TPP合意の仮訳
大枠合意→外務省訳→大まかな輪郭
外務省は26日までに、環太平洋連携協定(TPP)の交渉参加9カ国(既存の4加盟国を含む)の首脳が合意した同協定の「アウトライン」の仮訳を同省のインターネットサイトに掲載しました。
民主党議員からも、早く訳文を出すよう催促が出ていましたが、合意後10日以上たってから渋々出した原因は、必ずしも翻訳能力の問題だけではなさそうです。
同省の本音は、仮訳に表れていました。題名は「TPPの輪郭」。本文中でも「TPPの大まかな輪郭を達成した」と訳しています。しかし、在日米国大使館が訳した9カ国首脳声明では「大枠の合意に達した」となっており、「大まかな輪郭」などという半端な中身ではありません。
事実、同省訳の「輪郭」でも、「関税並びに物品・サービスの貿易及び投資に対するその他の障壁を撤廃する」ことなどに全9カ国が合意したと明記。すべての作業グループで「統合条文案」を作成し、いくつかの分野で「条文案はほとんど完成」段階。あとは意見の相違点を示す「括弧」内の空欄を埋めるだけだというのです。
農林水産業の崩壊など経済・社会を根幹から覆すTPPについての国民的議論も経ずに、「ルールづくりに主導的役割を果たす」「交渉参加に向けて関係国と協議に入る」と言い張る野田佳彦首相の詭弁(きべん)を合理化し、国民をだまして恥じない姿勢は、「大まかな輪郭」という珍妙な訳に如実に表れています。 (信)
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik11/2011-11-27/2011112702_02_1.html
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政府も外務省も、愚民を なんとか だまそうかと小細工ばかり。
(詐欺集団か??)
結局、TPPは、9か国で大枠合意で、、「ルールづくりに主導的役割を
果たす」「交渉参加に向けて関係国と協議に入る」と言い張る野田佳彦が、
嘘と詭弁で、実際は、ほとんど、入り込める状態ではない。
日本は丸飲みするかどうかしか、選択肢は 無いという事。
コメも 公的医療も ダメなら、さっさと TPP参加を取消すべき。
そう反対されるのが嫌で、嘘と詭弁で何とか先延ばしして、各国の了解を得て
抜けられない状態にして、国益の為に、参加します!!と マスコミで
キャンペーンをやって、誤魔化すつもりなのが ミエミエ。 米韓FTAでは
批准してから 中身を公表されて大騒ぎに。 ISD条項の事など、マスコミは、
一切報じなかったらしい。韓国政府は、韓国国民をだました訳だ。
日本でも 同じような事をしようとしている。
多国籍大企業(経団連)だけが、移民も含めて 安い労働力が手に入るし、
儲かる話で、日本を植民地化させ、国民を貧困化させるだけなのに、
1%の勝ち組の側について、99%の負け組の国民を だまそうとしている。
自民党も、ここにきて、推進の言動をしだしている。
http://www.asahi.com/politics/update/1128/TKY201111280451.html?ref=goo?
谷垣総裁は 「政府がしっかりやるならバックアップしないといけない場合もある」と述べ、
協力する可能性を示唆した。
さすがに、元祖 経団連とアメリカのポチ。 小泉改革で国民を疲弊させ、今度は、
TPPで、干上がらせるつもりだ。 アメリカでさえ、TPP=死 TPP=貧困
なんて、プラカードを掲げたデモが起きている。
野田政権も、自民党も 国民の為に政治をしていない。 日本さえも
売り渡そうとしている。 政治も、官僚も 腐っているし、 アメリカへの奴隷根性
行き過ぎ。 日本を植民地化するような国益に反する事は、堂々と 拒否すべきだ。
反TPP派の国益派政治家は、新党を作って、TPP反対、消費税反対の受け皿を
作るべき!!