ビルシュタイン＋Riderサス＋215/60R17＝極上の乗り心地

さて、子供の頃からのあこがれであったビルシュタインをついに装着したわけですが、車高調節があるわけでもなく、減衰力調整があるわけでもないのですが、価格は結構良いお値段であります（汗）

本当にその価格だけの値打ちがあるのだろうか・・・。装着前はちょっと不安でした。

しかし、実際に装着してみると、う～ん、これは最高だと思いました。値段が高いだけの事はあると感じました。ただ、キット標準のスプリングは躊躇し、使用しませんでしたが・・・。

たしかに、リアサスがハードすぎると評判のビルシュタイン標準スプリングも試してみたいという思いもありましたが、工賃の事を考えると、冒険はできませんでした。

実は、ショップのオーナーのおすすめは標準スプリング＋ビルシュタインだったのですが、ビッグキャリパーを装着し、ホイルオフセットが+30というビッグキャリパー対応のアルミをフェンダーに収めるためには、車高を下げたかったという事と、標準車高時のタイヤとフェンダークリアランスが気に入らなかった私は、標準スプリングという選択はあり得ませんでした。

ですので、当初は、社外品のスプリング＋ビルシュタインという組み合わせを考えていたのですが、コストと、マッチングのリスクを考えると、これまた踏み切れませんでした。

そんなとき、ご近所でもあるエル乗りの仲間からタイミング良く、RiderスプリングとBTSのスプリング（ダウンサス）を交換していただける事となり、現在の私の足まわりが完成しました。

これも、何かの縁なのだと思います。

さて、このビルシュタイン＋Riderサス＋215/60R17という組み合わせですが、本当に極上の乗り心地を実現できました。

突き上げ感がほとんどなく、それでいて、大きなうねりはしっかり吸収でき、ソフトに感じる足まわりながら、高速での高速走行もお気楽にこなす事ができ、本当に満足度の高い足まわりでした。これが猫足というのではないかと思えるくらい良かったです。

ただ、あえて、欠点をあげるとすれば、コーナリングでタイヤが腰砕けになってしまう感覚を感じる事でした。

長距離を気楽に走るには、最高の組み合わせでしたが、この欠点が他のエル乗り仲間の車に試乗させていただき、シャープな操縦性を味わってしまった事で、ずっと頭のなかに引っかかることとなり、この極上の乗り心地ともお別れする時が来てしまいました・・・（汗）

やっぱり、人間欲を出すとろくな事がないのですが、続きは次回に・・・