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鍵穴ラビュリントス

狭く深く(?)オタク
内容は日々の戯言
イギリス、日本、リヒテンシュタイン、大好きです
プラトニックlove好き

のうなしあんよ と さらきのこ

2016-01-16 18:39:50 | 日記
のうなしあんよってご存知ですか?
瀬田貞二訳の『ナルニア国物語』の何巻目だっけ(←)に載っている(朝びらき丸だっけ?)の動物です。私は長靴の片方みたいなでかい者を想像していました。

また、さらきのこ、ってご存知ないですよね。それもそのはず、さっき私が作った造語です。私はど~もさらさら髪の、目に髪の毛かぶさった男の子が好きなので(不二先輩とか一方通行とか)、「さらきのこ」とは、「のうなしあんよのさらさらヘアー版」です。

――いったい全体何が書きたいかというと、、、私はブーツ(かかとあり)で歩いていて、家の近くの地区センターでさらさらヘアーの男の子たちに会ったんです(キュン)❤
それで?
父に連絡してかかとの無いブーツを持ってきてもらいました。
うん……。

何が言いたいんだろ……。
自分でも分かんなくなってきた(だめじゃん)。
つまり私はさらさらヘアーが好きだ!
自分が男であったらモテただろう(私に)と何回思ったことか!
照ちゃん(照ノ富士)が休場してたし……(相撲で好きな力士)。


いま、私の父は床とソファを使って寝てます。
母が起こそうとしていて早くスポーツクラブへ行け、と言っています。
「ほら、7時45分で終わっちゃうよ!」
「あ、あ、月曜日、げつ……じゃなかった、か、火曜日だめだ」
今日は土曜日です(苦笑)
これこそ、のうなしあんよ。

なんだろ、疲れているんだな。お風呂入ろ。今日は何のアロマをいれようかな。でわでわ。





私の家での夕ごはん

2016-01-16 17:16:09 | 
続き。
これは、「横浜と和の融合の旅」の続きです。

アレックスに、何時にホステルに帰りたいか尋ねたところ、夜何時でも良いということでしたので、家によびました。
私の父(いいところもあればわるいところもある。仕事を立派にやっているが、家では単なる酔っ払い。)が留守番していて、母から言いつけられた買い物も済ませてあったので、dinner というよりは supper ですけど、日本の味をご馳走してあげました。
母が作ったのは
●三平汁(北海道の料理)
●さといもとたまこんにゃくと牛肉の煮たの(山形の料理)
でした。
事前にアレックスに甘酒は大丈夫か訊いといたので、酒粕が入った鮭のあらも入った三平汁を出してみたのです。
私は三平汁が大好きなので、おかわりしました❤

そういえば、関係ないですけど、母のリハビリ所に時々行くと、「おかわりありませんか」と言う70歳くらいのお爺さん医者がいるんです。私は小学校の給食で、うずらの卵とわかめ(かな?)のスープが大好きで、10杯くらいいつもおかわりしていたので、「もうないです」とか言いたくなっちゃいます(笑)

父は、
「日本へようこそ!」
「いやー、○○○(私)と友だちになってくれてありがとな!」
「ドイツ人ならビールだろ」
とか言って、一生懸命接待していました。
●ビール

アレックスは残さず食べてくれました!
よかった❤

ちなみに、うちの父は松本出身ですし、母は横浜出身です。北海道は母方の私のおじいちゃんの故郷ですが、母方のおばあちゃんの系図はずっと横浜です。父方のおばあちゃんおじいちゃんは長野県出身です。

また、アレックスは箸の使い方も完璧でした。
箸――といったら、NATSU。が、がんばってちゃんと持てるようにする! うん! アレックスのように!←


そして、アレックスに、私は百人一首を教えてあげました。
でも、どうしてもアレックスが「分かんない」と言うので、トラッドジャパン(2009年とか2011年ごろやっていたNHKのイギリス英語の番組)、録画したやつにちょうど『かるた』があったので、それを一緒に観ました。で、私の言わんとしていることを分かってくれました。よかったよかった!

トラッドジャパンは、日本のことを知りたい外国人にもうってつけですよね❤
私はイギリスが好きなので全24巻の雑誌とCDを持っています。

私、百人一首強かったんですよ♪
百人一首の部活が私の中高に無かったからかもしれませんが、正月明けのクラスの授業で百人一首をするとき、初めは皆でするんですけど、グループで勝った人がもう一回集まってするんです。それで一番でした、中二からね❤ クラス対抗があったらもっと面白かったのにな(*'-')ノ~。.*・゜

私が好きだった二首はこれ↓↓です。


忘らるる 身をば思はず 誓ひてし
    人の命の 惜しくもあるかな

かくとだに えやは伊吹の さしも草 
    さしも知らじな 燃ゆる思ひを




かくとだに、は掛詞・縁語が凝縮されていて好きです。

あと、ちなみに、日本では年末にベートーベン第九を聴きに行くという話をしたら、アレックスは呆れていました。ドイツでは、1月1日に一番権力のあるオーケストラが毎年違う曲をやりはする、と言っていました。



私は、最寄り駅までアレックスを送っていきました。
歩いて15分ほど。。。
歩きだしてから3分くらい経って、アレックスが「今日はとっても楽しかったです。もう一人で見てまわるのに飽きていましたから」と言ってくれて、ほんとに嬉しかったです❤


いい思い出になりました。
ありがとう、アレックス。
また会おうね!!!




