インチアップの影響で補強追加・・・オクヤマ・フロアーサポート

さて、17インチから一転して18インチ、19インチとインチアップをした私でしたが、このインチアップと同時期に補強の追加も行いました。

直接の原因は、V35スカイライン用18インチを装着した時に、足まわりがばたつき、ボディがなんとなくガタピシ感？が感じられたため、その問題を解消できないかと、以前から検討していたオクヤマ・フロアーサポートを追加した次第です。

このフロアサポート、長尺物だったこともあり、ショップで取り付けをお願いしましたが、取り付けをお願いしたショップでは、今回、はじめてフロアサポートの取り付けを行ったようで、結構時間がかかっていました。一人での取り付けはちょっとしんどそうです。



フロアサポートは左右で形状が微妙に異なります。

横から見ると、結構地上高が下がったような錯覚にとらわれるのですが、実際の高さも地上高が下がっているわけではありません。



このフロアサポートを追加する事で、ボディの剛性感が一気にアップします。

そして、そのせいかサスの動きが良くなったような感じがしました。

フロアサポートを追加する事により、一段とスポーツ走行が楽しくなりました。おまけに、若干ピッチングも収まったように思います。

ボディ剛性が上がった事で、一段と走る事が楽しくなりました。乗り心地については、もうノーマル時の乗り心地を忘れてしまっているのでなんとも言えないですが、補強を入れていないエルグランドに乗らせていただいた時には、ボディ全体のワナワナ感を感じなくなっている事と、ギャップ通過時には「ドタッ！！」という感覚から「タン！！」という感じに変わっている事から、私としては現在の方が快適に感じます。

ただ、硬くなっていることは間違いないと思うので、このあたりは、可能であれば事前に試乗比較が必要かもですね。

私個人としては、走り重視の方であれば、このフロアサポート、おすすめだと思います。

ただ、デメリットとして、重量増、それから衝突時の安全性低下が考えられる事、リアタイヤのグリップ感が変化する事があるかと思います。

このリアタイヤのグリップについては、先日、熊さんから指摘されてわかったのですが、私のエルグランドの場合、ＶＤＣが装着されているのですが、このフロアサポートを装着後、峠道などでスポーツ走行をした場合、うねったＳ時のような所で結構ＶＤＣが顔を出します。ＶＤＣ未装着の場合、ホイルスピンのような状態になるのではないでしょうか？

ボディのよじれが少なくなる事で、リアサスのストローク不足が顔を出すのかなと思ったりしています。このあたりは素人の私にはよくわかりませんが・・・・（汗）

色々とありますが、この補強地獄、一度手をつけてしまうと、なかなかやめられないのは間違いありませんので、補強をお考えの方はご注意を・・・（笑）