単行本第7巻の読み直し雑記です。
全国大会準決勝の2試合「明和FCvsふらの小」全て、「南葛SCvs武蔵FC」の前半途中までという、豪華な内容! ……なのですが、豪華すぎてまとまりがどうにも悪く、試行錯誤の上、「明和FCvsふらの小」だけで記事を作成することにしました。
「激闘! 明和V.S.ふらのの巻」の123ページまで。
それでは第7巻(の途中まで)、キックオフ!
「夢の対決 さあキックオフの巻」……の「激闘! 明和V.S.ふらのの巻」
第7巻の「登場人物紹介」「前巻までのあらすじ」は、これです。
松山光くんと若島津健ちゃんが初登場。 松山くんはこれ以降の巻では第17巻まで、このスペースに登場しません。
健ちゃんが試合会場に到着したところから始まる第7巻、準決勝第1試合「明和FCvsふらの小」。
松山くん言うところの「日向のワンマンチームの明和FC」と「チームワークのふらの」という、対照的なチームの対戦。
そして「キャプテン翼」の試合でも、小学生の試合に関わらず、めったにない反則あり! PKあり! の非常に珍しい試合であることは、特筆すべきことでしょう。
ちなみに反則は明和FCだけで、ふらの小は反則0でした。
日向小次郎と松山光の初対峙。 かっこいいねえ!
その最中、次に対戦を控えている南葛SC、武蔵FCはミーティング中。
この両チームのコマ割り、よく考えられてるので好きだな~。特に最初のチームの描写と監督同士のコマ、最後にチームのエースで締めくくるのがね。
日向小次郎vs松山光によるボールの取り合い、一騎打ち。
小次郎の家族を背負ったシュート! 決まって先取点は明和FC。
そうそう、試合は始まったばかり。
そしてこの試合中、謎の行動を起こす松山くん。
そりゃあ、さすがの日向小次郎もあっけにとられるわ。
「謎の行動」と述べましたが、これ、ホントに意味があったのかなあ……?
チームを率いるキャプテンとしては、やってはいけないことではないのか? と、今なら思っちゃうんだよねえ……。
睨む松山くんに、受け止めてにらみ返す小次郎。 松山くんのPKは……
見事に決まって、1対1の同点に。 そのゴールネットの後ろで呟く少年が一人……。
前半はほぼ互角の明和FCvsふらの小。 しかし明和FCにとっては好調とは言えない意外な理由がありました。
日向小次郎の不調。 さすがに全国大会の最中にアルバイトはやってないでしょうけど、疲労はたまりますよねえ。
一方のふらの小は、松山くんの怪我が不安要素。
後半開始。 吉良監督の言うことを守って、小次郎を助けるタケちゃん。
小次郎のシュートが決まって、2対1に。
三杉くんの解説。 アナウンサーさんはあくまで「実況」なので、サッカーをよく知っているロベルト・本郷や三杉くんの存在は、非常にありがたい。
この試合、屈指の名言と名場面。
ふらの小のチームワークに溢れたプレイですが、
最後にはこのひとが防ぎます。 うーん、今見ると、この細い身体は「やっぱり小学生だなあ」と新鮮な気持ちになりますね。
しかしボールは松山くんの近くに。 タケちゃんが防ぐも間に合わず。
シュートが決まって2対2の同点。
どちらも苦しそうなんですが、苦しさの中にもシュートが決まって喜び溢れる松山くんと、半ば茫然と喘ぐ小次郎の対比が、何とも言えません。
試合も終盤、同点になったことで勢いづくふらの小。
めったに見ることのない必死の形相の日向小次郎。
この試合、小次郎のいろんな表情が楽しめるのが、私にとっては密かなツボです。全て嬉しそうな、喜ばしい表情ではないところが、特にね。
<重箱の隅コーナー>でやろうと思ったくらいですが、割愛します。
ここでまさかの出来事が!
偶然(……偶然だよね?)ボールが当たったとはいえ、ハンドという反則は反則。
ふらの小にとっては勝利に近づくPK、明和FCにとっては絶体絶命のPK。 さすがの日向小次郎も、どうすることも出来ません。
この絶望にうちひしがれた表情……。
そこへ現れた救世主、
その名も若島津健!
地獄から天国へと一気に気分が変わった明和陣営。 そして余裕しゃくしゃくの健ちゃんは、小次郎に伝言。
キーパーが代わろうと関係なし! の松山くんは、渾身の力でシュート!
