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弁護士・元ロースクール教授宮武嶺の社会派リベラルブログです。

【#泉やめろ】衆参補選5選挙区でも立憲民主党が全敗。自民4勝、維新1勝。自民と対決できず維新にすり寄る泉健太代表のままでは立民は6月の解散総選挙で大敗し解党の危機となる。

2023年04月24日 | 政権交代のために立憲民主党は泉健太代表を交代させよう

衆参5補選の結果】自民が4勝、岸田首相の“勝敗ライン”は達成したが…。維新は勢力拡大、立憲は全敗 | Business Insider Japan

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 2023年4月23日投開票の衆参5補選で、自民党が4勝、維新の会1勝、立憲民主党が全敗しました。

 補選前に自民が議席を持っていたのは、衆院の千葉5区、山口2、4区なので、岸田文雄首相は現有議席を念頭に

「まずは3勝」

を最低ラインとし、組織票を固めるなどして積み増しを狙ったわけですが、大分も勝ってしまい、負けたのは維新に敗れた和歌山だけとなりました。

この二人は大笑い。
衆参補選選挙も統一地方選挙もぜひ投票に行ってください。ただし自国維公に投票は「地獄逝こう」。統一教会と手が切れない自民党の軍国主義。その補完勢力の公明・維新・国民民主に投票してはいけない。

 

 

 うちから「政局分析ならここ!」とリンクさせていただいているkojitakenの日記さんが4月22日の

立民支持層や無党派層より維新支持層の方が同性婚賛成が多い(2023年2月のFNN・産経世論調査)

という記事に

『明日の衆参5補選でもっとも起こりそうだと思う、というより危惧しているのは、衆院和歌山1区で維新が勝ち、残り4選挙区は自民が全勝する結果だ。

 和歌山1区の維新勝利はまず動かないと私は予想しているが、仮に和歌山1区以外自民全勝という結果になった場合、それは立民代表・泉健太の「維新すり寄り路線」の破綻を示す以外の何物でもないから、泉は直ちに立民代表を退くべきだ。

 衆院千葉5区だけの1勝3敗でもダメだと思う。衆院山口2区と参院大分のいずれかを含む2勝2敗以上ならそこまでは泉退陣論を声高には言えなくなってしまうが、果たしてどうなるか。』

と書いておられるのを読んで、マジかよ~!!と思っていたのですが、その通りになってしまいました。

 

菅首相が高支持率の時に早期解散せずに野垂れ死にしたことを考えても、普通に考えたら、岸田首相は早期に解散総選挙に打って出てくる。

岸田首相が襲撃されて内閣支持率爆上がり!でも岸田首相は襲撃されただけで何もやってない!統一教会への解散命令請求もせず、物価高対策もできず、岸田政権は何も成し遂げていないことをお忘れなく!

 

 

 私は前社民党代表の吉田忠智氏が出た参院大分は勝てるんじゃないか、自民党が政治とカネの問題で議席を失った千葉もひょっとして、いや民主党政権で元法相だった平岡秀夫氏(建前は無所属ですが実質は立民の候補で共産も候補を下ろして応援)が急遽出た山口4区だってひょっとして、などと甘いことを考えていたんですが、全くダメでした。

 とにかく、投票率が低すぎる。

 つまり、立民の固有の支持層というのは薄いわけですから無党派層が選挙に行って立民に投票してくれないと勝てないのですが、みんな白けてしまって選挙に行かないし、行ってくれた政府批判層の無党派層がむしろ維新に入れてしまうという最悪の結果です。

 衆院和歌山1区で林佑美氏(41)が初当選しましたが、維新がもともと強い関西とはいえ、自民党の二階俊博元幹事長や世耕弘成参院幹事長のお膝元である和歌山の小選挙区で一騎打ちで自民党の候補を破ったんですから、これは脅威ですよ。

 そして日本維新の会は、この春の統一地方選挙で440人から1・5倍の600人を超えなかったら馬場博幸代表が辞任すると明言して背水の陣で選挙に臨んだのですが、選挙がなかった現職175人に加えて今回の選挙で当選を果たしたのは599人で、維新の首長や地方議員が計774人になったんですと!(-_-;)。

全国できれいに維新に騙されてホンマに滅びそう。

大阪の教育無償化は真っ赤な嘘!維新の会の教育政策は「君が代斉唱」の時に口元チェック、利権誘導で塾代クーポン、競争原理至上主義で学力低迷。こんな政党を全国区にしたら日本は滅びる。

