最近 戦前から太平洋戦争までの歴史の本を読んだりしているのだけど、 ソ連が崩壊した
後に ヴェノナ文書という アメリカ内のソ連のスパイ達の資料が公開されたのだけど
それによると 戦争前後の日本の近衛政権やルーズベルト政権に コミンテルンのスパイが
驚くほどたくさん居たという事が 分かった。 日本は いいように やられただけだった。
結局 盧溝橋事件も コミンテルンが起こしていのが 今になれば 分かったし、アメリカでの 反日プロパガンダも
国民党と中国共産党が共同で しかも ソ連から指示されながらやっている。 単純なアメリカ人には
残虐な日本人、可哀想な中国人というイメージが出来上がる。
日本は 満州だけを守っていれば良かったのだけど、(国際的には承認されていた)コミンテルンの謀略で
中国内の日本人の居留民が残酷に殺されたりしたので、ついつい 中国で戦闘を始めてしまったりした訳だ。
断然 強い日本軍だったけど、国民党の思惑としては 日本軍から逃げ回っても 数年すれば
日本が中国を侵略しているという風に見えれば 中国に利権のある欧米が 黙っていないだろう →
欧米が出てきて 対日戦争になるのを待つ長期作戦だったらしい。
そして 強い日本軍に恐怖したソ連は 中国共産党を使い 謀略で 国民党と日本軍を戦わせ
弱体化させ、アメリカを戦争に巻き込み アジアを含め(日本も当然)中国を共産化させるのが目標。
日本やアメリカのコミンテルンのスパイを使って そのような流れで、日本を戦争へと追い込んでいく。
中国共産党 毛沢東は スパイを通し、アメリカ ルーズベルトに 中国共産党は 農民開放運動で
共産化はしない。 アメリカが助けてくれなければ ソ連に頼らざるを得なくなり 共産化して
しまうと訴えていて、実に 巧みな戦術。 すっかり アメリカも 騙されて 腐敗した国民党より
中国共産党に肩入れしていく。 中共内戦でも 朝鮮戦争でも なぜか 肝心なところで アメリカ政府
から邪魔が入って 勝てる戦争が勝てなかったりした。 単純なアメリカは 日本を追い出した後
中国共産党という民主勢力と一緒に 中国の利権を得られると思ったのかも? でも 結局は 毛沢東は
中国を共産化した。 その得られなかった夢が アメリカにはあり、改革開放後の中国に
のめり込んでいったのかも。 最近 改革開放以来 親中派だったアメリカ人が 今や アメリカを
アジアから追い出そうというような 中国の中華思想の謀略体質に やっと
気づいたというような本を読んだけど 結局 弱いふりして アメリカや日本等を利用し 経済力を
つけ 技術を盗み (振り返ると ヤバイほど アメリカは 中国に軍事技術を与えたようだ)
アメリカを超える大国になる事をめざしていた。
中国というのは 孫子の兵法で 長期的な謀略家の国だという事を忘れてはいけないと思うね。
日本は 実際 痛い目に合っている訳だし 現在も中国 韓国のプロパガンダに迷惑している。
たぶん 明治の日本人は 古代中国を教養として学んでいたので、昭和の日本人より 洞察力はあったんだろうと
思うね。 でも どうなんだろう、中国は 古代から孫子の兵法をなぞっているけど、
結局 異民族に支配される歴史を繰り返している訳で 孫子の兵法も 万能ではないようだけどね