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韓国ドラマ「涙の女王」あらすじと感想、キム・スヒョン&キム・ジウォンの究極の愛

2024-06-19 | 韓ドラ な行



韓国ドラマ「涙の女王」あらすじと感想、最終回。
2024年作品、全16話、Netflix、自己最高視聴率は最終回24.9%。
本作は大ヒットドラマ「愛の不時着」のパク・ジウン作家とドラマ「ヴィンチェンツォ」チャン・ヨンウ監督がタッグを組んだ最新作。
夫婦の道のりは決して安泰ではなく、本作の主演二人も結婚生活3年目の危機を迎えています。
妻ヘイン(キム・ジウォン)がクイーンズグループのご令嬢とは知らずに心から彼女を愛してしまい、結婚した夫のヒョヌ(キム・スヒョン)でしたが、二人の間にはある悲しい出来事がきっかけで誤解が生じてしまいます。ところが、そんな冷めた夫婦にまた思いもよらぬ事件が発生し、奇跡のように再び愛がはじまるという究極のラブストーリーです。
友人から、このドラマはいろいろな要素がいっぱい詰まっていて面白いから早く見てよぉ~と言われ続けやっと完走しましたが、たしかに韓国ドラマによくある、財閥に相続争いに病気に愛憎復讐にコミカル系もあり、ドラマチックな人間模様が描かれている面白いストーリー展開になっていました(笑)
冒頭でヒロイン演じる美人女優キム・ジウォンさんの力強いクールな演技も彼女らしくサバサバして男性に媚びない自分の生き方が超~カッコ良かったです。
タイトルは「涙の女王」なんですが、私は男性のキム・スヒョン君の方がやたら号泣していたのでタイトルは「涙の王子」でもアリかなぁ~と思うくらいでした(笑)
キム・スヒョン君の泣きじゃくるシーンは豪快で逆に笑ってしまうような超一級的なコミカル度も高かったです(笑)さすがにすぐれた演技力を持つ俳優さんですね!
また本作も個性豊かなキャラクターがたくさん登場し物語を盛り上げていきますが、コミカルな部分では特にヘイン(キム・ジウォン)の叔母ボムジャ (キム・ジョンナン)や弟役のスチョル (クァク・ドンヨン)のどこか味のある憎めない人物像がとても良かったです。
弟役のスチョル (クァク・ドンヨン)は母親から過保護にそだてられたために自分が一番というダメ男なんですが、人間的には人情味溢れた御曹司で彼の温かい心に涙するシーンがいくつもありました。本作はクァク・ドンヨン君の活躍も大きかったと私は感じています。
そして、本作の悪役は「悪魔の親子」と呼ばれた会長の愛人モ・スリ(イ・ミスク)と初恋の相手ヘイン(キム・ジウォン)を愛しすぎる詐欺師のユン・ウンソン(パク・ソンフン)ですが、親子二人の手段を選ばない非情な策略とヒョヌとヘインとの三角関係から最後まで目が離せません。
悪役のパク・ソンフンさんはソン・ヘギョさんのドラマ「ザ・グローリー」でも悪役でしたが、本作はセリフひとつでも緊張感を与えるように差をつけて演じたそうです。
ユン・ウンソン(パク・ソンフン)の哀しい過去にも注目です・・・
最後に本作は「愛の不時着」を視聴率で超えたと韓国で話題になっていましたが、私の周りの韓ドラファンの間では、賛否両論で「良かった」「期待外れ」と半分半分の意見でした・・・

あらすじ(ネタバレあり)
1話
ヒョヌ (キム・スヒョン)はヘイン (キム・ジウォン)がクイーンズグループのご令嬢とは知らずに好きになってしまいます。
二人は結婚しますが、3年後の今の夫婦生活は愛情が冷めきっています。
ヒョヌ (キム・スヒョン)はヘイン(キム・ジウォン)に話があると言いますが、妻のヘインはそれすら無視する状態です。妻ヘインの家族からは、いいように使われ利用されているだけの暮らしに疲れ切っているヒョヌは離婚を考えているのです。ヒョヌはシンデレラ君と呼ばれています(笑)
その後、ヒョヌは実家に帰り家族に「離婚する、幸せじゃない」と話しますが、家族は世間体のことを考え大反対します。
その夜、ヒョヌは「離婚に関する合意書」の書類を持ってヘインの部屋に行きますが、彼女の方が先に「医者から余命3ヶ月だと言われた」と何事もなかったような冷静な態度で夫のヒョヌに話します。

