だと評価することが出来ると言えるでしょう。

https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/646935?display=1
次の総理にふさわしい人 石破氏が16%でトップ 5位岸田総理5% JNN世論調査
TBSテレビ2023年8月6日(日) 23:54

【順位】
1位:石破茂・元幹事長 16%、2位:河野太郎・デジタル大臣 16%、3位:小泉進次郎・元環境大臣 14%、4位:高市早苗・経済安全保障担当大臣 6%、5位:岸田文雄・総理大臣 5%、6位:茂木敏充・幹事長 2%、7位:野田聖子・前少子化対策担当大臣 2%、8位:林芳正・外務大臣2%、ー:そのほかの議員 3%
返信する
Unknown (raymiyatake)
2023-09-10 21:12:23
この小泉進次郎の波乗り姿、普通、笑うところだと思うんですが、結構政権批判も鋭い女性自身がこんなふうに手放しで絶賛
https://news.goo.ne.jp/article/jisin/nation/jisin-https_jisin.jp_p_2238478.html

このサーフィン効果で13日の内閣改造でまたシンジローが大臣になるかもなんですって

ブログ記事にするかも迷ったくらいなんですが、ロハスさん、この波乗りで波に乗ったらしい進次郎現象、どう思われますか?
返信する
マスメディアのヘタレぶりは…。 (ロハスな人)
2023-09-10 23:02:17
宮武さん>

↑の『次の総理にふさわしい人』の顔ぶれで“一番マシ”なアンパンマン石破氏でも今の日本のかじ取りをまともに行えないと思うのですが、それ以外の人たちは『政治家失格』のレベルですからね…。

まだまだ“マスメディア(特にテレビ)妄信”の状況を多くの日本人が脱するには時間がかかるということなのでしょうね…。

※同時に“政権批判をしっかりします!”のはずだった朝日新聞(そしておっしゃるように女性自身も)すら『政権に忖度して、汚染水を処理水と呼んで批判しません!』ということなので、宮武さんのような『忖度しないブロガー』のいかに貴重か…ということになるのですね。

お互いに頑張りましょう!
返信する
Unknown (津木野宇佐儀)
2023-09-11 00:34:55
「日本の魚を食べて云々(でんでん(←さすがに変換できなかった(爆))」などと宣うよしこちゃんとその縁者や取り巻きたちには「SONTAKU」で決して汚染されたものを口にすることはないでしょう(怒)
そんなに安全なのなら、銀座のすし屋が率先して使えよ!と(憤怒)

「自由にものが言える」のなら
「汚染水」「廃棄」の文言を使うマスメディアが1つでもあってもいいのですが…
(香港出身のジャーナリストの渾身の報道を視た直後の書き込みで…)
返信する
Unknown (河内のおじいちゃん)
2023-09-11 08:11:13
福島の漁業関係者は苦しい立場ですよね。
日本人の思考として困っている人がいたら何とかしてやりたいと思いますよね。
しかし自分の身に降りかかればどうするだろう。
例えば福島産の魚と他の産地の魚が並んでいたらどうするだろうか。
政府の発表を信じたいが、一方で過去の公害や薬害について騙された記憶もある。
国民も迷っていると思いますよ。

前にも言いましたが、日本会議さん本当に安全だと言うならその魚を「学校給食」にて提供するよう発表して頂きたいです。
返信する
村野瀬さんの言う通り (時々拝見)
2023-09-11 14:13:17
魚を食べて中国に勝つなら、櫻井よし子氏と支持者は、福島近海の魚を、中国人と日本人の分を食べ続ける努力が必要です。日本産の海産物の消費は少ないとは言え、中国の人口は日本の11倍。
あ、かるい笑顔で中国に打ち勝つ?はああ。
返信する
Unknown (raymiyatake)
2023-09-11 15:10:32
櫻井よしこさんと日本会議の面々は、大好きだった安倍晋三元首相が習近平国家主席を国賓待遇で日本に招くことに固執して、天皇と会わせたことをレガシーにしようとしていたことはどう思ってた、思ってるんでしようね

百田尚樹氏も新党を作るにあたって世襲の打破を言ってまして、世襲でも能力があった安倍晋三氏は例外中の例外だなんて言ってるんですが、安倍氏こそ世襲で能力がない政治家の典型なのにね〜

歴史修正主義者は息をするように事実を歪曲するので話にならないっす
返信する

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