
これからもぜひ一日一回、上下ともクリックしてくださると大変うれしいです!!!
2022年5月8日の大阪市内の演説で、自民党の茂木敏充幹事長が橋下徹氏と維新の会を批判して、珍しくまともなことを言いました。
「日本維新の会の創設者が、ずっとロシア寄りの発言を繰り返している。
国際社会では今、ロシアに対して厳しくあたっている中でそういった発言を繰り返す。
それに対して残念ながら維新の国会議員は何も言えない。
間違っていることは間違っているというべきだ。
維新は身を切る改革と言っているけれど、党内では身を切る改革ではなくて身内に甘い政党だ。
野党に国民の生命や財産、我が国の主権、領土・領海・領空を守る気持ちがあるのか。野党に大阪の、日本の将来を任せるわけにはいかない。」
ナショナリズム丸出しの最後の2行はともかく、ロシアが侵略しているのに攻められているウクライナとNATO ばかり批判している橋下氏がおかしいのは当然ですし、橋下氏を絶対に批判できない維新の体質もその通りです。
橋下徹氏が今度はロシアの協力のもと、4400万人の人口のウクライナから4000万人を国外退避させろと言い出した!その根拠は「プーチンが民間人攻撃を否定しているから可能」。もう何千人も死んでるのに!
維新が橋下徹代表時代に国会議員の文通費残金を自分たちの政治団体に寄付してプールするよう指示→そこから橋下氏が3年で3450万円の講演料をせしめる→なのに橋下氏が文通費問題をあげつらう←今ココ(笑)
これはどう反論するのか見ものだと思っていたのですが、まず反応したのが橋下氏。
政権与党の幹事長から思わぬ批判を浴びてうろたえたのでしょうが、同じような言葉を連発するしかできずやぶ蛇になっていますwww
「維新は身内に甘い政党」自民・茂木幹事長(朝日新聞デジタル) https://t.co/T5lyCzB1aR
— 橋下徹 (@hashimoto_lo) May 8, 2022
➡︎維新にとって僕は身内ではない。しかも考え方は異なる。僕はロシア寄りではない。政治の力で解決しろという立場だ。もっと読解力を身に付けるべき。
維新にとって僕は身内ではない。考え方は異なる。しかも僕はロシア寄りではない。政治の力で解決しろという立場だ。 https://t.co/UAT3hSmd1P
— 橋下徹 (@hashimoto_lo) May 8, 2022
維新にとって僕は身内ではない。考え方は異なる。しかも僕はロシア寄りではない。政治の力で解決しろ、一般市民の犠牲を安易に容認するな、一般市民の犠牲の前に政治家から先に命を捨てよという立場だ。加えて文通費の使用目的を厳格にして領収書を付けて公開せよ、税金で飲み食いするな!という立場だ https://t.co/UAT3hSmd1P
— 橋下徹 (@hashimoto_lo) May 8, 2022
ほとんどおんなじなんですが、これ、3回言う必要あります?(笑)
【橋下維新の会とハシズム】「力の信奉者」橋下徹氏が高市早苗氏や櫻井よしこ氏ら極右にさえ惨敗するのは、善悪は度外視でプーチンには勝てないと最初から決め込んでいる「長いものには巻かれろ」精神のゆえだ。
たぶん、最初のツイートで茂木幹事長批判ととられかねない
「もっと読解力を身に付けるべき。」
と思わず書いちゃったので、長い物には巻かれろ精神でプーチン・トランプ・安倍・菅支持の橋下氏は、そこを抜かしてあわてて何度も投稿したんでしょうねwww
それにしても、ウクライナが侵略されているのに、ロシアを批判せずウクライナや NATOに政治的に解決しろ解決しろと言っていたら、ロシア寄りに偏っていることになるのが橋下氏にはわからないんですかね。
維新との意見の相違の例も文書交通費しか出てこないとは、差が小っちゃ!!(笑)。
【橋下維新の会とハシズムの歴史を振り返る4】ハシズムの要は税金で吉本興業を手先にしての関西のテレビ局支配。その支配が「MBS偏向番組」問題で崩せるチャンス到来だ。
もっとわけのわからない言い訳をしたのが、日本維新の会副代表で大阪府知事の吉村洋文氏。
身内に甘いのは自民党でしょ。これまでずっと政権与党で、改憲を党是としながら、憲法改正の国民投票一つできてない。大将の首を差し出す覚悟で憲法改正やってくれよ。共産党や多くの憲法学者は自衛隊を違憲だと言ってるよ。中国ロシア北朝鮮を前にして日本の国防は大丈夫か? https://t.co/RdZRr4plfy
— 吉村洋文(大阪府知事) (@hiroyoshimura) May 8, 2022
身内に甘いのは自民党でしょ!って突っ込んだら、その例としては安倍元首相と菅前首相の森友・加計・桜・河井夫妻疑惑などを一向に追及せず調査を拒否している岸田首相を責めるのが普通ですよね?