2話
離婚を考えていたヒョヌ (キム・スヒョン)は妻のヘイン (キム・ジウォン)に「ごめん」と伝え、今まで君に申し訳ないことをしていた、もうこれからはしないと彼女を抱きしめるのです。
ヘインは治療法がまだないという希少疾患の脳の病気 クラウド細胞腫を患っていました。
その夜、ぐっすり眠れたヒョヌは「離婚しなくても3か月我慢すれば死別になる」とニヤリと笑みを浮かべています・・・
また一方で、ヘイン (キム・ジウォン)の大学時代の友人ユン・ウンソン代表 (パク・ソンフン)がヘルマン会長の右腕として韓国に戻ってきます。
友人ユン・ウンソン代表 はヒョヌ (キム・スヒョン)にヘインと昔、とても仲が良かったと伝え、実はヘインのことがすごく好きでしたとハッキリと言い切ります。ヒョヌはユン・ウンソン代表 (パク・ソンフン)の言葉にムカついて、好きだったなんて今ごろ言うなと腹を立てます。

3話
大物になったユン・ウンソン代表 (パク・ソンフン)に会いたい人は多いのですが、なかなかアポが取れない状態の中、友人だったヘイン (キム・ジウォン)が声をかけ、クイーンズグループの家族たちと狩猟をすることになります。
ところが、その時イノシシに襲われそうになったヘインを夫のヒョヌが助けますが、ヘインは本当に死ぬかと思うくらいの恐怖体験をします。夫のヒョヌに抱きかかえてもらったヘインはなぜか新婚でもないのに夫にときめくなんてあり得るの?と、不思議な気持ちになるのです(笑)
夫にときめいたり、他人に優しくなったり、脳の機能が正常ではなくなっているヘイン (キム・ジウォン)に医師は「これは死を目前にした人に見られる心境の1つかと」と話します。
命の尊さを知り多くを悟った妻のヘイン (キム・ジウォン)でした・・・

4話
ヒョヌ (キム・スヒョン)とヘイン (キム・ジウォン)は長い間忘れかけていた昔を思い出しながら改めて愛を確認し合います。ところが二人の仲を裂こうとするユン・ウンソン代表 (パク・ソンフン)がヘインに何かとちょっかいを出してきます。
そのユン・ウンソン代表 (パク・ソンフン)はヘインの母のグレイス執事(キム・ジュリョン)などと手を組んで、 クイーンズグループを手に入れようと企んでいます。
そんな時、ヘインからあなたが喜ぶものがあると言って、ある書類を渡されます。
それは、ヘインの病気を治すドイツの有名なガンセンターから届いた細胞治療の書類だったのです。ヘインはあなたも味方、天も味方と笑顔で喜ぶのですが、ヒョヌは複雑な思いになります。
また、こき使われる毎日が続くのかと困惑気味のヒョヌですが、「そうだ、予定どおり離婚すればいいんだ」とふと気が付きます(笑)
また一方で、ヒョヌの父ペク・ドゥグァン (チョン・ベス)が選挙で窮地に陥っていることを知った
ヘイン (キム・ジウォン)は義父のために龍頭里(ヨンドゥリ)の公民館まで選挙応援のために駆けつけます。



5話
ヒョヌ (キム・スヒョン)の故郷の龍頭里(ヨンドゥリ)にやって来たヘインは、その夜ヒョヌの家に泊まることになりますが、ヒョヌもヘインもお互いに遠慮するようなちぐはぐな態度を取ってしまい喧嘩ばかりしています。
二人は家に帰ってきますが、家にはユン・ウンソン代表 (パク・ソンフン)がいて、ヘインの母キム・ソナ(ナ・ヨンヒ)がここのゲストハウスを使わせてくれると言い、ヘインといつでも打ち合わせが出来て便利だとヒョヌに話します。
ユン・ウンソン代表 (パク・ソンフン)は目障りなヒョヌをできるだけ早くこの家から追い出し、今度はヘインの弟スチョル (クァク・ドンヨン)に近づき、複合リゾート事業の資金を投資すると持ち掛けます。
一方、ヘイン (キム・ジウォン)は白血球の数値が低すぎるために治療が難しく、ドイツ行きを延期したほうがいいと韓国の医師から言われます。