 

自民党の前議員が政治とカネの問題で辞職したから補選になった衆院千葉5区でも、野党系議員が知事選出馬になったから補選になった参院大分選挙区でも負けてたら話にならん。

日本維新の会が統一地方選挙で躍進した原因はまず総理大臣がオトモダチの安倍・菅氏から岸田首相に変わったこと。そして、泉健太立憲民主党が「ゆ党」化して自公政権に批判的な無党派の受け皿でなくなったからだ。

 

 

 統一地方選後半戦では、日本維新の会(大阪維新の会を含む)は256人となり、前回2019年の113人から2倍超に増やしました。

 自民党は710人で前回の698人からむしろ微増しています。

 これに対して立憲民主党は269人で国民民主から国会議員が来た割合を考えると議席数をむしろ減らしました(2019年4月の統一地方選挙は立民にとって初めての統一地方選挙だったのに対して、その後国民民主と社民から大半が合流してきたことを考えると)。

 

 国政選挙である衆参補選では全敗、統一地方選挙後半戦では議席減。

 立民の岡田幹事長は

「泉代表の進退問題にはならない。なぜなら補欠選挙だからだ」

と訳の分かんないことを言っています。

 しかし、2022年7月の参院選でも惨敗した泉代表がこれでも責任を取らないんだったら、どれだけ負けたら辞めるんだということになります。

 衆院総選挙で負けて党が致命的なダメージを受ける前に首を挿げ替えろ!党の顔を変えろ!!

立憲民主党が統一地方選挙前半戦では増えて見えるのは、推薦した相乗り候補の当選まで数に入れたから。

【#泉やめろ】統一地方選挙前半戦、維新躍進、立民不戦敗。維新は奈良県で初の公認首長を獲得。立民は北海道で惨敗、9都道府県で自民に相乗り。このままでは野党第1党から転落必至の立民は泉代表の首を斬れ。

 

 

 泉健太代表の「政策提案型政党」=自民党を批判しない牙を抜かれた野党路線も、維新と連携・共闘するゆ党路線も、政府に批判的な無党派層に棄権させてしまうか維新に投票させてしまって、立民の勢力を削ぐばかりだということが完全に明らかになりました。

 このまま行ったら6月の解散総選挙では、立民が惨敗を喫して解党の危機に直面するのは必至です。

 泉代表が辞めて立民は早急に代表選挙をやり、5月からは西村智奈美代表を辻元清美議員と蓮舫議員で左右から支える女性執行部、これしか立民の起死回生の道はありません。

迷走を続ける泉健太立憲民主党代表が「日本維新の会とそんなに差はない」「緊急事態条項は我々も議論をしていいと思っている」「憲法9条も必要であれば憲法審で議論すればいい」。ならば即刻辞任して維新に行け!
 

安倍晋三氏の国葬に関して「静かに見守りたい」という談話を発表していた立憲民主党の泉健太代表が、西村幹事長の反対を受けて豹変し、「答えを出すには早すぎた」と岸田首相を批判。それはあんたやろ!(笑)

 

まだ国葬に参加したがっている立民の泉健太代表を辻元清美・蓮舫の両ベテラン議員が追い詰める!「閣議決定だけで時の政権が国葬を決める、国会を無視したこの決め方に反対です。納得いかない。欠席します」

 

 

参考記事 kojitakenの日記さんより

衆参5補選は予想通り自民が「維新に敗れた1敗以外は全勝」で立民は全敗、早期解散総選挙の可能性が強まる。泉健太は可及的速やかに立民代表を辞任すべし

 

日本共産党が、党首公選制を主張して本を出し記者会見をした松竹伸幸氏を党に対する敵対行為をしたとして除名処分。こんなに狭量で党員の自由な表現を圧殺する「民主」集中制では市民の支持は得られない。

 

 

希望の共産党 期待こめた提案

有田芳生、池田香代子、内田樹、木戸衛一、佐々木寛、 津田大介、中北浩爾、中沢けい、浜矩子、古谷経衡 | 2023/1/19

 

 

選挙が終わったので書きますが、統一地方選挙後半戦でも共産党は議席数を1割にあたる55人減らして560人となりました。

前半戦はもっとひどく共産党は41道府県議会で99議席を持っていたのですが、4分の1を失って改選後は75議席になっています。

41道府県の内訳をみると、千葉や愛知など8県で議席を増やし、愛知は県議会に共産党議員がいない唯一の「空白県」だったそうなんですが、これは解消されましたが、19道府県で議席を減らしたのです。

