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玉木雄一郎国民民主党代表と言い、石丸伸二元安芸高田市長と言い、斎藤元彦兵庫県知事と言い、エリート臭プンプンでいかにも自分は賢いというような顔をしていて実は間抜け、という人が多いなあ、サイコパス政治家には。
兵庫県の井ノ本知明総務部長(当時)が、斎藤知事の疑惑を告発した元県民局長の私的情報を漏洩した地方公務員法違反(守秘義務違反)事件で、兵庫県の斎藤知事が
「知事が漏洩を指示した可能性が高い」
ことを理由に、井ノ本氏の懲戒処分を停職6カ月から3か月に軽減することを決済していたことが分かりました。
他方、斎藤知事は自分が井ノ本元総務部長に秘密漏洩を指示したことを否定しているので、これは完全な矛盾です。
ちゅうか、自分と自分の側近を守るためならここまで支離滅裂な行動を取るか?!と呆れます。
斎藤元彦兵庫県知事が絶体絶命。パワハラ防止法違反、公益通報者保護法違反、公職選挙法違反(買収)に続いて地方公務員法の守秘義務違反の共同正犯であることが確定。違法行為まみれの斎藤知事は辞職しかない。
この井ノ本氏の秘密漏洩事件については、兵庫県3番目の第三者委員会が調査と報告をしました。
この報告の中で、まず、井ノ本総務部長(当時)は、第三者委の調査に対し
「別の幹部職員も同席する場で、斎藤知事から『そのような文書があることを、議員に情報共有しといたら』と指示された」
と説明しています。
そして、第三者委がこの「同席した幹部職員」にも話を聞いたところ、
『その私的情報があったということも含めて、根回しというか、議会の執行部に知らせておいたらいいんじゃないかという趣旨の発言があった』
と証言し、井ノ本氏の説明が裏付けられています。
さらに、秘密を漏洩された県議3人は井ノ本氏から亡くなった元西播磨県民局長の私的情報を漏洩されたと認めています。
斎藤元彦兵庫県知事の側近4人組の井ノ本知明元総務部長がやはり元県民局長の私的情報を漏洩した守秘義務違反が判明し、兵庫県が懲戒処分にする予定。親分の斉藤知事こそ子分の違法行為の責任を取って辞職すべきだ。
さらに斎藤知事の第一の腹心であった片山副知事(当時)も、この幹部職員から報告を受けていたということです。
そして片山氏は第三者委の調査に対し
「『知事から井ノ本氏に、元県民局長の私的情報について議会と情報共有しておくようにとの指示があった』と聞いたので、特に反対もせず、井ノ本氏において根回しをするように指示した」
と語っています。
兵庫県の第三者委員会が、斎藤元彦知事への告発文書を作成した元県民局長の私的な情報を井ノ本元総務部長が県議会議員に漏えいしたと認定し、漏えいが斎藤知事らの指示で行われた可能性が高いとする調査結果を発表!
だから、斎藤知事から井ノ本氏に秘密漏洩の指示が出て、その通りに井ノ本氏が地方公務員法に明記されている守秘義務違反を犯したことは、斎藤知事以外は全員てんこ盛りに証言しているわけです。
その結果、元県民局長は百条委員会に対して
「プライバシーへの配慮」
を要請しましたがどんどん私的情報が流出。
それどころか、逆に維新の会の県議らから百条委員会で証言をする直前に、斎藤知事が井ノ本氏に流出させたこの私的情報を使って
「吊るし上げてやる」
と脅され、その直後に元県民局長は自死されたわけです。
さらに井ノ本氏は、斎藤知事から
「議員に情報共有しといたら」
と指示されたのと同じ時期に
「斎藤知事から『風向きを変えたい』という発言があった」
とも、百条委員会で証言しています。
このように斎藤知事が自分への追及を弱めるために、自分を告発した元県民局長の私的情報を井ノ本氏に流布させて告発者を貶め、自分が浮かび上がろうとしてネタは上がっているわけです。
そして、斎藤知事は井ノ本氏の懲戒処分に関して停職6か月にする予定だったのを
「斎藤知事や片山元副知事から指示を受けていた可能性が高い」
という第三者委の指摘を逆用して、井ノ本氏の懲戒処分を停職3か月に軽減し、その軽減に関して斎藤知事が決済=承認していたことが分かったんです。
つまり、斎藤知事は自分が井ノ本氏に秘密漏洩をしろと指示したことを自白しているわけですよ。
まさに、斎藤知事ほど違法行為をしまくり、なおかつそれを誤魔化す大嘘つきはいないわけで、こんな人が知事で居たら兵庫県政が前に進むわけがありません。
斎藤知事は辞職一択、もし本人が自ら辞職しないなら再度の不信任案可決しかあり得ません。
井ノ本元総務部長を刑事告発すれば、おのずと捜査線上に斎藤知事らも浮かび上がる。
兵庫県の斎藤元彦知事が元県民局長への懲戒処分を撤回したり、公益通報者保護法違反やパワハラについて謝罪するだけでは足りない、辞職まで追い込まねばならないと思っていたら、処分の撤回や謝罪さえしない(呆)。
編集後記
斎藤元彦兵庫県知事が自死に追い込んだ元県民局長のPCの中身について「わいせつな文書を作成していた」と発言したのは死者に対する名誉毀損。「民主主義と人権を取り戻す3.22兵庫県民大会」に結集を!
