どシリアスなマヌケの日常

毎日毎日、ストーリー漫画を描き、残りは妄想.,いや構想の日々の日記。

彼氏という名の友達

2020-10-27 11:04:00 | 日記
今の彼と付き合って8年目になった。
毎晩、メッセンジャーで話している。内容は、お互いの創作活動や共通の知人の話である。

だんだん友達感が強くなってきている。でも、この人との会話は楽しい。
スマホをスピーカーにして、私は漫画の下絵をやりながら、向こうも何かをしている気配がする。時々、ギターを弾いてたりする。

時間は貴重なもの。唯一の一瞬。
それをお互いのために割いても構わないと思う気持ちが一番大切なのかもしれない。

他愛もない世間話。時には私が変な質問をする。昨日は「どういう男がモテるのだろう?」と言ったところから、共通の知人の名前や性格をあーだこーだと話していた。余計なお世話だ。

私の彼は、自称モテない男。うん。そうだろうねと思う。性格が暗く人見知り。初めて会った時、京王プラザホテルのラウンジで帽子をかぶって下を向いて座っていた。私は友達を待っていて、何気なくその帽子の人の顔を覗き込んでしまった。見返してきた目の怖かったこと(笑)

人生は不思議だ。
思ってもいない方に転がる。私を睨み返した男は、今、病気の私の通院に付き添ってくる。元々、人懐っこい男ではないのだが私には慣れた(爆笑)

私は彼の才能と謙虚さに惚れている。

初めて会った場所の京王プラザ。あの時、同じ木工作家の作品展に来ていた私達。アートへの嗜好で繋がっている。