あそびなんかじゃない

「キャプテン翼」を愛する一個人による、極めて個人的な考察や雑感などをつらつらと。
可能ならばパソコン閲覧推奨です。

「次藤洋」と私。

2020-09-22 00:25:16 | 「キャプつば」キャラクター(日本)と私。

このブログでの私の呼び方:次藤はん

ここ最近ですね、「次藤はん」と呼ぶようになったのは。それまでは呼び捨てでした。
いろいろ敬称をつけてみて、最もしっくりしたのが「次藤はん」。彼は長崎県の人なのに、関西人みたいになって、ごめんなさいよ。

次藤はんといえば語尾に「タイ」が付くのが定番というか、当然というかになっていますが、大学の友達に長崎市出身の子がいたので、「こんなにタイ、タイって語尾につけるもんなん?」と訊いたことがあるけど、返答は忘れました(←おいっ!)

私見ですが次藤はんには、ちょっと力石徹の要素が入ってるかなあ、とも感じます。


初登場は第14巻、静岡県大会決勝を観戦しに、佐野くんと共に。

西本ゆかりちゃんと、いとこというのは 「西本ゆかり」と私。 でも述べたので、ここでは割愛。

リアルタイムで連載で読んでいたせいか、「南葛中vs比良戸中」は本当に辛かった! 翼くんの怪我を狙い撃ちされるのが辛かったし、シルバーコンビも怪我を負うし、0対3になった時点で本当に負けるんか!? と思ったし。

何よりあの翼くんでさえ「勝てない」と呟いて、若林くん・岬くん・ロベルトに弱音を吐くくらいだったもん。
でも気を失っている中で若林くん・岬くん・ロベルトを召喚して励まされ、未完だったドライブシュートを完成させた翼くん。

つまり見方を変えれば、次藤洋という存在、対戦相手が比良戸中でなければ、ドライブシュートは完成できなかった、ということ。これだけでも、次藤はんは不滅の存在。

記事を作成するにあたり、次藤はんに特化して読み返してみたら、名場面・名台詞が結構あるんですね。

まずは絶対に外せない「南葛中vs比良戸中」。



この試合で好きな場面の一つ。何度も繰り返しになりますが、この集中線の描写、スピード感が素晴らしい!
……あれ? さっき「翼くんの怪我を狙い撃ちされて辛い」と入力してたの、誰だっけ?


相手が大きければ大きいほど 倒しがいもあるというもんタイ

次藤はんの名台詞その1。











これらのドライブシュートを放つ翼くんvs防ぐ次藤はんの対決、鬼気迫る! って感じで物凄く好き。特に翼くんがカッコいい! 男前!


「滝一」と私。 でも取り上げた、この場面も好き!


やはり負けるのはくやしいが なんだか 今はすがすがしい気持ちタイ

試合修了後の、次藤はんの名台詞その2。



フランスJr.ユース大会のアルゼンチンJr.ユース戦では、立花政夫・和夫と組んで、スカイラブハリケーンの土台に。
しかし立花兄弟の体重が軽いとはいえ、両脚にかかる負担は相当なもんだったでしょうに。多分100キロ以上の負荷はかかってるはず。

だけど後にも先にも、この3人の組み合わせでシュートが決まったのは、これきりなのでした。
「ワールドユース編」のメキシコ戦では、専ら守備での活躍でしたしね。

守備といえば、同じくアルゼンチンJr.ユース戦の最後のところ。





とっさに繰り出した石崎くんと次藤はんのナイスプレイ。好き!
将来親戚付き合いも避けられないであろう二人の、初めてのコンビプレイになるのかな。(石崎くんとゆかりちゃんが結婚したら、ゆかりちゃんのいとこの次藤はんと石崎くんは、義理のいとこになるから)
これはタイミングがズレていれば怪我をしてただろうし、下手すれば防ぐのが間に合ってなかったかもしれない。

「ワールドユース編」といえば、忘れてはいけないウルグアイユース戦。



これ、次藤はんのオウンゴールになってますが、最初観たときには三杉くんもオウンゴールの責任があるんじゃないのか? と思ったんですよねえ。三杉くんの脚か膝かに当たって、ボールの方向が変わったんでしょ?

ここから“男気”を見せる次藤はん。同じ“男気”を知る男・日向小次郎さんを巻き込みます。


オウンゴールの借りば返さな ワシの男が立たん
おまえも“男気”のわかる男なら ワシの背中 人の体と思わず 本物の地面と思って蹴り込むタイ
そのくらいの意気込みがなきゃ 同点ゴールは奪えんタイ


こんな発言を出来る人は、そうそうおりませんて。



ホ、ホンマに背中もろとも蹴るんか!? とヒヤヒヤした場面。
しかし“男気”を知る男・小次郎さんは、そんなヒドイことは致しません。


おまえの同点ゴールにかける男気は この胸にきっちり受け取った
必ず決めてみせる


これは胸を打つ、小次郎さんの名台詞その1。


おれたちの目標は この一戦に勝つ事だけじゃねえ
おれたちの夢 ワールドユース優勝のためには “全日本の壁” 次藤洋の力が まだまだ必要なんだよ


これも胸を打つ、小次郎さんの名台詞その2。

これらの名台詞は、次藤はんの行動あってこそ。

次藤はんはシリーズが進むにつれ、サッカーに対して真面目に取り組んで、成長してるなあと感じました。

「ライジングサン」第1巻では、メキシコとのテストマッチでの、翼くんに対する評価が好きですね。


なんだかんだいって 翼は売られたケンカは買う男タイ
そしてケンカの仕方も ちゃんと心得ている
ストリートファイトの鉄則は…



こうやって初っ端に 相手の大将を潰すことだ!!

そりゃあ、日本選手でプロ歴が若林くんについで2番目に長い選手だもんね、翼くん。きっと想像できないくらい、さまざまな経験を積んでいるはずだから。
ただ、翼くんのケンカの買い方って、イヤミがなくてスマートなんですよね。岬くんもそれを分かってて、最初に囮で仕掛けてくれたからね。

「ライジングサン」のドイツ戦後半で、再び試合へ出場した次藤はん。「日本の壁」として、これからが(これからも?)大変でしょうがよろしくお願いします。


「ライジングサン」第111話 前へ──!! (「キャプテン翼マガジン」vol.3 2020年)

2020-09-14 00:17:01 | 「キャプテン翼マガジン」 雑感
妹が、先週報告されたむっちゃ男前の元GKさんの結婚にものすごくショック受けてます。

「なんであんな男前が、なんであんな(以下、自主規制)」

……まあ、気持ちは分からないでもない。

それにしても日本のGKは、男前、ハンサムな人たちが多いんですね。

それでは雑感をつらつらと。

・翼くんとはまったく違うムードメーカー、石崎くんがいてくれて、ほんとよかったと思う

・岬くんと石崎くんって、ほんわかしてていいよね

・ミューラーの発言でふと思ったが、森崎くんってPK戦を経験したことあるのか?

・翼くんが「日向」と呼ぶのは、たまにあるから珍しくないけれど、三杉くんをフルネームで呼び捨てにするのは、珍しいよね。こんなふうに闘志を奮い立たせるのが、翼くん流のキャプテンシーなのか。なんだかものすごく、ゾクッときた。久々に翼くんに痺れたわ

・でも、岬くんは呼び捨てにしないでね~(非常に個人的な感情でスマン)

・テクニシャン、フィールドの貴公子・三杉淳くんのプレイに惚れ惚れする

・ここで得点するのとしないのとでは、相当な違いがあるぞ


【おまけコーナー 今回の井沢守くん】  2コマ。

待て、次号。