しかもこのうち、新潟、福井、静岡、福岡、熊本の5県からは1人も当選することができず、空白県に転落しました。

最も多い12人がいた京都府議選では9人の当選にとどまりました。京都は除名された松竹伸幸氏(68)と鈴木元氏(78)が所属していた因縁の地ですから、松竹氏らに対する除名騒動、特にこれを批判した朝日新聞などのマスコミに対して志位委員長が「悪意を持った報道だ」などと激昂したことが京都でも全国でも尾を引いているのは間違いありません。

そもそも選挙で負けた責任を取らないということで言えば志位委員長は立民の泉代表以上で、枝野代表が辞めた2021年秋の衆院選、泉氏が大敗した2022年夏の参院選、そして今年春の統一地方選挙と共産党はずっと退潮傾向=負けているのに、志位委員長が責任を取るどころか、小池晃書記局長が衆院千葉5区補欠選挙について、

「補欠選挙のきっかけをつくったのが(党機関紙の)赤旗の報道だったこともあるし、選挙戦の論戦を通じても自民党候補を追い詰めるという役割は果たした。」

というだけ。

志位氏も小池氏も二人とも統一地方選挙後半戦の選挙結果についていまだにツイートもせずに沈黙です。

立民の泉執行部とは違って、志位執行部の路線の誤りで共産が選挙に負け続けている、とは必ずしもいえないにしても、もう23年も委員長をやっている志位委員長のままでは共産党がジリ貧なのは間違いないんです。

田村智子氏を委員長にするとか、もっと若返って山添拓氏にするとか、なにかしないと21世紀の前半にも社民党のようになりかねませんよ。

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辛勝もある「4勝1敗」、自民「一定評価得たが手放しでは喜べず」…野党は立民と維新で明暗

 衆参5補欠選挙は24日未明、開票結果が出そろい、自民党が「4勝1敗」と勝ち越した。与党は、岸田政権が一定の評価を得たと受け止める一方、僅差で辛勝した選挙区もあり、後半国会や次期衆院選に向けて引き締めを図る考えだ。野党は、立憲民主党と日本維新の会で明暗が分かれた。

衆参補欠選挙の結果などについて、取材に応じる岸田首相(24日午前、首相官邸で)=源幸正倫撮影
衆参補欠選挙の結果などについて、取材に応じる岸田首相(24日午前、首相官邸で)=源幸正倫撮影

 岸田首相(自民党総裁)は24日午前、首相官邸で記者団の取材に応じ、補選の結果について、「重要政策をしっかりとやり抜けという 叱咤しった 激励をいただいた。政治を力強く進めていきたい」と述べた。衆院解散に関しては、「今、解散・総選挙は考えていない」と語った。

 自民は、保守地盤が厚い衆院山口2区で岸信千世氏(31)、山口4区で吉田真次氏(38)が議席を確保したほか、千葉5区で英利アルフィヤ氏(34)、参院大分選挙区で白坂亜紀氏(56)が、立民候補との激戦を制した。

 自民内では、接戦を強いられた選挙区もあったことから、「手放しでは喜べず、今後、政権として着実に実績を積み重ねる必要がある」(ベテラン)との声も出ている。

 公認候補3人が全敗した立民は、次期衆院選に向けた態勢の立て直しが急務となっている。大串博志選挙対策委員長は24日午前、記者団に対し、野党候補が乱立した千葉5区について、「候補の一本化がならなかったのは大変残念だ。野党系(候補)の中で浮動票が分散したことが手痛かった」と分析した。

 立民は千葉5区、山口4区、参院大分選挙区に公認候補を擁立し、党幹部らが積極的に応援に入った。全敗の結果を受けて、今後、党内で執行部の責任論が浮上する可能性もある。

 一方、維新は、衆院和歌山1区で林佑美氏(41)が初当選し、和歌山県での初めての議席獲得に勢いづいている。維新は統一地方選の前後半戦を通じ、地方議員と首長を600人以上にする目標も達成した。藤田幹事長は24日午前、「衆院選に向け、全国での候補擁立を急ピッチで進める」と強調した。

 

 

立憲民主が衆参3補選「全敗」、野党共闘に影響必至…岡田幹事長「ほんの少しの差で負けた」

千葉5区…政権批判票 分散

 読売新聞社は23日、衆参5補欠選挙で投票を終えた有権者を対象に出口調査を実施した。衆院和歌山1区では、日本維新の会の候補が無党派層に支持を広げたことが勝利につながった。衆院千葉5区では、野党候補が乱立し、政権批判票が分散したことが浮き彫りとなった。

