どシリアスなマヌケの日常

毎日毎日、ストーリー漫画を描き、残りは妄想.,いや構想の日々の日記。

長丁場

2020-10-28 14:41:00 | 日記
長編マンガを1人で描くのには、膨大な時間と手間を必要とする。
予定していたスケジュール通りに全く持って到達しない。

で、飽きちゃって少しは違うことをしてみようと思ったが、これも中途半端。
いっぺんには描けないわ。

3週間ぶっ続けでマンガ描いているので今週末はお休み。
さぁ作業開始だ。




彼氏という名の友達

2020-10-27 11:04:00 | 日記
今の彼と付き合って8年目になった。
毎晩、メッセンジャーで話している。内容は、お互いの創作活動や共通の知人の話である。

だんだん友達感が強くなってきている。でも、この人との会話は楽しい。
スマホをスピーカーにして、私は漫画の下絵をやりながら、向こうも何かをしている気配がする。時々、ギターを弾いてたりする。

時間は貴重なもの。唯一の一瞬。
それをお互いのために割いても構わないと思う気持ちが一番大切なのかもしれない。

他愛もない世間話。時には私が変な質問をする。昨日は「どういう男がモテるのだろう?」と言ったところから、共通の知人の名前や性格をあーだこーだと話していた。余計なお世話だ。

私の彼は、自称モテない男。うん。そうだろうねと思う。性格が暗く人見知り。初めて会った時、京王プラザホテルのラウンジで帽子をかぶって下を向いて座っていた。私は友達を待っていて、何気なくその帽子の人の顔を覗き込んでしまった。見返してきた目の怖かったこと(笑)

人生は不思議だ。
思ってもいない方に転がる。私を睨み返した男は、今、病気の私の通院に付き添ってくる。元々、人懐っこい男ではないのだが私には慣れた(爆笑)

私は彼の才能と謙虚さに惚れている。

初めて会った場所の京王プラザ。あの時、同じ木工作家の作品展に来ていた私達。アートへの嗜好で繋がっている。


愛と性

2020-10-26 09:13:00 | 日記
不倫をして家庭をぶっ壊し、男に走った知人がいる。知人じゃないな。本当は親友。

「愛」があるとかないとか、彼女はよく言っていた。お約束通り不倫相手の奥さんの悪口を今も言っている。
現在、不倫相手と彼女は暮らしていて、奥さんは別れないと粘っている。気がつけば、この騒動は20年近くになる。

みんな歳をとって、離婚協議はお金の条件のみになっている。まだまだ、決着がつきそうもない。

最近の彼女から「愛」と言う言葉は聞かない。

私は彼女よりたちの悪い女で「愛してる」とか「愛されている」のような言葉は口に出すことはほとんどない。
楽しいのは最初だけ。
「愛」と言う言葉は口に出した途端に軽くなると思っている。

漫画を描いていてネーム作業中にセリフを考えている時もセリフには使わない言葉だ。照れ臭いんじゃなくて嘘くさいからだ。日本人に合わない。外国人の友人夫婦のI love youの連発は文化だと思っている。

そして、愛とセットになっていると考えられている性。SEXは、一言で言えば生殖行為だ。快楽の追求という側面を持ち、卑しい人間は生殖年齢を過ぎてもする。
なぜ、女は愛しているからSEXしたと言い訳をする方が多いのだろう。

つまんないから、新しい男としてみたではいけないのか。楽しんではいけないのか。病気のリスクをマスコミで脅し過ぎだとおもっている。

SEXについて、女には「愛している人としかしないもの」男には「遊び、接待にも付いてくるもの」この男女の乖離はなんだ。

私のように「愛至上主義者」でない女は、女から呆れられ諭されたりする。

めちゃくちゃなことをしてきたわけではないが「愛しているから」という理由で自分の家庭を壊したり不倫相手と一緒になろうなどと考えたことは全くない。

「長い恋愛」のうちの一つ。別れた原因は向こうが結婚したがり始めたからだ。
もう、結婚はしたくない。
つまらないどころか、めんどくさい不幸が待っているのが見えていた。

自分から別れを切り出すのは罪悪感が付きまとう。別れるプロセスでミスればストーカー化したりもする。

SEXしても所有されたわけじゃない。
私は私だけのもの。

この考えをいつから持つようになったのか思い出せない。ずっと昔は、もっと「頭の中はお花畑」だった気がするのだが。

失楽園

2020-10-25 14:43:00 | 日記
最近、旧約聖書の失楽園の話に注目している。渡辺淳一ではない。

不倫の話は読むのも飽きた。描きたくもない。理由はつまらないからである。

例えば、不倫しました。家庭を壊して一緒になりました。。。ハッピーエンド?身近にそう言う話が転がってるので、つまんねーなと思ってしまう。だって、一緒になったら、振り出しに戻るの無限ループじゃん。

ドラマのような恋をしたいならハッピーエンドは無しね。

で、失楽園。
蛇の誘惑を受けて知恵の実を食べたイブ、アダムを誘惑して彼にも食べさせて共犯者に。食べた途端に裸が恥ずかしくて隠れる2人。
知恵の実を食べちゃダメって言ったのにもー‼️と怒った神様にエデンの園から、追い出される。
女には産みの苦しみを、男には労働の苦しみを与えて。
多分、みんなが知っているこの話、すごく性の匂いがする。

私はエセクリスチャンなので、聖書を読んで萌。ストーリーのモチーフやオマージュにしたりする。

愛と性。
これは、あらゆる創作のテーマである。

愛は、至る所に散らばっているものではない

2020-10-25 10:20:00 | 日記
朝から、お気に入りの小説を読んでいて「愛」について考えていた。この「愛」は男女間のである。

これまでの人生で3回の長期間に渡る恋愛をした。それなのに、一番胸を締め付けるのは、実らなかった片想いだったりする。

彼とは、今でも会うことがある。あんなに切なく苦しかったのに、想いの欠片すらない。思い出だけがリアルに蘇ってくる。当時10代だった自分の年齢も関係していると思う。
片想いは、1番純粋で切ない気さえする。

残りの恋愛は長期で、恋心は変化するというのが実感だ。2つは終わり、1つは現在も進行形。
終わった恋愛は病気で別れたものと、それこそマンガ並みの終わりを迎えたものだ。後者は、男のズルさと弱さを私に教えてくれた。いつも、別れを切り出すのは私。

やってやれるか‼️

実は最低最悪の恋愛もどきもある。5ヶ月付き合ってストーキングされた。警察沙汰。警察が入らなければ危なかった。

私は、女性向けのマンガを描いているが、男性キャラは、普通に欠けたところがある人間にするのが定番である。
プライドが高かったり、エッチな妄想満載であったり、ケチだったり、やたらと「結婚しよう」と言う不倫常習犯だったりと。

女だって欠けている。王子様はいない。お姫様もいない。

「愛」について考える時、それは稀にしか存在しないもの。だから美しく一瞬が光り輝く。私は、そう言うシーンを描く時が1番ワクワクする。