6話
韓国の医師の言葉も聞かずに治療を受けるために一人ドイツに向かうヘイン (キム・ジウォン)でしたが、案の定治療を断られます。そこへ夫のヒョヌ (キム・スヒョン)が突然やってきますが、二人は愛おしいほどに大切な相手だったことが分かるのです。
そして、ヘインは結婚前に「ヒョヌが譲り受ける財産はない」と書いた誓約書を書き直すと言いますが、君の病気が完治した時に作り直してほしいと伝えます・・・
その後、ヒョヌはドイツで治療が受けられるように医師を説得し、ヘインは副作用がでる注射を打つことになりますが、亡くなった兄を見たというヘインに幻想だと思うからこの治療を乗り切るんだと
アドバイスします。
一方、韓国ではクイーンズグループを乗っ取ろうと、ユン・ウンソン代表 (パク・ソンフン)とヘインの弟スチョル の妻ダヘ (イ・ジュビン)とグレイス執事(キム・ジュリョン)と会長の愛人モ・スリ (イ・ミスク)が必死になっています。

7話
盗聴疑惑で濡れ衣を着せられたヒョヌ (キム・スヒョン)の部屋から更に「離婚に関する合意書」の書類が見つかり、家族もヘインもヒョヌに裏切られたと思い大きなショックを受けます。
特に病気のヘインは今は怒る元気もないと言って身も心も憔悴しきっています。
更に薬の効き目がないと知ったヘインは退院すると言い、そんなヘインにヒョヌは今までの本音を正直にぶちまけます。そして翌日二人は喧嘩したまま韓国に戻ります。
ユン・ウンソン代表 (パク・ソンフン)と巨額のリゾート投資契約を結んでしまったスチョル (クァク・ドンヨン)に、この契約は変だから工事を直ちに中止にするように話しますが、また俺の邪魔するのかと聞く耳を持ちません。
会長ホン・マンデ (キム・ガプス)に呼ばれたヒョヌは自分ではないと真実を話し、裏に黒幕がいると伝えますが、ユン・ウンソン代表 (パク・ソンフン)が仕掛けた盗聴器によって全部会話を聞かれてしまうのです。

8話
ヘインの叔母ボムジャ (キム・ジョンナン)は会長ホン・マンデ (キム・ガプス)の愛人モ・スリ (イ・ミスク)の正体を調べていましたが、息子がいたことを知ります。
今騒ぎ立てるよりも、まず息子を先に見つけることが先決だと考え、今は感情を抑えています(笑)
息子が誰なのか?想像はつきますが・・・(笑)
一方、ヒョヌはヘインに巨額の投資話と提携話を手に突然現れたユン・ウンソン代表 (パク・ソンフン)に気を付けるように注意します。
その後、ヒョヌとヘインは協議離婚で合意が成立するのですが、なんとヘイン側の弁護士にドラマ「ヴィンチェンツォ」のソン・ジュンギ君が登場します(笑)
一方でユン・ウンソン代表 (パク・ソンフン)はヘインの体調が悪そうなのを見て、ヘインが持っていた薬を調べたところ悪性腫瘍の患者が飲む薬だと判明しました。
続いてユン・ウンソン代表 (パク・ソンフン)はスチョル (クァク・ドンヨン)にリゾート予定地だった軍施設の移転が取り消しになったと伝えるのです。
その後、会長ホン・マンデ (キム・ガプス)が倒れ、愛人のモ・スリ (イ・ミスク)とユン・ウンソン代表 親子にクイーンズグループ一家が経営権を奪われるという空前絶後の出来事が起こります。

9話
ヘイン (キム・ジウォン)とヘインの家族は無一文であの豪邸を追い出され、なんと龍頭里(ヨンドゥリ)のヒョヌ (キム・スヒョン)の実家で身を隠すことになりました(笑)
記者が追いかけて来るので、ここが一番安心な場所だとヒョヌは言います。
まぁ~あの見栄っ張りの財閥一家が離婚した婿の家にきたのが不思議なくらいですが・・・(笑)
また一方で、ユン・ウンソン代表 (パク・ソンフン)は最年少でクイーンズグループの会長になります。そして法務理事をしているヒョヌ (キム・スヒョン)が会社にいることが気まずいと本人に伝えヘインたちは今どこにいる?と訊ねますが、知らないとヒョヌは答えます。
ヒョヌは会長になったユン・ウンソン(パク・ソンフン)が法を犯す違法行為をしているはずだと考え、今度はこちらが彼のやり方で奪い返すと決めます。
また、ヘインの弟スチョル (クァク・ドンヨン)は妻に逃げられ、ずっと裏切られていたことを知り、大きなショックを受けています。妻は年齢は5つも年上で更に子供のゴヌはスチョルの子供ではないというのです。
また一方で、ユン・ウンソン(パク・ソンフン)はヘインの病気が「余命3ヶ月程度」だという真実を知ってしまいます。そして、そのウンソンは母のモ・スリ (イ・ミスク)とはお互いに向かっているゴールが違うと言い、母が看病している会長ホン・マンデ (キム・ガプス)を別の病院に移してしまいます。