「野党乱立」衆院千葉5区補欠選挙、自民新人の英利アルフィヤ氏が初当選

衆院和歌山1区

 

 維新の林佑美氏が、維新支持層の9割を固め、無党派層の6割超の支持を得た。維新は、統一地方選の前半戦で隣接する奈良県の知事選で勝利するなど党勢を拡大。選挙戦では、関西で人気の高い共同代表の吉村洋文・大阪府知事が何度も応援に入り、勢いをつなげた。

 自民の門博文氏は、公明党支持層の8割から支持を得たものの、無党派層の支持は3割弱にとどまり、広がりを欠いた。自民支持層でも門氏への投票は7割超にとどまり、2割強が林氏に流れた。岸田首相が選挙戦最終日の22日にてこ入れに入ったが、組織票を固めきれなかった。

衆院千葉5区

 野党は立憲民主党のほか、維新、共産、国民民主の各党がそれぞれ公認候補を立てた。無党派層の投票先は、立民の矢崎堅太郎氏が31%、自民の英利アルフィヤ氏が18%、国民の岡野純子氏が15%、維新の岸野智康氏が13%などと分散した。「岸田内閣を支持しない」と回答した人では、矢崎氏に33%、岡野氏に17%、岸野氏に12%が投票した。

 重視した争点を聞いたところ、「景気や雇用、物価高対策」との回答が33%と最多だった。補選は政治資金規正法違反事件で自民を離党した前議員の辞職に伴うもので、「政治とカネ」との回答も12%に上った。そのうち約5割が立民の矢崎氏に投票し、7人の候補者の中で最多だった。

衆院山口2区

 自民の岸信千世氏が自民支持層の8割、公明支持層の8割弱を固めた。民主党政権で法相を務めた無所属の平岡秀夫氏は立民、維新、共産支持層からそれぞれ9割の支持を得た。

衆院山口4区

 安倍晋三・元首相の強固な地盤を引き継いだ自民の吉田真次氏が、自民支持層の8割から支持を獲得。立民の有田芳生氏は、立民支持層の8割、無党派層の4割から支持されたが及ばなかった。

参院大分

 自民の白坂亜紀氏と、立民の吉田忠智氏は大票田の大分市でいずれも5割前後と伯仲。白坂氏は自民支持層の8割、公明支持層の7割を固めた。吉田氏は立民支持層の9割、共産支持層の8割から後押しを受けた。

立民・岡田幹事長「総力挙げたが、非常に残念

 立憲民主党は公認候補を擁立した衆参3補欠選挙で全敗し、大きな打撃となった。特に「野党統一候補」を擁立した参院大分選挙区補選で敗北したことに、危機感を強めている。次期衆院選での野党共闘に影響が出ることは必至な状況だ。

 立民の岡田幹事長は24日未明、「総力を挙げてやったが、非常に残念だ。ほんの少しの差で負けた」と語った。

 大分は最重点選挙区に位置づけ、総力戦を展開した。「社会党の牙城」と呼ばれた野党地盤の厚い地域性に加え、他の野党も候補を立てず共闘関係を構築できたためだ。ただ、共闘に温度差があったことが響いた。共産、社民両党が「支持」を打ち出す一方、国民民主党は県連による支援にとどまった。国民は憲法改正や安全保障政策などを巡り立民と距離を取りつつあることが背景にあった。

 衆院千葉5区補選では、立民、日本維新の会、共産、国民各党が公認候補を擁立した。政治資金規正法違反事件で自民党を離党した前議員の辞職に伴う選挙だったが、候補者が乱立したことで追い風を生かせなかった。岡田氏は23日夜、NHK番組で「(候補者を)一本化できていれば、かなり余裕を持って勝てた選挙だった」と振り返った。

 立民は2021年衆院選は共産、国民、れいわ新選組、社民各党と共闘して213小選挙区で候補者を一本化した。22年参院選では、改選定数1の「1人区」の一部で、共産、国民、社民と共闘した。しかし、ともに議席を減らした。日米安全保障条約廃棄などを掲げる共産との連携で、中道の無党派層を取り逃しているとの指摘も出ている。「共産を含めた共闘は既に限界」(国民幹部)との声もある。

 立民は今後、維新や国民を含めた共闘を模索する考えだが、維新は次期衆院選で、全小選挙区での候補擁立を目指しており、難しい調整が必要となりそうだ。

 