斉藤知事は元県民局長のPCの中身を見ていないと言っていたのに、そのPCに同氏の私的な情報、それも猥褻なデータが入っていたとディスったこともあるのですが、これなんかもまるっきり矛盾しているのよく平気で言うなと呆れました。
それで今日の表題は「騙るにまた落ちた」となったわけです。
そんな斉藤知事が今回、井ノ本元総務部長の懲戒処分を軽減したのは、重い処分をそのまま下したら井ノ本氏に裏切られてもっと不利な証言をされて、自分が追い込まれると考えたからなんですよ。
だから秘密漏洩指示を否定しながら、苦肉の策で、秘密漏洩指示を前提として懲戒処分を軽くせざるを得なかった。
もうちょっと。
もうちょっと世論が盛り上がれば、ビビってる自民党などの県議団が県議会で不信任決議案を出せると思います。
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【波紋】斎藤知事の主張に重大な“矛盾”「指示していない」のに“指示”を理由に処分を軽減 刑事告発求める声も…続く兵庫の混乱
5/31(土) 11:00配信
読売テレビ
兵庫県の井ノ本知明総務部長(当時)が、斎藤知事の疑惑を告発した元県民局長の“私的情報”を漏洩した問題で、県は「知事が漏洩を指示した可能性が高い」ことを理由に、井ノ本氏の懲戒処分を軽減していたことが分かりました。
【動画で解説】「私的情報」漏洩問題で食い違う主張 斎藤知事「指示はしていない」誰がなぜ 刑事告訴の可能性は?
斎藤知事は、この軽減された処分を決裁した一方、「漏洩の指示はなかった」としていて、知事の主張に重大な矛盾が生じています。第三者委員会の調査報告書から見えてきた情報漏洩の裏側と、知事の主張による矛盾、県議会の動向について解説します。
■複数証言から第三者委「知事の指示による可能性高い」認定も…
ポイントとなる『違法行為』
公務員が職務上知り得た秘密を漏らすことは地方公務員法に違反する行為ですが、第三者委の調査で「斎藤知事及び片山元副知事の指示のもとに行われた可能性が高い」と結論づけられるような情報漏洩は、なぜ起きてしまったのでしょうか。
まず、井ノ本総務部長(当時)は、第三者委の調査に対し「別の幹部職員も同席する場で、斎藤知事から『そのような文書があることを、議員に情報共有しといたら』と指示された」と説明しました。
第三者委が、この「同席した幹部職員」にも話を聞いたところ、『その私的情報があったということも含めて、根回しというか、議会の執行部に知らせておいたらいいんじゃないかという趣旨の発言があった』と証言し、井ノ本氏の説明が裏付けられた形となりました。
食い違う主張
さらに片山副知事(当時)も、この幹部職員から報告を受けていたということです。片山氏は第三者委の調査に対し「『知事から井ノ本氏に、元県民局長の私的情報について議会と情報共有しておくようにとの指示があった』と聞いたので、特に反対もせず、井ノ本氏において根回しをするように指示した」と語っています。
第三者委は、井ノ本氏が県議会議員3人に元県民局長の私的情報を漏洩したと認定。その上で、井ノ本氏、同席した幹部職員、そして片山氏の証言が一致していることから、情報漏洩は「斎藤知事と片山元副知事の指示による可能性が高い」としました。
私的な情報が流出する中、元県民局長は百条委員会に対し「プライバシーへの配慮」を要請しましたが、その後、自ら命を絶ちました。
斎藤知事は「組織の長」としての責任を取る形での給与カットなどの意向を示してはいるものの、「指示はしていない」と全面的に否定。28日の会見では「私自身は漏洩の指示をしていないという認識に変わりはない。情報管理をしっかりしておくように指摘すべきだった」と語っています。
背景に『風向きを変えたい』発言 知事に「逆らえない空気」指摘も
「漏えい」の裏に何が?
