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「わずか1000ウォンの弁護士」あらすじと感想、痛快リーガルドラマ

2023-06-04 | 韓ドラ わ行


韓国ドラマ「わずか1000ウォンの弁護士」あらすじと感想、最終回。
本作は、報酬はたった1000ウォン、実力は100%、困っている人たちを助け、すべての問題を解決する風変わりな痛快弁護士の物語です。
自己最高視聴率は第12話(最終回)の15.2%、全12話、大ヒットドラマ。
かつては敏腕検事だった一風変わった庶民のヒーロー?そんな弁護士ジフン役をナムグン・ミンさんが演じています。
前作「黒い太陽」を最近視聴したばかりでしたが、「黒い太陽」の肉体改造した国家情報院役のクールな役柄とは一変して、本作の弁護士役はオシャレなスーツに今風のサングラスをかけ、小指に光る指輪が意味ありげですが、完璧なスタイルで登場します。
ところが、事務所はガヤガヤとした雑音がうるさい商店街の喫茶店の中にあり、家賃は滞納していて、いつも大家さんのオバサンに追いかけられています。
そんなワケありの怪しい人物をコミカルに演じている彼の幅広い演技にハマること間違いありません~ホント、ハマる確率は高いと思います(笑)
じつに魅力的な俳優さんで、私が一番はじめに彼を知ったのは、2006年のドラマ「ある素敵な日」という、コン・ユ、ソン・ユリ、イ・ヨニ、ナムグン・ミンという今では豪華な俳優さんが勢揃いしたラブストーリーで、当時新人だった彼の2番手役の存在感は大きかったです。
ナムグン・ミンさんは悪役を演じることも多かったですが、役柄を選ばず彼独自のカラーを持っているところが俳優としての強みですよね。
一方、本作でナムグン・ミンさんの「わずか1000ウォンの弁護士」の事務所で弁護士になる研修を受けることになったマリ役に「黒い太陽」に引き続きの共演となるキム・ジウンさんがコミカルにキュートに演じていますが、ユーモアセンスには、まだまだ欠けている部分があり、キム・ジウンさんの演技とセリフにまだ硬さがあって、一人不自然な部分が感じられました。
これから先、コメディエンヌ女優として、どんどん演技力もアップしていくことでしょうネェ~
相棒役の事務長サ・ムジャン(パク・ジヌ)も加わり、3人で仲間意識を深めていく過程も面白く描かれていて、特に事務長役パク・ジヌさんの淡々としたとぼけたキャラは爆笑で楽しいチームワークを見せてくれる3人です(笑)
また、ジフン(ナムグン・ミン)の検事だった時の仲間の一人にお坊ちゃん育ちでジフンにコンプレックスがあるのですが、ジフンのことが大好きな検事ミンヒョク役のチェ・デフンさんがコミカルに熱っぽく好演しています。最近、いろいろな話題作ドラマに出演されていますが、本作のチェ・デフンさんにも注目です(笑)笑えますよ!
本作は中盤以降、ジフン(ナムグン・ミン)の過去が明らかになり、正義感に燃えていた敏腕刑事から弁護士になった悲しく辛い過去が映し出されていくところも見どころの1つです。
そして、小指に光る指輪の哀しい愛の物語にも注目です・・・
本作は法廷ものですが激しいドロドロ感が全く無くて、サラッとした観やすい12話でした。

1話 (ネタバレあり)
町の商店街で小さな弁護士事務所を開業している弁護士のチョン・ジフン(ナムグン・ミン)は、なぜか?あらゆる弁護をわずか1000ウォンで引き受ける庶民の味方ですが、事務所の家賃は滞納中。更に移動には相棒で事務長サ・ムジャン(パク・ジヌ)の本職であるクリーニング店の車を使っているという謎の行動が多い弁護士です。
また、いつもビシッと決まっているスーツ姿とサングラスはオシャレなんですが、小指に光る指輪が意味深で、すべてにおいて怪しい雰囲気が漂っているナムグン・ミンさんです。
ところが、かつては政界の大物も恐れるというキレ者の敏腕検事だったらしいのです・・・
そこへ大手のペク法律事務所の代表ペク・ヒョンム(イ・ドクファ)の孫娘で司法研修院生ペク・マリ(キム・ジウン)がチョン・ジフン(ナムグン・ミン)の前に現れます。
その後、二人は窃盗未遂の汚名を着せられたミョンホ(キム・チョルユン)の裁判で検事と弁護士で再会します。

