人間でないものを人間に近づけようとして「ほぼ忠実一歩手前」まで来ると不気味さや怖さを感じることを「不気味の谷現象」と呼びますが、ワンダーフェスティバル 2016[冬]の美峰ブースには人間の顔や体を3Dスキャンし、3Dプリンターで出力したものが置いてあり、これが不気味の谷現象としか言いようのないくらい怖いほどリアルになっています。
卓上に置かれた女性型のフィギュア&胸像。
フィギュアは実際の人物を3Dスキャンで取り込んで出力したもの。卓上サイズであれば、リアルですが人形だと見分けがつきます。
ドレスをまとったバージョンもあります。
……が、しかし、実物大サイズとなると、本物の人間と見間違うほどのクオリティに。
横から見るとこんな感じ。
色といい質感といい、まるで生きているようです。
足元にはおじさんたちの顔が置いてあり、ちょっとぎょっとします。
カメラがぎっしりと置かれた棚もあり、どうやらコレで3Dデータを取り込むようです。
ポロシャツや袴など。
ロングヘアの女性や……
胸像いろいろ。
テーブルの上はちょっとした地獄絵図でした。
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