ほんの一瞬だけ虚をつかれた健ちゃんですが、パーフェクトなキャッチング! で阻みます。
この松山くんの表情が……ううっ。
そして伝言通り、小次郎へパスする健ちゃん。 この健ちゃんのポーズ、好きだな~。
持てる力を振り絞って、ふらの小のゴールを目指す小次郎、シュート! それを阻もうとするふらの小。
しかし……
3対2で明和FCの劇的な勝利! 決勝進出を決めました。
松山くん……。
呆然と立ち尽くす松山くんと、ドヤ顔腕組の健ちゃんの対比が……。
僅かな期間でも、ふらの小と明和小に在籍していた岬くんの心境、これいかに……。
シュートが決まったのかも分からないほどの小次郎はグラウンドに倒れ、ふらの小は健闘を称える拍手の中、爽やかにグラウンドを去っていきました。
【個人的好みで選ぶ、名言コーナー】
今回はキャラクター別で紹介。
まずは日向小次郎。
今 おれの頭の中には 優勝という二文字しかない
おれは勝つ――――
どんなことをしてもしても勝つ――――
おれは……… 勝たなきゃならないんだ!!
おまえ うわついた気持ちでサッカーするんだったらやめろ
グラウンドにたてば まわりは すべて 敵になり その敵は どこからでも おそいかかってくるんだ
明和FCに入るんだったら そういう心がまえで はいってこい
この… このおれが こんなところで 負けるのか
これは極めて個人的な私の好みで選びました。
試合で初めて<絶望>というものを味わったんじゃないかな、と思う小次郎。
それと対照的なのが次ですね。
勝った おれは 勝ったのか…
勝っても負けても、しんどい表情ですね、小次郎。
続いて松山光。
おれたちはチームワークで勝負するんだ
サッカーはチームプレイだということを おしえてやろうぜ!!
クッ こんなタックルで くたばるような おれじゃないぜ!!
みてろよ 日向!
サッカーは ひとりじゃできっこないんだ
おまえのワンマンチーム 明和は
おれたち ふらのが かならず たおしてやる!!
こんなことで 負けてたまるかよな………
おれたちは 練習量では どこにも負けない
あの雪ン中 きびしい寒さの中の練習にくらべれば…
こんなの つらさの内にはいらないぜ!!
でも このPKは みんなでえたPKだ
だから ここはみんなで… 全員の気持ちで いっしょに けるんだ!!
日向―――
おまえのことをなんだかんだ いってきたが
おまえも おまえなりに精一杯 戦っているんだな
今日 いっしょに 戦って それが わかった
そして 今日はおれたちが負けた
でも――
でも いつの日か また 勝負だぞ 日向小次郎―――
はあああ、いい男だ、いい漢だ、松山光!
そして沢田タケシ。
そうだ!! ボクは この大会 どこまでも日向さんをたすけて
そして 絶対優勝するんだ!!
この黄金コンビのかわいらしいツーショットをカットすることはできませんでした……。 タケちゃん、スマン。
最後は大空翼。
三杉くん どんなことがあっても おれは 全力をつくして戦う
そして 戦うからには かならず勝利をめざす
本来なら次回のその2に入れるべきですが、ここが122~123ページなので。
【作品を愛するがゆえに、あえて重箱の隅を楊枝でほじくるコーナー】
★スライディングタックル
この試合だけで何度あったのか? 反則とそうでないものとの差は?(←それは審判が決めるから分からない)
小次郎 金田くん
小次郎 中川くん
小次郎 松山くん ☆反則からのPK
これは松山くんがわざと足を出したからねえ……。
石井くん 松山くん ☆反則からのフリーキック
石井くんだと思うんだけど、明和小ご贔屓の皆さん、もしも違ってたら正しい選手を教えてください。
タケちゃん 松山くん ☆ゴール
山室くん&小田くん 小次郎 ☆ゴール
どうも小田くんには見えないのだが、この直後のページの背番号11から、小田くんと判断。
これね。
★不気味な雰囲気の若島津健
並べて見てみたら面白いですよ~。 ただし「不気味な雰囲気」というのは私の独断で決めたので、文句は言わないように。
シュート決めた小次郎を見つめる健ちゃん。
前半の松山くんのPKの前。
松山くんのPK決められた後の、健ちゃんの名言。
嬉しそうな小次郎&タケちゃん、助かったという吉良監督の表情と、対照的な健ちゃんの雰囲気。
またも出ました、健ちゃんの名言。
南葛との決勝戦の前半くらいまでは不気味なムードが漂っていたのですが、だんだんとかわいくなってきたからなあ……。
ここに並べた画像も、よくよく見ると「かわいい」のがあるよね?