2話
裁判がはじまりますが、被告人のミョンホ(キム・チョルユン)は酔った男を支えてあげたのにスリ扱いされたのです。
弁護士のチョン・ジフン(ナムグン・ミン)は「被告人が無罪になる証拠は1つもない、証拠がないから犯人だと思うでしょうが、それは有罪を推定しているのであり、被告人が前科4犯であっても彼の有罪を推定してはいけないのです」と主張し「確実な証拠によって立証するのです」と皆の前で発言し検事ペク・マリ(キム・ジウン)に被告人が有罪だという証拠を出すように求めます。
チョン・ジフン(ナムグン・ミン)とペク・マリ(キム・ジウン)の二人は衝突しながら裁判は続いて行き、その後、検事からの被告尋問がはじまります・・・
そんな中、被告人のミョンホ(キム・チョルユン)は「本当にやってないのに私を罪人扱いして何のための裁判だ」と法廷で強く叫びます。
そして、最終的に弁護士のチョン・ジフン(ナムグン・ミン)が、簡単に無罪を勝ち取ります。
マリのプライドはズタズタに傷つけられてしまったのです。
更に、祖父のペク法律事務所の代表ペク・ヒョンムからチョン・ジフン(ナムグン・ミン)の弁護士事務所で修行するように命じられます。

3話
事務所にやって来たペク・マリ(キム・ジウン)を試補として引き受けたくないチョン・ジフン(ナムグン・ミン)と祖父との約束があるマリは必死になってしがみつくのです(笑)
そんなチョン・ジフンは次の依頼の件で、パワハラ住民チョン・ヨンベ(キム・ヒョンムク)の車をわざと荷車で言われた通りにぶつけて、マリを自分の弁護として依頼し、試補になる試験を行うのです。
1000ウォンをチョン・ジフンから受け取ったペク・マリは「やります」と言ったものの、超~~ムカついています。
たしかに弁護士が自ら事を荒立てるなんて、なんで?わざとぶつけたのでしょう?
事務長サ・ムジャン(パク・ジヌ)も「何か方法はありますか?」と心配そうに、マリに気を使ってホットココアを差し出すのです。
また、マリは事務長にこの事務所は「受任料は一律1000ウォンなんですか?」と質問すると「彼が決めたんだが、僕のせいかも、僕がチョン先生の初めての依頼人だったんだ」と答えます。
その後、チョン・ジフン(ナムグン・ミン)とペク・マリ(キム・ジウン)はそれぞれ別件でパワハラ住民チョン・ヨンベ(キム・ヒョンムク)を懲らしめていきます。

4話
臆病なので殺人事件は引き受けないチョン・ジフン(ナムグン・ミン)の事務所に「キム画伯夫婦殺人事件」の容疑者の姉スヨンが弁護の依頼に来て、弟は絶対に両親を殺した犯人ではないと訴えかけます。
更に「弁護団が全員辞任」し、引き受けてくれる弁護士が見つからず、チョン・ジフン(ナムグン・ミン)弁護士なら助けてくれると弟キム・ミンジェから聞いたと打ち明けます。
この事件は、世間の関心を集めた有名なキム画伯夫妻の殺人事件で妻が自宅で刃物で刺されているところを家政婦さんが発見し、警察は家の浴室にいた息子のキム・ミンジェを逮捕したのです。この時、夫のチュンギルは行方不明のままです。
この事件の弁護にマリと事務長は大反対しますが、過去に容疑者のキム・ミンジェに助けてもらったことを思い出したジフンは思い悩むのです。
そして、なぜ?自分に依頼したのか、キム・ミンジェに会いに行きますが自分は殺していないと余裕の態度をとり、父と母は仲が悪かったと明かします。
次に弁護を辞任したペク法律事務所を訪ね、辞任した理由を聞きますが、容疑者のキム・ミンジェが父親が犯人で自分は無実だと言うから辞任したと話します。
ジフンは行方不明の父親が生きていると信じて、この事件を引き受けることを決めます。
そして、はじめにキム画伯をよく知る人に会いに行きます・・・

