by Giorgio Minguzzi
電子書籍リーダー・Kindleに対して2016年2月、大型アップデートを行う予定であることをAmazonが明らかにしました。いろいろと新機能が盛り込まれ、使い勝手がかなり変わってきそうです。
Amazon.com: Kindle E-Reader Update Coming February 2016
http://www.amazon.com/gp/browse.html?tag=skim0x3252-20&node=13550053011
発表されているアップデート内容は以下のものです。
◆ホームスクリーンのパーソナライズ
まず挙げられているのは、ホームスクリーンがユーザーごとに最適化されたものになるということ。画面左上の「マイ・ライブラリー」に最近読んだ本の表紙が表示され、タップすると所有するすべての書籍が見られるようになります。
その右側に来るのが「読書リスト」。ここには、ウィッシュリストに入れている書籍や過去に体験版・サンプルをダウンロードした書籍が表示されるとのこと。読書の助けになるサービス・Goodreadsを利用している人なら、Goodreadsの「読みたい本(Want to Read)」に入れている書籍も表示されるとのこと。
下部にはGoodreadsでの友人が読んでいる本、よく売れている本などのオススメ書籍が表示されます。ラインナップはスリープから復帰するたびに入れ替わります。
◆よく使う設定へのアクセス改善
「機内モード」や「今すぐ同期」など、よく使う設定メニューへのアクセスがツールバーから1タップで可能に。
◆オススメのカスタマイズ
まずは興味のあるジャンルを選択。
続いて、これまでに読んだ本を5つ星で評価、読んだことがない場合は読みたいかどうかをチェックします。これを最低10冊分行うことで……
最適なオススメ結果が得られるとのこと。これも前述のGoodreadsを利用したものです。
これらのアップデートはKindle Paperwhite(2013年モデル・2015年モデル)、Kindle(2014年モデル)、Kindle Voyage(2014年モデル)に適用されるとのことです。