10話
ユン・ウンソン(パク・ソンフン)はやっとヘインの居場所を突き止め会いに行きます。
「お前のことは俺が守る」と真剣に伝え、ヘインに自分のところに来るようにと脅します。
また、母のモ・スリ (イ・ミスク)は息子のユン・ウンソン(パク・ソンフン)に「会長を元の病院に戻してから話し合いましょう」と言いますが、「断る、俺はヘインと結婚する、応じさせる」と言い切ります。
その後、ユン・ウンソン会長就任会見が行われますが、そこにはヘインの姿もありました。
ヘインは常にこれからは自分で全て解決するからヒョヌに心配しないで欲しいと言っていました。
当日、ユン・ウンソンの挨拶が終わるとヘインは記者たちの前でウンソンに脅迫されていると発言するのです・・・そして、自分が余命宣告されたことも話します・・・
また一方で、ヒョヌは今までの悪行をバラすと脅し、敵対するグレイス執事(キム・ジュリョン)を味方につけることに成功します。

11話
ユン・ウンソン会長就任会見で衝撃的な余命宣告を発表したヘイン (キム・ジウォン)はその場で倒れてしまい病院に搬送されます。
家族たちは次々と病院に駆けつけ、母も「ごめんね」と涙を流し「こんな冷酷な母親のせいでストレスが溜まって病気になったと今まで自分がしてきたことを悔やむのです。
また、ヒョヌとヘインの二人も「絶対に死なない、死なせない」と言って、お互いの愛を確認するのです。ユン・ウンソン(パク・ソンフン)はヘインに完全に振られたことになりました。
一方、意識不明だった会長ホン・マンデ (キム・ガプス)が目を覚ましますが、なんと記憶を失っていたのです。おまけにモ・スリ (イ・ミスク)にも居場所が分かってしまい、自宅に帰ることになりました。
一方、ヒョヌは崩壊していく会社のために少しずつ情報を集めながら、ヘインが愛するクイーンズグループを救おうと頑張っています。



12話
病気のせいなのか、ヘインはユン・ウンソン(パク・ソンフン)をヒョヌと間違えてウンソンの車に乗ってしまいます。でも、ヘインはヒョヌにウンソンと間違えたと言えなかったのです。
ウンソンはヘインの病状が悪化していることに気付き、それを利用しようとします。
そして、ヘインに祖父に会わせてあげると言ってヘインを家に連れてきます。
そのころ、ヒョヌはユン・ウンソン(パク・ソンフン)の手下に捕らわれてしまい、危険な目に遭いますが、どうにか脱出に成功し、ヘインを助けにいくのです。
翌日、ヒョヌはヘインに離婚するのを取り消そうと言って、指輪をプレゼントしますが、ヘインは返品してと言います。「実は昨日・・・あなたとウンソンを間違えてしまった・・・記憶も何もかもごちゃごちゃになってしまった」と涙を流しながら「何も約束できない」と伝えます・・・
また一方で隠した裏金が会長ホン・マンデ (キム・ガプス)の自宅にあることが分かった家族たちはどこに隠してあるのか皆で話し合いをしますが、父はリンゴ箱に入れたとしても1500箱にもなり、隠す場所がないというのです・・・
一方、モ・スリ (イ・ミスク)の方は、もしこの家に裏金があるなら私がとっくに知っているはずだと息子のウンソンに言いますが・・・ ウンソンはこの家にパニックルームがあるはずだと母に問いかけます。
そんな時、スチョル (クァク・ドンヨン)の前に金の仏像を手に持って、妻のダヘ (イ・ジュビン)が龍頭里(ヨンドゥリ)に現れます・・・