そこが自民党の一番痛いところなんだから。
ところが、改憲を一生懸命やれって、自民党が身内に甘いとか辛いとかと全然関係ないやん!
しかも、橋下氏と違って、橋下氏が維新の身内だという事は一言も否定できず!!(笑)。
いまだに橋下氏と維新の会の癒着がアキレス腱なんだなあと、かえってはっきり分かった維新幹部たちの無様な姿でした。
毎日放送(MBS)が橋下・松井・吉村維新揃い踏みの偏向番組について「政治的公平性に対する認識が甘く、バランスのとり方が極めて不十分だった」。これ、関西のテレビ局全部にあてはまるから!
追伸
その後、松井一郎日本維新の会代表も参戦。
「橋下氏は民間人で、与党幹事長が言論弾圧をしろと言うのか。薄っぺらい幹事長だ」
「公人である国会議員が民間人にその発言はやめておけと言うのか。くだらない思惑が見え隠れしている」
と反論したという事なのですが、これに至っては全く意味不明。
維新の国会議員が橋下氏を批判したら言論弾圧になるんですか(笑)。
自分は大阪市長のくせに、タレントの水道橋博士に対して民事訴訟を提起したのを忘れてよく言うよ。
大阪維新の会の法律顧問だった橋下氏との契約を解約したらしいんですが、まあ体裁を整えているだけで、橋下氏が中立のコメンテーターと言えないのは、衆目の一致するところでしょう。
こうやってけん制するだけで、橋下氏の維新押し発言が抑制されるなら、茂木氏の発言もまあ意味はあるのだと思います。
これからもぜひ一日一回、上下ともクリックしてくださると大変うれしいです!!!
政治
2022年5月8日 19:00 (2022年5月9日 0:03更新) 日本経済新聞
自民党の茂木敏充幹事長は8日、夏の参院選を想定して大阪市内の街頭演説で日本維新の会を批判した。「創設者がロシア寄りの発言を繰り返している。残念ながら維新の国会議員は何も言えない。この状態では身内に甘い政党だ」と述べた。維新の吉村洋文副代表(大阪府知事)はツイッターで反論した。
維新の母体の地域政党・大阪維新の会の創設者である橋下徹氏の発言が念頭にあるとみられる。茂木氏は「国際社会がロシアに厳しく当たっているなかでそういった発言を繰り返している。間違っていることは、間違っていると言うべきだ」と主張した。
日本維新の会の吉村氏は8日、ツイッターで「身内に甘いのは自民党でしょ。これまでずっと政権与党で、改憲を党是としながら、憲法改正の国民投票一つできてない」と投稿した。
橋下氏もツイッターで「維新にとって僕は身内ではない。考え方は異なる。しかも僕はロシア寄りではない。政治の力で解決しろという立場だ」と配信した。
自民党の茂木敏充幹事長は8日、大阪市で街頭演説し、夏の参院選をにらみ日本維新の会との対決姿勢を鮮明にした。維新を創設した橋下徹氏を念頭に「創設者は(ウクライナ情勢を巡り)ロシア寄りの発言を繰り返している。残念ながら維新の国会議員は何も言えない。身を切る改革ではなく、身内に甘い政党だ」と批判した。
政治の安定には参院選勝利が不可欠として「野党に大阪や日本の将来を任せるわけにはいかない。自民党に力を貸してほしい」と訴えた。(共同)
自民党の茂木幹事長は8日、大阪市で街頭演説し、大阪を本拠地とする日本維新の会について「身内に甘い政党だ」と批判した。