★吉良監督の「日向」呼び
しかも身内同然のタケちゃんへの発言。
★岬くんの「あのPKをとめたキーパーもね」発言
「ライジングサン」で、吉良監督による<明和カルテット>の回想シーンが出ていましたが、この岬くんの態度と発言では「若島津健を知らない」と判断しますよね? 知っていたら、キーパー交代の場面でビックリ仰天してるはず。
それに明和小にいた頃の岬くんは、年下のタケちゃんがサッカー部所属と知ってたのに、健ちゃんがサッカー部所属と知らないってのは、おかしいよね? 矛盾があるよね……。
二次創作されている皆さんも、この点で頭を悩ませていて、多彩な理由を考え出されているようです。 それを知るのも、楽しみでありますが。
ともあれ「岬くんが明和小に在籍していた期間」が判断や解釈が分かれるポイントですが、「ライジングサン」では<明和カルテット>が既成事実で、これで押し通すようですね。 これ以上、やんやとツッコミをするのは止めた方がよさそうです。
今回読み直して改めて気づいたところ
ハーフ・サークルフォーメーション。
読んだ当時からちょっと違和感があったんですが、バスケットボールの攻撃陣の布陣に似てない? 今のサッカーで、こんな布陣はあるのかなあ。ないよね?
***
今回もお読みいただき、ありがとうございます。後日、追加訂正もあるかもしれません。
7巻の続きの更新もなるべく早くしたいので、お楽しみに……。
それにしても画像がボケボケで申し訳ない。
gooの画像のピクセルの仕様が定型サイズになったため、アップする際に、こちらが前もって設定したサイズと合わないのですよ。
せめてフリーサイズも欲しいと要望してるんですが……。
全国大会準決勝の2試合「明和FCvsふらの小」全て、「南葛SCvs武蔵FC」の前半途中までという、豪華な内容! ……なのですが、豪華すぎてまとまりがどうにも悪く、試行錯誤の上、「明和FCvsふらの小」だけで記事を作成することにしました。
「激闘! 明和V.S.ふらのの巻」の123ページまで。
それでは第7巻(の途中まで)、キックオフ!
「夢の対決 さあキックオフの巻」……の「激闘! 明和V.S.ふらのの巻」
第7巻の「登場人物紹介」「前巻までのあらすじ」は、これです。
松山光くんと若島津健ちゃんが初登場。 松山くんはこれ以降の巻では第17巻まで、このスペースに登場しません。
健ちゃんが試合会場に到着したところから始まる第7巻、準決勝第1試合「明和FCvsふらの小」。
松山くん言うところの「日向のワンマンチームの明和FC」と「チームワークのふらの」という、対照的なチームの対戦。
そして「キャプテン翼」の試合でも、小学生の試合に関わらず、めったにない反則あり! PKあり! の非常に珍しい試合であることは、特筆すべきことでしょう。
ちなみに反則は明和FCだけで、ふらの小は反則0でした。
日向小次郎と松山光の初対峙。 かっこいいねえ!
その最中、次に対戦を控えている南葛SC、武蔵FCはミーティング中。
この両チームのコマ割り、よく考えられてるので好きだな~。特に最初のチームの描写と監督同士のコマ、最後にチームのエースで締めくくるのがね。
日向小次郎vs松山光によるボールの取り合い、一騎打ち。
小次郎の家族を背負ったシュート! 決まって先取点は明和FC。
そうそう、試合は始まったばかり。
そしてこの試合中、謎の行動を起こす松山くん。
そりゃあ、さすがの日向小次郎もあっけにとられるわ。
「謎の行動」と述べましたが、これ、ホントに意味があったのかなあ……?
