断捨離な日々

埋もれた歴史も面白い
縄文からの日本文化が興味深い

今度の選挙は、グローバリズム勢力 VS 共生社会を大切にする勢力 との戦い

2012-12-05 | TPP

TPPに対する、今の政治のあり方を見ていると、2つの流れがあるのだと思うね。

一つは、世界中で 大きな格差を作り出してきた 新自由主義 ~ グローバリズムに

乗った勢力。 自由競争、弱肉強食。 弱いものは自己責任、切り捨て型思考。

1%の超富裕層と99%の貧困化により、世界中で反発によるデモが起きた。

グローバル企業や 投資家、資産家は こちらの勢力。  

みんなの党、石原氏が入る前の維新の会、民主党の野田総理、前原一派。 新党改革。

自民党の小泉改革派。 自民党は、財界やアメリカのポチであるが故に、新自由主義的に

傾く政党ではあるけど、新自由主義である小泉改革への批判で 政権を失った面もあり、

利権体質故に農業団体や医師会などの大きな支援組織が反対しているだけに、

アメリカ&財界 VS 農業団体、医師会、他の対立で、自民党内部も分裂思考に陥り、

決定できないでいる。

政権を取って、アメリカからモロ圧力をかけられたら、また、媚米に変わる可能性は高い。

もう一つは、TPP反対の左寄りから中道リベラル、中道保守 までの媚米ではない勢力で

左派勢力の日本共産党、日本社会党。 小沢氏や亀井氏のような日本独立派の

日本未来の党、新党大地、新党日本。

金融、保険をアメリカから狙われている故に、ゆうちょの支援の中道保守の国民新党は 反対。

TPPは、アメリカのグローバリズムを もろ受け入れるのかどうかという判断になる訳だ。

アメリカ国民は 貪欲金融マフィアや グローバル企業の為に、貧富の格差が広がり

中間層がどんどん低所得層になってしまっていて、医療はバカ高く、貧乏人は医療に

かかれない。  1%の超富裕層と99%の貧困化に苦しんでいる。

そんな社会は、日本は 目指すべき社会では 決してない。

むしろ、アメリカの国民の為にも、貪欲な金融マフィアや強欲なグローバル企業の

世界侵略の陰謀であるTPPは、拒否すべきで、ストップ 新自由主義 という姿勢を 日本は

見せるべきだと思うね。  これを受け入れたら 日本型共生社会が崩壊してしまうし、

それは、日本の文化を破壊する事になる。 中国包囲網かもしれないが、同時に日本弱体化の

計略という2面を持っている協定なのだ。

特に 金持ちでもない日本人には、致命的な制度になりかねない。  小泉構造改革で

痛い目をみた人々や地方は、絶対に賛成してはダメ。 小泉改革以上の痛みを受ける事になる。

日本の共生社会を大切にする勢力に投票するのが、賢い選択。

 http://www.youtube.com/watch?v=CI8l71dSy_A

http://www.dailymotion.com/video/xvaawx_yyyy-tppyyyyyyyyyyyyyy-121120_news

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