5話
チョン・ジフン(ナムグン・ミン)と事務長サ・ムジャン(パク・ジヌ)とペク・マリ(キム・ジウン)の3人は夜に殺人事件が起こったキム画伯の邸宅を訪れます。
ところが、外に怪しい人影を見つけ追いかけますが、なんとその人物は同じ事件の担当検事ソ・ミンヒョク(チェ・デフン)で彼も現場調査にきていて、ジフンと検事のミンヒョクは検事時代の同期で友達だったのです。検事時代は良きライバル?というか、ミンヒョクは不器用で要領が悪いためジフンにコンプレックスがありますが、本当はジフンが大好きなんです!
ジフンはわざと検事のミンヒョクを意識するふりをしますが、その方があいつには有効なんだと事務長に教えます。
4人は再び邸宅の中に入り捜索をはじめますが、何も見つけることが出来ずこの日は解散します。
ところが、ジフンは一人で邸宅に戻り、ある場所を再度見つめています。
一方ジフンはキム画伯の風景画にはすべての絵に黒い傘を差した男が描かれていると分かったのですが、そのキム画伯が失踪する前にアトリエで描いた最後の絵を直接見れば犯人が分かると言うのです?
キム画伯の周りにはキム画伯失踪を秘密にしようとする者たちが多く、事件の真相はますます複雑になっていきますがジフンは事件当日、現場で見つかったキム画伯の絵はすり替えられていたことに気付き、最後に黒い傘を差した男だけを描いたのが息子のキム・ミンジェだと確信します。

6話
キム画伯(オム・ヒョソプ)の絵は、はじめから息子のミンジェ(パク・ソンジュン)が父に代わって描いていたのです。
偽りの人生とお金儲けの嘘の人生に耐えられなくなった父のキム画伯は3年前に自ら命を絶っていたのです。無名だった父親のためについた嘘が結局、父親を追い込んでしまったのです。
それでも、お金儲けに走る関係者たちがキム画伯の自殺を隠蔽し、息子のミンジェにキム画伯の名前で作品活動をさせていたのです。
そして、全て自分の犯行だと自供した息子のミンジェの現場検証の日にジフンはキム画伯の最後の絵をもってきて、この絵が唯一の目撃者なんですと皆の前で主張します。
ジフンはミンジェに「この絵はお父さんの代わりに描いた絵ですよね、正確に言えば湖はお父さんが描き、黒い傘を差した男は君が描いた、ところが問題が起きた・・・」と事件当日の様子を話しはじめます。
そして、犯人は弟のミンジェではなく、ミンジェの姉スヨンで、姉を守るためにミンジェが父親を利用しようと仕組んだのです。



7話
大きな事件が終わり、ホッとしていた時にマリはジフンの事務所でジュヨン(イ・チョンア)の写真を見つけます。
ジュヨン(イ・チョンア)は過去にマリの祖父がペク法律事務所のエースだった弁護士だと紹介した人物だったのです。
このあと、ジフンの検事時代の過去が明かされていきます。
5年前、JQグループに対する裏金捜査の過程で社長チェ・ギテ(ユン・ナム)が逮捕されますが、JQグループ側の弁護は資金担当者のヤン課長が横領して姿を消したことにして、捜査終結になります。この時のJQグループ側の弁護はジュヨン(イ・チョンア)でした。
ところが、その後も当時検事だったジフン(ナムグン・ミン)が社長チェ・ギテ(ユン・ナム)の裏金資金容疑を立証するために執拗な捜査を続けていたのです。
捜査が行き過ぎている?「罪を犯した者は相応の罰を受けるのが正義です、正義が息づく韓国になるようご協力ください」これがジフンの信念なのです。
そして、裏金がどこに流れたか?ジフンは必ず探し出すという熱い意志を見せます。
ところが、最後までチェ・ギテ(ユン・ナム)は口を開きませんでした。
そして、裏金捜査の車籍照会結果の中からジフンの父親である議員キム・ユンソプの名前が見つかり、最も尊敬する人を調べることになる最悪の状況になります。
すぐに、父を訪ねるジフンに父のキム・ユンソプは「協力してくれ」と頼みますが、自分は正義を守ると告げます。
その後、ジフンとの取り調べ後、父のキム・ユンソプはジフンの目の前で投身自殺をします。
その時、父キム・ユンソプの携帯に非通知で電話がかかってきて、「まだですか?キム・ユンソプ議員」と男が話すと、「誰だ?お前は誰だ?」と問いただすジフンです・・・