チームを率いるキャプテンとしては、やってはいけないことではないのか? と、今なら思っちゃうんだよねえ……。
睨む松山くんに、受け止めてにらみ返す小次郎。 松山くんのPKは……
見事に決まって、1対1の同点に。 そのゴールネットの後ろで呟く少年が一人……。
前半はほぼ互角の明和FCvsふらの小。 しかし明和FCにとっては好調とは言えない意外な理由がありました。
日向小次郎の不調。 さすがに全国大会の最中にアルバイトはやってないでしょうけど、疲労はたまりますよねえ。
一方のふらの小は、松山くんの怪我が不安要素。
後半開始。 吉良監督の言うことを守って、小次郎を助けるタケちゃん。
小次郎のシュートが決まって、2対1に。
三杉くんの解説。 アナウンサーさんはあくまで「実況」なので、サッカーをよく知っているロベルト・本郷や三杉くんの存在は、非常にありがたい。
この試合、屈指の名言と名場面。
ふらの小のチームワークに溢れたプレイですが、
最後にはこのひとが防ぎます。 うーん、今見ると、この細い身体は「やっぱり小学生だなあ」と新鮮な気持ちになりますね。
しかしボールは松山くんの近くに。 タケちゃんが防ぐも間に合わず。
シュートが決まって2対2の同点。
どちらも苦しそうなんですが、苦しさの中にもシュートが決まって喜び溢れる松山くんと、半ば茫然と喘ぐ小次郎の対比が、何とも言えません。
試合も終盤、同点になったことで勢いづくふらの小。
めったに見ることのない必死の形相の日向小次郎。
この試合、小次郎のいろんな表情が楽しめるのが、私にとっては密かなツボです。全て嬉しそうな、喜ばしい表情ではないところが、特にね。
<重箱の隅コーナー>でやろうと思ったくらいですが、割愛します。
ここでまさかの出来事が!
偶然(……偶然だよね?)ボールが当たったとはいえ、ハンドという反則は反則。
ふらの小にとっては勝利に近づくPK、明和FCにとっては絶体絶命のPK。 さすがの日向小次郎も、どうすることも出来ません。
この絶望にうちひしがれた表情……。
そこへ現れた救世主、
その名も若島津健!
地獄から天国へと一気に気分が変わった明和陣営。 そして余裕しゃくしゃくの健ちゃんは、小次郎に伝言。
キーパーが代わろうと関係なし! の松山くんは、渾身の力でシュート!
ほんの一瞬だけ虚をつかれた健ちゃんですが、パーフェクトなキャッチング! で阻みます。
この松山くんの表情が……ううっ。
そして伝言通り、小次郎へパスする健ちゃん。 この健ちゃんのポーズ、好きだな~。
持てる力を振り絞って、ふらの小のゴールを目指す小次郎、シュート! それを阻もうとするふらの小。
しかし……
3対2で明和FCの劇的な勝利! 決勝進出を決めました。
松山くん……。
呆然と立ち尽くす松山くんと、ドヤ顔腕組の健ちゃんの対比が……。
僅かな期間でも、ふらの小と明和小に在籍していた岬くんの心境、これいかに……。
シュートが決まったのかも分からないほどの小次郎はグラウンドに倒れ、ふらの小は健闘を称える拍手の中、爽やかにグラウンドを去っていきました。
【個人的好みで選ぶ、名言コーナー】
今回はキャラクター別で紹介。
まずは日向小次郎。
今 おれの頭の中には 優勝という二文字しかない
おれは勝つ――――
どんなことをしてもしても勝つ――――
おれは……… 勝たなきゃならないんだ!!
おまえ うわついた気持ちでサッカーするんだったらやめろ
グラウンドにたてば まわりは すべて 敵になり その敵は どこからでも おそいかかってくるんだ
明和FCに入るんだったら そういう心がまえで はいってこい
この… このおれが こんなところで 負けるのか
これは極めて個人的な私の好みで選びました。
試合で初めて<絶望>というものを味わったんじゃないかな、と思う小次郎。
それと対照的なのが次ですね。
勝った おれは 勝ったのか…
勝っても負けても、しんどい表情ですね、小次郎。
続いて松山光。
おれたちはチームワークで勝負するんだ
サッカーはチームプレイだということを おしえてやろうぜ!!
クッ こんなタックルで くたばるような おれじゃないぜ!!
みてろよ 日向!
サッカーは ひとりじゃできっこないんだ
おまえのワンマンチーム 明和は
おれたち ふらのが かならず たおしてやる!!
こんなことで 負けてたまるかよな………
おれたちは 練習量では どこにも負けない
あの雪ン中 きびしい寒さの中の練習にくらべれば…
こんなの つらさの内にはいらないぜ!!
でも このPKは みんなでえたPKだ
だから ここはみんなで… 全員の気持ちで いっしょに けるんだ!!
