高専観察録

2014年11月30日を以てブログ更新を停止しました。

そういえば。

2013年04月19日 | Weblog
俺が所属している研究室では、これから卒業研究に取り組む4年生が使用するパソコンのプログラミングソフトを使いこなしてもらうために実習課題を出しています。

その課題レポートが人数分集まり、採点やコメントを書いてました。



数分後、一休みにコーヒーを飲んで思いました。


『「レポートの書き方」って教わらなかったんかな…。』


酷いという訳ではなく、学科ごとにレポート提出のフォーマットがあるんじゃないかと俺は思うんです。無かったら無かったで問題ですけど。

いざ出してみて、『やり直し』と言われても、学生からしてみれば「どう書けばいいか教わってない」。学校側は「んなもん自分で調べろよ」まぁ他にもいろいろあると思うけど。

よくよく考えてみると、去年の今頃。俺もレポートとか図や表の書き方に苦戦したものです。人の事は言えませんね。

なので、俺が採点した4年生のレポートには

「ここはこうしたらいいよ。」

「こんな考察も書ければいいね。」

「図や表はこうやって書くと分かりやすいよ。」

とアドバイス的な文章をコメントとして記載しました。それぐらい丁寧に教えないと、教えていない人間に「何でこんな風に書かないんだよ」と押し付けがましく言ったところで書いた人間から見れば「だって、そんな風に書けって言われてませんし」

…何の意味もありませんね。

ガイダンスの時に言えばいいのに。『私の授業ではレポートをこういう風に書いて下さい』って。そうすれば、先生は『ガイダンスの時に言いましたよ。』って言えるし、書いてなかったら聞いてなかった学生が悪い事になる。

その中には敢えて独自の書き方でレポートを書いてくる人間もいますけど。面白い内容だったら、それは個性として伸ばすべきものだと思うよ。俺は。


何故俺がこうなったか。


高専時代、実習や授業の時にレポート作成法というガイダンス代わりの講義があったから。それだけです。

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