維新を創設した橋下徹氏を念頭に「ウクライナ侵略で国際社会はロシアに厳しく当たっているが、維新の創設者はロシア寄りの発言を繰り返している」と指摘し、「維新の国会議員は間違っていると言うべきだが身内に何も言えない。どうなっているんだ」と強調した。
吉村知事が反撃「身内に甘いのは自民党」 夏の参院選へ早くもバチバチ!?茂木氏の街頭演説報道に反応
Photo By スポニチ
大阪維新の会代表の吉村洋文大阪府知事が8日、ツイッターを更新し「身内に甘いのは自民党でしょ」と投稿した。
この日、自民党・茂木敏充幹事長が大阪市内で街頭演説。夏の参院選を視野に、維新王国・大阪で日本維新の会への“口撃”を展開した。ロシアのウクライナ侵攻について「ロシア寄りの発言を繰り返している」と創設者・橋下徹氏を評し、その橋下氏に対して維新の国会議員が何も言わないことに「身を切る改革ではなく、身内に甘い政党」と批判したという報道を吉村氏は引用し、「身内に甘いのは自民党でしょ」と反撃した。
続けて「これまでずっと政権与党で、改憲を党是としながら、憲法改正の国民投票一つできてない。大賞の首を差し出す覚悟で憲法改正やってくれよ」と訴えた。さらに、「共産党や多くの憲法学者は自衛隊を違憲だと言ってるよ。中国ロシア北朝鮮を前にして日本の国防は大丈夫か」と問いかけ、大阪選挙区では早くも維新と自民が全面抗争の様相をみせている。
自民・茂木幹事長「維新は身内に甘い」批判に吉村大阪府知事「甘いのは自民でしょ」と反論…「どっちもどっち」「反論になっていない」の声
社会・政治 投稿日:2022.05.09 16:35FLASH編集部
日本維新の会の松井一郎代表は9日、自民党の茂木敏充幹事長が橋下徹氏を念頭に「創設者がロシア寄りの発言を繰り返しているが、維新の国会議員は何も言えない。身内に甘い政党」と批判したことについて、「橋下氏は民間人で、与党幹事長が言論弾圧をしろと言うのか。薄っぺらい幹事長だ」と茂木氏に応戦した。
この日、記者団の質問に答えた。松井氏は橋下氏が2015年に政界を引退して維新を離れていると強調した上で「公人である国会議員が民間人にその発言はやめておけと言うのか。(批判は)くだらない思惑が見え隠れしている」と茂木氏の発言を疑問視した。
茂木氏は8日に大阪市内であった街頭演説で維新を批判していた。【松本紫帆】
地域政党・大阪維新の会を創設した橋下徹・元大阪市長が、党との法律顧問契約を3月末で解消していたことがわかった。橋下氏は2015年末に政治家を引退後、国政政党の日本維新の会を含めて政策助言や法律面での相談を請け負ってきたが、双方の合意で3月末で顧問契約を終了したという。

橋下氏は現在、弁護士活動のほか民放やインターネット番組にレギュラー出演している。橋下氏は大阪府知事だった10年、大阪都構想の実現を目指して大阪維新を設立。12年には日本維新の代表に就任し、15年に都構想の住民投票での否決を受けて政界を引退した。
引退後は日本維新の法律政策顧問と大阪維新の法律顧問に就任。17年に党所属の国会議員と対立したことなどから、日本維新の顧問を辞任し、大阪維新の法律顧問のみ続けていた。
これからもぜひ一日一回、上下ともクリックしてくださると大変うれしいです!!!