横浜と和の融合の旅

2016-01-16 10:16:10 | 
なんだか大それた題名になっていますが、要するにアレックス(ドイツ人の25歳の女性)に横浜案内をしてあげた、ということです。

まず、JR桜木町駅に10:00に待ち合わせをしました。アレックスはいつもの水色のジャンパーに白い襟巻きをしていました。「いつもの」というのは、桂離宮のときと、アレックスなぜかテレビ出演目撃のときの格好だったからです。テレビ出演というのは、浅草寺でアレックスが外国人うけする自動販売機を、「ん~?」と覗き込んでいる番組が民放であったからです。あまりテレビ見ないのに、なんとなく見てたらアレックスがいたんです(笑)

アレックスは11月に日本に二度目来て、1か月間九州の牧場で馬の世話をするアルバイトをしていて、貯めたお金で日本を西から東に旅していたんです。日本語は6年間も勉強していたそうで、ぺらぺらなんですよ。

ランドマークタワーを通っていく道のりではなくて、汽車道を通ってぷかりさん橋まで来ました。
母は杖をついて、全速力で駆けていて、私とアレックスは先に3人分のチケットを買って、10:25発のシーバスにあと0分ってところでやっとこさ乗れました。

山下公園に着きました。カモメの紹介をして、ベンチでは私が小学生のときはよく恋人たちが寝っ転がっていちゃいちゃしていたもんだっていう紹介をしました。
11時に萬珍楼の本店に入りました。予約していたので、半丸の席に、アレックスを真ん中にして座りました。
2800円のコース料理は無理だ、というので、アラカルトにして三人で食べることにしました。

五目焼きそば、チャーシューと葱のつゆそば、五目餅揚げ、えびシュウマイ、チャーシュー饅頭、杏仁豆腐山桃シロップを食べました。

美味しかったこと美味しかったこと。

アレックスに3分の1払ってもらって、私たちは外に出ました。プリクラと関帝廟(関羽が商売の神様として祀ってあるところ)とどっちがいいか訊いたら、プリクラは日本に初めて来たとき撮ったことがあると言うので、関帝廟に行きました。アレックスは神社仏閣が好きなんですね。とてもはしゃいでました。

中華街のきらびやかな門を出て、バス停からバスに乗って、三渓園へ。
三渓園とは、原三渓というひとが造園した日本庭園です。

アレックスは日本庭園に飽きているかなー?と思ったらそうでもなくて、よかったぁ。
ちなみにその日は1月11日。成人の日でした。
三渓園にもちらほら振袖の女の子が歩いていました。……なんで三渓園?

三渓園では、盆栽展をやっていました。
綺麗でした。
また、スイセンが見ごろでした。アレックス曰く、ドイツにはもっと大きなスイセンがあるとのこと。ラッパスイセンでしょうか?
あ! そうだ、カーン(昔のドイツのキーパー)が好きと言ったんですよ、アレックスに。そしたら、カーンの出生地と私の家は同じ町だ、と言って喜んでいました❤

それと、桂離宮の帰り、明日は舞妓さん体験すると言ったら興味をもって私にメールで舞妓体験はどうだった?と訊いていたので、写真を持って行って中華街で見せてあげたんだった。そうでした。

松風閣という展望台に上ったら(母は下で、からすとねこにすりすりされながら待っていました。かえるもいれば、カエル畑になったのにねw)、目の前がひらけて海と工場が見えました。アレックスはなんだか感動していました。しきりにカメラで撮っていました。私は金の微糖を売っているのを目ざとく発見して飲みました。展望台に来たおじさんが、アレックスを見て、外国人だあっと思ったのか、英語で話しかけていました。アレックスも英語で話していました。英語のスピードが速すぎて、ついていけなかったので私は独り金の微糖(缶コーヒーですよ)を飲んでいました(苦笑)

アレックス、なんでもできるんですね。イギリスにもオーケストラの関係で5回くらい行ったことがあると言ってました。フルート奏者だそうです。それで、サッカーもできて、それで、数学を専攻していて、それで、日本語も英語もぺらぺらで。
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三重塔に着いて、一緒に写真を撮ってもらいました。
初音茶屋で母と合流して、合掌造りのところに行きました。
分捕り品かと思っていたら、ダムで沈んじゃう家を持ってきたそうですよ。それは知らなかった。
アレックスと一緒で、13日にドイツに行くおじさんが、ボランティアでいて、一階をぐるっと説明してくださることになったのですが……。まず、一つ目の部屋で、第二次世界大戦で日本とドイツがどうのこうのということを言われたり、仏壇がひらくのは年に何日と何日と何日と……と言われたりした私たちは、うんざりして、「早く二階に行きたいです」と私が言うと、しょぼくれておじさんは二階まではついてきませんでした。

それが終わったら、お抹茶が飲めるところに行きました。
そしたら!
アレックスが外国人だというので、お抹茶体験をアレックスと私がしました。
かき混ぜるとこ……、泡が立たないぞ、ハテナ?となっていた私の分は着物きたおばさんがやってくれて(苦笑)、アレックスはシャカシャカと一人で上手にできていました! すごいなあ。ということで、お抹茶が2杯も飲めたんですよ❤


「私の家での夕ごはん」に続く。