日向―――
おまえのことをなんだかんだ いってきたが
おまえも おまえなりに精一杯 戦っているんだな
今日 いっしょに 戦って それが わかった
そして 今日はおれたちが負けた
でも――
でも いつの日か また 勝負だぞ 日向小次郎―――
はあああ、いい男だ、いい漢だ、松山光!
そして沢田タケシ。
そうだ!! ボクは この大会 どこまでも日向さんをたすけて
そして 絶対優勝するんだ!!
この黄金コンビのかわいらしいツーショットをカットすることはできませんでした……。 タケちゃん、スマン。
最後は大空翼。
三杉くん どんなことがあっても おれは 全力をつくして戦う
そして 戦うからには かならず勝利をめざす
本来なら次回のその2に入れるべきですが、ここが122~123ページなので。
【作品を愛するがゆえに、あえて重箱の隅を楊枝でほじくるコーナー】
★スライディングタックル
この試合だけで何度あったのか? 反則とそうでないものとの差は?(←それは審判が決めるから分からない)
小次郎 金田くん
小次郎 中川くん
小次郎 松山くん ☆反則からのPK
これは松山くんがわざと足を出したからねえ……。
石井くん 松山くん ☆反則からのフリーキック
石井くんだと思うんだけど、明和小ご贔屓の皆さん、もしも違ってたら正しい選手を教えてください。
タケちゃん 松山くん ☆ゴール
山室くん&小田くん 小次郎 ☆ゴール
どうも小田くんには見えないのだが、この直後のページの背番号11から、小田くんと判断。
これね。
★不気味な雰囲気の若島津健
並べて見てみたら面白いですよ~。 ただし「不気味な雰囲気」というのは私の独断で決めたので、文句は言わないように。
シュート決めた小次郎を見つめる健ちゃん。
前半の松山くんのPKの前。
松山くんのPK決められた後の、健ちゃんの名言。
嬉しそうな小次郎&タケちゃん、助かったという吉良監督の表情と、対照的な健ちゃんの雰囲気。
またも出ました、健ちゃんの名言。
南葛との決勝戦の前半くらいまでは不気味なムードが漂っていたのですが、だんだんとかわいくなってきたからなあ……。
ここに並べた画像も、よくよく見ると「かわいい」のがあるよね?
★吉良監督の「日向」呼び
しかも身内同然のタケちゃんへの発言。
★岬くんの「あのPKをとめたキーパーもね」発言
「ライジングサン」で、吉良監督による<明和カルテット>の回想シーンが出ていましたが、この岬くんの態度と発言では「若島津健を知らない」と判断しますよね? 知っていたら、キーパー交代の場面でビックリ仰天してるはず。
それに明和小にいた頃の岬くんは、年下のタケちゃんがサッカー部所属と知ってたのに、健ちゃんがサッカー部所属と知らないってのは、おかしいよね? 矛盾があるよね……。
二次創作されている皆さんも、この点で頭を悩ませていて、多彩な理由を考え出されているようです。 それを知るのも、楽しみでありますが。
ともあれ「岬くんが明和小に在籍していた期間」が判断や解釈が分かれるポイントですが、「ライジングサン」では<明和カルテット>が既成事実で、これで押し通すようですね。 これ以上、やんやとツッコミをするのは止めた方がよさそうです。
今回読み直して改めて気づいたところ
ハーフ・サークルフォーメーション。
読んだ当時からちょっと違和感があったんですが、バスケットボールの攻撃陣の布陣に似てない? 今のサッカーで、こんな布陣はあるのかなあ。ないよね?
***
今回もお読みいただき、ありがとうございます。後日、追加訂正もあるかもしれません。
7巻の続きの更新もなるべく早くしたいので、お楽しみに……。
それにしても画像がボケボケで申し訳ない。
gooの画像のピクセルの仕様が定型サイズになったため、アップする際に、こちらが前もって設定したサイズと合わないのですよ。
せめてフリーサイズも欲しいと要望してるんですが……。
7巻楽しみにしておりました。
がっつり明和−ふらの戦が楽しめて嬉しくて、ついコメントです。
松山くんの謎の行動は、怪我するとかその後の影響とかあんまり考えてなかったのでは?