13話
会長ホン・マンデ (キム・ガプス)が亡くなり、やっと家に入れた家族たちは秘密の部屋を見つけるのですが、そこに裏金はありませんでした。
この秘密の部屋を我が子にも隠していたなんて・・・と、  ヘインの父で副会長だったボムジュン (チョン・ジニョン)はガッカリします。
先にモ・スリ (イ・ミスク)がこの秘密の部屋で裏金を見つけていたのです。
一方、ヒョヌにドイツの病院から電話があり、手術が受けられるというのですが、1つ、腫瘍を切除する際に脳の損傷が避けられないために全ての記憶を失う可能性があると言われます。
ヒョヌと父親たちはこのことをヘインに秘密にするつもりです。
更にヘインが手術を受けることを知ったユン・ウンソン(パク・ソンフン)はドイツの病院を調べはじめます。
ヒョヌとヘインは一緒に暮らしはじめ、二人にとって二度目の新婚生活を送るような甘い時間です。

14話
ドイツに着いたヘインにヒョヌは「手術をすると全ての記憶を失う確率が高い」と真実を告げます。
ヒョヌは「生きてほしい」と告げますが、彼女は手術して記憶を失うか、それとも死ぬか?選択しろと言うの?と感情的になります。
そして、ヘインが手術を拒否していることを知った家族たちはドイツにいるヘインにネットを通して、真剣に説得するのです。
一方でユン・ウンソン(パク・ソンフン)は母親モ・スリ (イ・ミスク)の反対を押し切ってドイツに行こうとします。ウンソンは「なぜ俺を捨てた?俺を捨ててまで選んだ家がどれほどのものか知りたくて、ねたんでいたらその家の娘に惚れたと母親モ・スリ に言い放って出ていきます。
「ヘインを好きな気持ちは止められない」というウンソンはどんな策略を持ってドイツに向かったのでしょうか・・・
母親モ・スリ (イ・ミスク)も息子ウンソンに「私が止まらせてあげる」とつぶやきながら後姿を見送るのです・・・

15話
ヒョヌが出国した日にピョン・ソンウク社長が殺害されましたが、ヒョヌに容疑がかかっています。
そして、ヘインが手術室に入ったあとにヒョヌは殺害の容疑で逮捕されるのです。
ヘインの手術は無事に終わり、記憶は無くなっていますが、「ペク・ヒョヌ」という名前1つだけ覚えていましたが、手術から回復した彼女を見守っているのはユン・ウンソン(パク・ソンフン)です。
韓国に帰国しますが、ウンソンはすべて自分に有利な嘘をついてヘインを自分のそばに置き、家族たちからも遠ざけます。
そんなヘインはウンソンから聞かされていた不倫にストーカー行為に殺人まで犯したというヒョヌに面会するために刑務所に向かいます。
またヒョヌとヒョヌ側の人たちはヒョヌの無実を証明するための証拠集めに必死になります。
裁判がはじまり、ヒョヌ側の決定的な証拠が見つかり、真犯人が逮捕されました。
一方でモ・スリ (イ・ミスク)は自分の息子ユン・ウンソン(パク・ソンフン)を会長の席から追い出し、自分が会長になろうと仕組んでいます。

16話(最終回)
ユン・ウンソン(パク・ソンフン)はヘインに「俺たち家族に捨てられた者同士、一緒にアメリカに行こう」と誘います。
そんな時、ヘインにドイツの病院から手術前にヘインが詳しく書き込んだ手帳が送られてきました。
手帳にはこれまでヒョヌと一緒で幸せだった・・・これからの第二の人生もヒョヌと一緒にいられるように心から祈っていると綴られていました・・・
ヘインはやっと自分が誤解していることに気が付きヒョヌに連絡しますが、その時交通事故に遭うヒョヌでした・・・ そして、ヘインはウンソンに監禁されてしまいます。
病院を抜け出し、ヘインを助けにいくヒョヌ・・・
そこでヒョヌはヘインをかばいウンソンの銃に撃たれ重体のまま搬送されます。
また、ユン・ウンソン(パク・ソンフン)も警察の銃撃で亡くなるのです。
予期しない事態にヒョヌの家族のショックは大きく、皆心配しますが、家族の願いが通じて、ヒョヌはやっと目を覚まします。
その後、モ・スリ (イ・ミスク)は殺人未遂容疑で緊急逮捕され、投資詐欺を立証したヒョヌはクイーンズグループを取り戻すことに成功しました。
ある日、ヒョヌはいつもそばにいる、結婚してほしいとヘインにプロポーズします。
そして、皆に幸せが訪れました・・・

☆劇中 登場した可愛いピーナッツパンは新大久保のイケメン通りにありましたよぉ~ ↓



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