高専観察録

2014年11月30日を以てブログ更新を停止しました。

地元を知る。その二。

2012年01月16日 | Weblog
新潟大学は、一昨日、昨日と行われた大学入試センター試験の後片付けの為、1日お休みでした。
それを悪用…あ。いえいえ、もとい。利用してクラスでは課外授業として工場見学に行ってきました。

今回の工場見学は胎内市中条に拠点を置く「日立産機システム 中条事業所」です。
日立製作所の工場で主に変圧器(電圧調節を行う機械)や開閉器(家庭や工場などにあるブレーカー)、室内の空調設備とされるエアクリーナ、CDの金型などの製品の他に、日立製作所独自の生産ラインや自社の製造機械を研究開発、製造を行っています。

工場の第1印象は、「工場内の作業音が小さい」でした。本来は生産ライン全てを稼働させると、それ相応の騒音も発生しますが、原材料となる鉄板の型抜き音はプレス機を用いるのでどうしてもでっかい音になっちゃうんですが、工場内に一回り小さい防音完備の建物を作り、その中で作業を行っています。そうすれば、労働者の騒音対策になりますよね。
これは中々いいアイディアだと思いましたね。因みにこの工場では、一人一人の技術向上を目指しており、自己啓発して技術を磨き、その頑張りを評価されるとお給料UPするんだとか。要するに「実力勝負」の世界なんです。

「自分から努力しない社員はこの会社には必要ありません」と工場内を案内していた方が豪語していました。確かにその通りですよね。頑張った分だけ結果が付いてくる。いい会社ですね。

そんな企業があればこそ、発展できるんだろうと思います。そんな会社に就職したい。
公務員なんてなりませんよ?自衛隊は…もっとなりたくないね。兄貴がいるんだから。技術職なんてあるのか?

最新の画像もっと見る

コメントを投稿