競技者にタックルしたら反則、というルールしか頭になかったのかもしれません。
足出したら反則とらる!=タックル破る=チャンスが増える=勝てる!くらいな。
後に美子ちゃんが
「松山くんはいつもムチャなプレイをするから1番ケガが多かった」と言っていましたが、このシーンが頭に浮かんだ人も多かったでしょう。
ふらの小が大好きです。
南葛、明和、武蔵は各地のエリートの集まりなのに、北北海道大会優勝時点ですでに番狂わせと言われた、なんだか場違いな部員11人の学校のクラブ活動の人たち。
この場違い感は優勝候補になった後のふらの中にはなかったです。
岬くんに会えて普通に喜んでるし、顧問の先生も見当たらないし、試合中なのにやたらみんなで集まるし、子どもっぽくて可愛いのです。
また、そんななのに?南葛とは違う形で明和を苦しめていたのも面白かったです。
「いやなチームだぜ」って言われたり、日向くんをチーム全体でイライラさせたり。
こういう戦い方もあるんだなぁ、と思いました。
「おれたちは練習量ではどこにも負けない」って言ったときの松山くんの表情もすごく好きです。
翼くんも笑顔でみんなを励ますけど、松山くんのそれは周りを気遣うというよりもっとストレートな感情表現だし、ふらのでの松山くんはこのメンバーがホントに好きなんだなーと思います。
この時点では日向くんも三杉くんも心から楽しそうにするシーンがなかったので、新鮮でした。
そして、負けたときの涙。
松山くんはみんなの前で笑ってて、最後に見えないところで1人で泣くんです。
他の人は負けて悔しいと泣くけど、松山くんは相手を尊重して、悔しいけどどこかさっぱりもしてるし、どこか前向きなんですよね。
長い割に語彙もなくまとまってなくてすみません…。
続きも楽しみにしています。
>松山くんの謎の行動は、怪我するとかその後の影響とかあんまり考えてなかったのでは?
そうでしょうねえ。 「どうせなら 南葛とふらので 決勝戦をやりたいな!」 と言ったこと、忘れているような。
怪我を負ったまま試合に出ても、対戦する岬くんも辛いと思う……。
>後に美子ちゃんが
>「松山くんはいつもムチャなプレイをするから1番ケガが多かった」と言っていましたが、このシーンが頭に浮かんだ人も多かったでしょう。
はっ! それは失念してました。 この試合に意識を集中させて記事を作成したので……。 気付かせてくださって、ありがとうございます。
>この場違い感は優勝候補になった後のふらの中にはなかったです。
「勝って当たり前」 「代表になって当然」って感じでしたね。
中1は無理でも、中2の頃は全国大会へ出たのかなあ? 謎ですね。
南葛中と東邦学園以外の学校は、中2くらいで出場してたかも?
>「いやなチームだぜ」って言われたり、日向くんをチーム全体でイライラさせたり。
この時点で、小次郎が持っていない 「チームメイトへの信頼感」 が、ふらの小にあったからでしょうか?
決勝戦の前に、回心(?)していましたけど。
自分に持っていないものを持っている相手には嫉妬を覚えるって、言い得て妙ですよね。
それを認めて受け入れる懐の大きさが、小次郎にはありますね。
(おや、図らずも小次郎礼賛に……)
>翼くんも笑顔でみんなを励ますけど、松山くんのそれは周りを気遣うというよりもっとストレートな感情表現だし、
>ふらのでの松山くんはこのメンバーがホントに好きなんだなーと思います。
サッカーを始めた頃からの付き合いでしょうし、全員の努力している姿を知っているし、出来ないことが出来るようになる過程も分かっているし、得意なことと苦手なことをお互いに補うように、サッカーをみんなで続けてますもんね。
(明確に描かれていませんが、当たらずといえども遠からず)
>この時点では日向くんも三杉くんも心から楽しそうにするシーンがなかった
ああ……そうですね。 小次郎はいつも家族を背負っているし。 三杉くんも弥生ちゃんが余計なことをしなければ、翼くんとの対戦をもっと楽しめていたかもしれませんね。
>松山くんはみんなの前で笑ってて、最後に見えないところで1人で泣くんです。
うっ……胸を衝かれる言葉です。
>他の人は負けて悔しいと泣くけど、松山くんは相手を尊重して、悔しいけどどこかさっぱりもしてるし、どこか前向きなんですよね。
なるほど。 「負けたなら、次に勝てばいいんだ」 と前向きな思考の持ち主ですね、松山くんは。
そしてますます、努力の主と化していくのですね……。
ならなっぱさんをはじめ、松山くん好きな皆さんに、どう思われるのか、少々ビクつきながら作成したので、初っ端に好意的なご感想をいただけて、本当に嬉しいです。
ありがとうございます!
「ライサン」再開前に、7巻の続きを更新できるようにしたいです。