8話
結局、上部の指示によってJQグループに対する裏金捜査はあやふやなままになり、ジフンは「あの夜、何があったのか?父さんがなぜそうしたのか?そして最後の電話をかけたヤツらは誰なのか?必ず明らかにする」と一人で孤独な戦いをはじめますが、上層部から圧力がかかり電話の人物が誰なのか見つけられませんでした。
そんな寂しいジフンに寄り添っていたのが弁護士のジュヨン(イ・チョンア)でした。
二人は恋人関係になり、2年が経ちます。
まだ過去に縛られているジフンに弁護士のジュヨン(イ・チョンア)は先に「1000ウォンの弁護士」の事務所を開業してジフンを誘っていたのです。ジュヨンは本当はあなたは優しい人なのよと言って、笑顔のジフンが見たかったのです。
二人は結婚を約束しますが、ジュヨンがJQグループの機密文書喪失に巻き込まれてしまい、命を落とします。事件は通り魔事件として扱われますがジフンはまた愛する人を失うことになります。
そして、ジフンがいつも身に着けている小指の指輪は恋人だったジュヨンにプレゼントした結婚指輪だったという過去が、はじめて分かりました・・・
その後、犯人が自首しますが、ジフンはこの人物は犯人ではないと気付くのです。

9話
ジフンは恋人ジュヨン(イ・チョンア)と父親の死を調べるために検察を辞めます。
検察に残っていると大勢の者に見張られていて自由に動けないからです。
そして、ジフンは恋人ジュヨン(イ・チョンア)が残した「わずか1000ウォンの弁護士」の事務所に向かい、ジュヨンを思い出しながら涙を流します。
そこへ、現在相棒となった事務長サ・ムジャン(パク・ジヌ)が依頼者として、やってきました。
ジフンはサングラスで涙を隠し、「私がわずか1000ウォンの弁護士だ」と心に決め、事務所を引き継ぐのです。
今までのジフンの過去を先輩検事のナ・イェジンからお酒を飲みながら聞いたペク・マリ(キム・ジウン)もまた心から悲しくてやりきれないのです。

現在に戻り、クリーニング店の車が壊れてしまい、新しく中古車を買うためにネットを調べていた事務長サ・ムジャン(パク・ジヌ)はおとり商品の中古車詐欺に遭います。
被害事実を知ったジフンとマリは事務長のお金を取り戻すだけでなく、他の大勢の被害者まで救うための作戦を立てますが、中古車詐欺団の規模はジフンが思っていたより、とてつもなく莫大な詐欺組織だったのです。
一方、検察でもこの事件を追っていたため、ジフンは先輩検事のナ・イェジンたちと協力しながら詐欺組織のトップを捕まえるために動き始めます。

10話
刑務所にいるジュヨンを殺した犯人にジフンは「私はお前が真犯人でないことを知っている、それを知ったら奴らはお前を生かしておくと思うか?気が変わったら、ここに連絡してください」と言って名刺を置いて帰ります。
また一方で、「チョン・ジフン弁護士、噂は聞いています」と言って、新たな依頼人の男が、やってきます。男の依頼は昔の汚いことを処理してほしい、お金はいくらでも出すと言うので、ジフンは男から身分証を求めコピーし、よく検討してから連絡すると言い、男は帰っていきます。
ところがコピーした見分証は男の写真の部分だけが黒くなって写っていないのです。
怪しいと感じたジフンは男がジュヨンを殺した犯人だとその場で気づき、すぐに後を追いかけますが見失ってしまいます。犯人の男はジフンが自分を覚えているか確かめにきたようです。
また、マリはジフンがその人物を捜していることを先輩検事のナ・イェジンから聞いて知っていたので、事務長と一緒に協力しようと思っているのです。
3人は真犯人を見つけるために賭博場に行き情報を得ます。
そして、キム・ソンユク事件を追っていた先輩検事イェジンと検事ミンヒョク、そして恋人ジュヨンを殺した真犯人を追っていたジフンたちは最終的に「JQグループの VIPパーティー」にたどり着きます。
そのパーティー会場でジフンは真犯人を見つけますが、その真犯人はペク法律事務所の代表ペク・ヒョンム(イ・ドクファ)と会っているの見つけ、疑問を感じるのです。