 

和歌山市で民放テレビのインタビューに応じた日本維新の会の馬場代表=23日夜

 統一地方選後半戦の294市議選は24日午前、無投票を含め6635人の当選が決まった。日本維新の会(政治団体大阪維新の会を含む)は256人となり、前回2019年の113人から2倍超に増やした。公明党は891人で、兵庫県西宮市、高松市で1人ずつ落選し、目標としていた全員当選を果たせなかった。全員当選できなかったのは、前々回15年の長野県松本市議選以来。

 自民党は710人で前回の698人から微増。立憲民主党は269人、共産党は560人で前回から55人減らした。国民民主党65人、れいわ新選組25人、社民党30人、政治家女子48党1人、参政党67人、諸派82人だった。最も多い無所属は3679人で全体の55.4%を占めた。

© 一般社団法人共同通信社

 

 

立民「全敗」で最悪の結果 岡田氏、執行部の引責は否定

記者の取材に応じる立憲民主党の岡田幹事長=24日未明、東京・永田町の党本部

千葉5区は自民党前職が「政治とカネ」の問題で議員辞職したことに伴う補選で、野党は候補者が乱立。参院大分は旧社会党の地盤が強い地域で、与野党一騎打ちの構図だった。立民にとっては、いずれも「負けられない選挙区」であり、泉健太代表ら党幹部や知名度の高い国会議員が連日、総力体制で支援してきた。

岡田克也幹事長は24日未明、党本部で記者団の取材に応じ「(与党が)勝ったとはいえ、接戦だったよねということは言っておきたい」と悔しそうに語った。

執行部の責任については「代表が責任をとるとかいう話ではない。私も代表から言われない限りは幹事長を続ける。次の衆院選でしっかり結果を出したい」と強調。引責しない理由については「補欠選挙だからだ」と述べた。また、千葉5区の敗因について「野党が候補者を調整できなかった。その1点に尽きる」との見方を示した。

とはいえ、今回は野党一本化に成功した参院大分でも競り負けた。岡田氏は大票田の大分市で投票率が低かった影響を挙げ、「候補者を一本化する意義が改めて示された」と強調した。しかし共闘が結果を出せなかったのは事実で、次期衆院選に向けた野党間協力のあり方は不透明さを増す。

ライバルの日本維新の会は和歌山1区も制して勢いに乗る。野党内での立民の地盤沈下がさらに進みそうだ。(大橋拓史)

 

 

「地方選で躍進」日本維新の会が全国で774議席を獲得 目標の600議席を大きく上回る

2023/04/24 15:15 MBS

 日本維新の会は、この春の統一地方選挙で、首長や地方議員が計774人になったと発表しました。これは大阪維新の会など地域政党の議席も含む数で、今回の選挙で当選を果たしたのは599人。統一地方選挙以外の現職は175人となっています。

 日本維新の会の馬場伸幸代表は「統一地方選挙で600議席」を目標に掲げ、代表と幹事長が職をかけた選挙となりましたが、目標を大きく上回る結果となりました。

 774人のうち、505人が近畿2府4県で、269人がその他の地域です。

 維新幹部は取材に対して「候補者擁立がうまくいった。次は衆議院議員選挙に向けて候補者の発掘を行いたい」などと話しました。

 

 

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恐れていた最悪の結果 (the hang man)
2023-04-25 18:35:18
私は山口の二つは勝てないが、どこまで票を取るか、千葉は勝てるかも?、大分は勝てるだろうと予想していたのですが…。それにしても大分は僅か約300票差とは。なんとかならなかったのか。千葉なんか枝野体制だったら、共産は出さないから、確実に勝てたのに本当にもったいない。結局、エセ野党の維新なんかに擦り寄っても、立憲には何のメリットもないことが証明された。逆に維新は立憲を利用してエセ野党をカモフラージュできるメリットがある。そもそも野党のふりをした自民党応援団の維新と第2維新と化した国民民主を相手にするからコアな支持層にもソッポを向かれてしまう。そんなことより、今の政治に失望しているけど、もうあきらめて選挙に行かなくなった人をもう一度、投票所に向かわせるように原点に立ち戻らないとどうしようもない。もう頓珍漢な泉体制は限界。これ以上続けると取り返しがつかなくなる。自民・公明・維新・国民民主の大翼賛政権誕生で地獄を見るか。もう瀬戸際に近づいているのかもしれません。
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