井ノ本氏による情報漏洩を、さらに後押ししたと考えられる知事の発言があります。
斎藤知事から「議員に情報共有しといたら」と指示があったとされる同じ時期、井ノ本氏は、「斎藤知事から『風向きを変えたい』という発言があった」と、百条委員会で証言しています(※斎藤知事は否定)。
文書問題の報道が相次ぐ中、井ノ本氏は「この騒がしい状況を早く鎮めたいと推察をして、それを“指示”として受け取った」ということです。
知事に対して「逆らえない空気」か
「議員に情報共有しといたら」「風向きを変えたい」…この2つの発言を受けた井ノ本氏は、県議3人に元県民局長の私的な情報を漏洩しました。議員らは、井ノ本氏が私的な情報を見せながら、元県民局長の人格を否定するような発言をしたと証言していて、文書問題の“火消し”に走ろうとしていたことが分かります。
井ノ本氏による情報漏洩を、単なる知事への“忖度”による行為と捉えるべきではありません。当時の兵庫県には、知事に対して『逆らえない空気』があったと考えられます。
第三者委員会の報告書
文書問題を調査した第三者委の報告書では「知事に不適切な言動があったとしても諌めることはほぼできない、自由活達さよりも異論を許さない雰囲気が職場にはあった」と指摘しています。
■「知事の指示受けた」理由に処分を軽減…斎藤知事も決裁
処分にギモン
県は、井ノ本氏を『停職3か月』の懲戒処分としましたが、斎藤知事が情報漏洩の指示を認めないことで、重大な“矛盾”が生じています。
兵庫県では、情報漏洩をした職員に対し、懲戒免職、もしくは停職6か月、3か月、1か月の4段階で処分を判断します。『停職3か月』とされた井ノ本氏は、代理人を通じて、不服申し立てをする方針を示しています。
今回の懲戒処分の決定に携わった県幹部への取材で「斎藤知事や片山元副知事から指示を受けていた可能性が高い」という第三者委の指摘を理由に、井ノ本氏の懲戒処分を軽減していたことが分かりました。
この県幹部は「今回の漏洩行為と総務部長という役職を踏まえると、本来であれば『停職6か月』が相当だった」としています。つまり、上司から指示を受けた可能性が高い中での行為であることを考慮して処分を軽減し、その他の事情も総合的に判断した結果、『停職3か月』としたということです。
懲戒処分の内容が適正かどうか議論する県の綱紀委員会には『停職3か月』の案が提示され、委員からは『停職6か月』にすべきだとの異論も上がりましたが、結論が変わることはありませんでした。
この懲戒処分を最終的に決裁をする、いわば最終決定権者は斎藤知事です。斎藤知事は「情報漏洩の指示」を否定する一方で、県職員の処分を軽減する上では「指示をしていた可能性が高い」という指摘を受け入れている、知事の主張は、ここに重大な矛盾をはらんでいます。
刑事告発の動きの一方で…議会が追及に慎重姿勢 背景に『夏の参院選』も
刑事告発は「しない」
情報漏洩が認定された中、なぜ県は「刑事告発」の手続きを取らないのでしょうか。県は27日、井ノ本氏の処分を発表した際、停職によって経済的な制裁を受けていることや、知事から指示を受けたと認識していることなどを理由に「刑事告発はしない」と説明しました。
28日、斎藤知事の定例会見で、刑事告発しないと判断した理由について記者から質問が相次ぎましたが、斎藤知事は「(27日に)県職員が答えた通りです」と述べるにとどまりました。
県議会一部も疑問
この点については、県議会の一部議員から疑問の声があがり、最大会派・自民の複数の県議が「知事が指示したかどうかの事実関係が曖昧で、元県民局長が亡くなる原因になった可能性を明らかにするためにも刑事告発をすべきだ」と主張。一部有志の県議で、県の代わりに告発をするという案も出ているもようです
県議会では今後、知事への不信任決議案を出すなどの選択肢もあります。立憲系の「ひょうご県民連合」などは、「今後の知事の態度によっては不信任決議案も検討しなければならない」としています。
兵庫県をめぐる混乱は続く
