合成系のネゲントロピー計算は、結局、カルバック‐ライブラーのKL情報量に比例しないか?
単一系の、最終平衡状態がわかっている場合。体積一定過程の、熱のエントロピーだけに限定?した場合?の話かも知れぬが、、
合成系のネゲントロピーNの計算、つまり、合成系が持つ総非平衡性量計算において現れた式
(あ)と(ア)、なんか似てないか?
(ア)はカルバック-ライブラー情報量(Kullback-Leibler Quantity of Information 、K-L 情報量)←(5.1)と呼ばれる量であり、あるいは「ボルツマンの負のエントロピー」←(5.2)ともされる。
(あ)と(ア)の相同性。これが、佐藤正隆のカルバック‐ライブラー(Kullback-Leibler)KL情報量によるネゲントロピーの拡張← ← ←の根拠でもあろう。
このNは、ボルツマンより更にさかのぼれば、クラウジウス、さらには、カルノーにも、アイディアがあったのかもしれない。
Disgregation - Wikipediaをちらっとみると、なにやら、カルノーにも、当該概念に相当するものが登場している雰囲気である。
単一系の、最終平衡状態がわかっている場合。体積一定過程の、熱のエントロピーだけに限定?した場合?の話かも知れぬが、、
合成系のネゲントロピーNの計算、つまり、合成系が持つ総非平衡性量計算において現れた式
N=ΔS=∫tHtFCdT/T+∫tLtFCdT/Tと
[=CLn(tF/tH)+CLn(tF/tL)] ・・・・・・(あ)←
→ I(g:f)=
n
∑
i=1gi Log
g i
――
f i・・・・・・(ア)
(あ)と(ア)、なんか似てないか?
(ア)はカルバック-ライブラー情報量(Kullback-Leibler Quantity of Information 、K-L 情報量)←(5.1)と呼ばれる量であり、あるいは「ボルツマンの負のエントロピー」←(5.2)ともされる。
(あ)と(ア)の相同性。これが、佐藤正隆のカルバック‐ライブラー(Kullback-Leibler)KL情報量によるネゲントロピーの拡張← ← ←の根拠でもあろう。
このNは、ボルツマンより更にさかのぼれば、クラウジウス、さらには、カルノーにも、アイディアがあったのかもしれない。
→非可逆サイクルで 0 とならない値 1854年のボルツマンのN←
1862年のボルツマンの Disgregation←
Disgregation - Wikipediaをちらっとみると、なにやら、カルノーにも、当該概念に相当するものが登場している雰囲気である。