11話
パーティー会場で見つけた真犯人はチャ・ミンチョルといいJQの会長の元秘書で、ジフンはナイフを手に持ってチャ・ミンチョルの後をつけますが、ジュヨン(イ・チョンア)の「ジフンは温かい人よ」という言葉が頭から離れずに彼女の仇をとることは出来なかったのです。
その後、パーティー会場では、JQの会長チェ・ギソクの挨拶がはじまりますが、ジフンは父が自殺した日の最後の電話の声が会長チェ・ギソクだったことをこの場で確信します。
そして、パーティー最後の競売品である「会長チェ・ギソクとの夕食の権利」をジフンが1億ウォンで競り落とします。ジフンは父のことを再確認したかったのでしょう・・・
その後、ジフンはマリに「マリさんの最も尊敬する人がマリさんが最も嫌うことをしたら、どうしますか?」と質問しますが、「もうすべて過ぎた事、今は黒幕を明らかにして、相応の罰を与える」とマリは答えます。
その後、ジフンは事務所を去っていきます・・・
1年後、マリは祖父のペク法律事務所の弁護士になりました。
ある日、ジフンの事務所を訪れたマリはそこで事務長とバッタリ再会します。
マリは事務長に、もう1年も経ったからあの人のことは忘れましょうと言いながらもジフンのことが気になって仕方ないのです。
そんな時、検察庁にいたマリの前にジフン現れます。ムカついたマリは「また逃げたら、捕まえて殺しますよ」と凄い剣幕で釘を刺します。
更に事務長も現れて、一発殴られたジフンは、二人のご機嫌取りに必死になります(笑)
そして、二人はなぜ?姿を消したのか?ジフンに問いかけます・・・

12話(最終回)
ジフンはジュヨン(イ・チョンア)を殺した真犯人がチャ・ミンチョルで、彼を殺しそうになったことをマリと事務長に話します。あの時は混乱していて自分が分からなくなり、考える時間が欲しくて、二人の前から去ったことを打ち明けるのです。
その後、ジフンとマリは真犯人であるチャ・ミンチョルの会社ケイマンファンドの事務所を訪ねます。そして、チャ・ミンチョルにお前の上司であるJQの会長チェ・ギソクに「私が戻ったと伝えろ」と脅します。
次に真犯人チャ・ミンチョルの代わりに刑務所に入った男チョ・ウソクを訪ね、再審請求をしてあなたをここから出しますと言い、チャ・ミンチョルを動揺させるのです。
また、ジフンはマリに君の祖父のペク代表は事件とは関係ない、全て調べたから心配しないようにと伝えます。
その後、真犯人チャ・ミンチョルは自分の代わりに刑務所にいる男チョ・ウソクを殺害しようとしますが失敗し、JQの会長チェ・ギソクに助けを求めますが、裏切られ殺されそうになり、そこにジフンが助けに入ります。
そのジフンはすぐに会長チェ・ギソクに会いに行きます。
会長はジフンに「君の望みは何だ?」と問いかけますが、ジフンは「私の望み?私が望むものは会長が監獄に入ることです」と答えます。
その後、チャ・ミンチョルはすべて会長チェ・ギソクからの指示だったと自白し、彼の悪行の数々が明かされていきます。
ジフンは証拠をつかむために、会長チェ・ギソクが自ら自白するように仕向けます・・・
ジフンは「ジュヨンが死んだ日・・・あの日は自分も死んだから・・・」と危険な賭けをするジフンでしたが、やっと会長チェ・ギソクを逮捕することができ、すべてhappyendで幕を閉じました。

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