アールテック日記

日々の活動の中で感じたこと、気になったことを何気なく書いていきます。

クリード チャンプを継ぐ男

2015年12月27日 | 映画
長年の自分の謎が今日解けました…。

クリード、今日は春日部のイオンモールで鑑賞です。



ロッキーは第一作目からかれこれ40年、大好きな映画のひとつです。
ただ、4作目で少し世界を広げすぎてしまって、そこでちょっと萎えてしまってました。自分のなかでは、挫折をして、またそこから這いあがったあの3作目がMAXで、そこからロッキーの時間は止まってしまっているのです。

ということで、5とファイナルは見ていませんね。それでも、評判がすこぶるいいと聞いて今日の映画鑑賞です。



あらすじは……

かつてボクシングヘビー級にロッキー・バルボアとアポロ・クリードというチャンピオンがおり、盟友であった二人が存在した世界。

アドニス・ジョンソンはそんなアポロ・クリードの息子であるが、生まれる前に父・アポロはリング上でこの世を去ったため、彼は父親のことをあまり知らなかった。

しかし、ボクサーとしてのアポロの血もまたアドニスには受け継がれていた。父と同じボクサーの道を進んだアドニスは、かつて父・アポロと盟友・ロッキーが伝説的な一戦を行った地、フィラデルフィアへと向かい、そこで余生を送っていたロッキーに自分のトレーナーになってほしいと頼み込む。

ロッキーはアドニスに偉大なボクサーの素質を感じ、その依頼を引き受けるのだった。

……やはり、ロッキーはフィラデルフィアが似合う!原点に戻って、金持ち生活を送っていないのが良かった、ファイナルあたりでそこら辺の流れがえがかれていたりするのかな?と思いましたが…。

脚本は、良かったです。ロッキーシリーズを知らなくても、充分楽しめるストーリーになってますし、なにしろ熱い、そこがいい!そして、主役のマイケル・B・ジョーダンがカッコいいのはもちろん、スタローンも老いたロッキーを抜群に演じていました。

リングのカメラワークも秀逸ですし、なんと言っても、ロッキーシリーズと言えば音楽。とはいっても、昔のロッキーシリーズの音楽に引っ張られる事なく、魂を揺さぶる仕上がりになっています、ハイ。ここぞという時の音楽は、ロッキーのテーマが流れてきたり、今はなきアポロが勇気をくれたりと、往年のロッキーファンは、そこで涙を流すのです(笑っ)



いい映画に仕上がっています。そして、最後のフィラデルフィア美術館の前の映像……



謎が解けました。

自分が服を買うとき、妙にグレーのスエットやパーカーを買ってしまう事の謎が。



ロッキーだったとは……(笑っ)

対戦相手も本物のボクサーで、迫力の試合シーンになってるのも見どころです。

評判 ★★★★★

今日は良かった、良かった