一方で、最大会派の自民や第2会派の維新は、知事の身の振り方を慎重に見極める姿勢を見せています。約1年にわたって県政が混乱する中「これ以上議会が対抗すべきではない」と対立を収めることを望む声がある一方で「知事自身が辞職を選ぶべきだ」とする声もあります。
また、一部の議員からは、夏に参院選を控える中、自分の政党に有利になるのか不利になるのか分からない状況で「むやみに行動を起こすことはできない」と、選挙への影響を心配する声も聞かれました。
第三者委員会の結論が出そろい、6月議会が間もなく始まろうとする中、兵庫県をめぐる混乱はまだ続きそうです。
(2025年5月28日「かんさい情報ネットten.」より)
「報道特集」斎藤知事の漏洩指示を追及 山本恵里伽アナ「余計に混乱が…」村瀬氏「事態は深刻」
[2025年6月1日7時29分] 日刊スポーツ
TBS系「報道特集」(土曜午後5時半)は5月31日の放送で、斎藤元彦兵庫県知事の疑惑をめぐり、元県民局長のプライバシー情報漏洩(えい)について、県の第三者委が、「斎藤知事の指示の可能性が高い」としたことを特集した。
第三者委は、斎藤知事の疑惑告発文書を作った元県民局長の私的情報について、井ノ本知明元総務部長が県議3人に漏えいしたと認定。27日に発表した調査報告書で「知事や元副知事の指示で、県議会一部会派への根回しの趣旨で漏えいを行った可能性が高い」と結論づけた。井ノ本氏は停職3カ月の処分を受けている。
山本恵里伽アナウンサーは「元県民局長のプライバシー情報が漏洩した問題が今週、急展開。第三者委員会が『斎藤知事の指示の可能性が高い』と発表しました」と伝え、村瀬健介キャスターが「3人の側近が指示を認める中、斎藤知事だけが『指示していない』と繰り返しています」と指摘した。
番組では、第三者委の工藤涼二委員長が、番組の取材に「第三者委としては、私たちの判断に自信を持っています。知事が否認をされていても、我々はその供述を採用できない」とし、個人的見解として「調査報告書を受け入れていない知事のスタンスというのは非常に残念だと思います」と語ったことを伝えた。さらに、村瀬キャスターの直撃に斎藤知事が「指示をしたということはありません」とあらためて否定したことも報じた。
山本アナは「この局面で何か大きく変わるかな、と思いきや、斎藤知事は否定を繰り返すのみでした。給与をカットするとはしていますが、進展するどころか、余計に混乱が深まっているようにも感じます」と語った。
日下部正樹キャスターは「プライバシーの情報漏洩というのは、問題の核心をはぐらかすための典型的な論点ずらしだと思うんですね。元県民局長の告発と向き合う代わりに、斎藤知事周辺は執拗(しつよう)なくらい、プライバシーの暴露にこだわった。勤務中にこんなことをやっている人間の言うことを信じられますか、という論点ずらしなんですよね。告発内容と情報源の人物の人格とかプライバシーは分けて考えなくてはならないのに、私たちメディアも、その線引きがあいまいで、問題の本質を見えにくくしてしまったのではないかと感じています」と指摘した。
村瀬キャスターは「確かに何が問題か見えにくく、混乱しがちなんですけど、私は、斎藤知事が公益通報をつぶすために、要は自己保身のために権力を乱用したのかどうか、という大きな視点を忘れないようにしたいと思っている。今回の問題、『知事が指示した可能性が高い』とされた行為は単にプライバシー情報の漏洩にとどまらない重大な意味がある。元県民局長はこのプライバシー情報が公にされることを生前、とても気に病んでいましたし、その後、自ら命を絶たれています。その漏洩行為を知事の指示のもと、業務として行っていたと、元の最側近3人が口をそろえて証言しているわけですから、極めて事態は深刻です。これを停職3カ月の処分や、知事給与のカットで終わらせるのは、私はあまりにも問題を矮小(わいしょう)化していると思います」と断じた。
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正念場がいずれ来ると思うのですが、斉藤元彦の言うことがどんどん常軌を逸して行っている今は、とにかく、声を上げ続けるしかないですね。