ホテル屋日記

誰もが旅を楽しむことができるための情報を発信していきます。

伊丹でヒコーキ見物

2007-04-29 21:38:45 | 乗り物

特に予定もないし、天気が良いのに誘われてチャリンコとばして伊丹へヒコ-キ見物に。数あるビューポイントの中から今日は伊丹スカイランドを目指す。ここはターミナルエリアも見渡せるし、滑走路の真横から離着陸するヒコーキが見られるので面白いのだ。


▲離陸するANA B767


▲JAL EXPRESS B737


▲本日のラストショット

 

 


岡山国際ホテルの名前が消える

2007-04-27 21:35:48 | ホテル

岡山の名門、岡山国際ホテルの名前が今年10月1日をもって消えることになった。新名称は「ホテルオークラ岡山」。同ホテルは現在もオークラホテルズ&リゾーツのメンバーホテルだが、㈱ホテルオークラが資本参加するとともに改称するもの。

岡山国際は昭和48年開業、地元有力企業が共同出資して設立されたいわば岡山の迎賓館的存在。しかし、市街地から離れた立地が災いし近年駅前地区に続々と進出するチェーンホテルと比べ不利な状況にあり集客に苦労している様子。そこで、有力ホテルチェーンである「オークラ」との提携関係を緊密化することで営業力を強化することが狙いと思われる。

私も昨秋利用したことがあるが、秀でたソフトには感心させられた。ハードも逐次リニューアルを図っているが、市街地からバスで約30分という距離は集客上大きなハンディといえるだろう。オークラを前面に出すことでどの程度の効果があるのか不明だが、名門の名が消えることは寂しさを禁じ得ない。


N700系を目撃!

2007-04-26 14:51:32 | 鉄道
昨日、通院でお世話になっている大阪モノレールに乗っていたときのこと。テツの皆さんならご存知だろうが、大モノは新幹線鳥飼基地のすぐ西側を高架で横切って行く。この路線随一のヴューポイントである。
なんとなくN700がいないかなと目を凝らした。するとすると、一番北側の留置線にちょっと雰囲気の違う700系もどきが1編成。窓が一回り小さく、側面のロゴマークの色合いが違う。N700に違いない!
静かな車内で一人興奮する私であった。
・・・・・カメラ構えとけばよかったな。

ホテルノスタルジア 「赤倉観光ホテル編」

2007-04-24 12:18:08 | ホテル

今日のホテルノスタルジアは名門リゾートで知られる「赤倉観光ホテル」。昭和12年、ホテルオークラ生みの親、大倉喜七郎の手により開業された。雲仙観光ホテルなどと同じく外国人観光客誘致のための国策に沿って設立された経緯を持つ。
ただ、母体である旧大倉財閥の中核大倉商事の破綻に巻き込まれ'04年に民事再生法適用を申請しており、現在ホテルオークラとの提携関係にはない。
そうした経緯があってか「この番組は'05年2月に制作されました」との字幕が出ていた。

このホテルとはほとんど縁がないが、かつての上司が年に一度出かけていたように思う。

ホテルそのものはクラシックというほどでもなく単に古臭いという印象。(現在の建物は火災による消失の為'61年再建)。しかし、立地や小規模(51室)ゆえのヒューマンタッチなサービスは良いなあと思う。家族連れのゲストを料理人も含めて数人のホテルスタッフが雪の中、車が見えなくなるまで見送るシーン。ホテル屋としても羨ましく思う。本来のサービスはかくあるべきだと。巨大ホテルの流れ作業的なサービスではできないことだから。

今回の泊ってみたい度は ★★★★☆ 
次回が最終回か・・・・。

制作:BS日テレ、テレビ大阪4月24日OA


「LIMIT OF LOVE 海猿」感動した!

2007-04-21 23:56:43 | テレビ

今夜OAの海猿には久し振りに感動させられた。船好きの私で船旅にも良く出かけるが、幸い海上保安官のお世話になることはなかったが、自らの安全を顧みず人命救助に賭ける海上保安官。日頃接点がないだけに、こういう人々にスポットが当たるのは嬉しい。
敢えて苦言を呈すれば、保安官の婚約者とはいえ部外者が救難本部の最前線に張りつくことが許されるのかとか。1万トンの大型フェリーがほぼ垂直に沈没するほど錦江湾って深いのかなどなどあるが、そんなことはどうでも良かった。
同じ制服モノでも昨日のホテリアーとは違うなあ・・・・。

(画像は鹿児島海上保安部の巡視船おおすみ)


ホテル屋が見たドラマ「ホテリアー」

2007-04-20 10:24:25 | テレビ

いよいよスタートしたテレ朝のドラマ「ホテリアー」。良い度胸してるよなあ、韓国で最高視聴率マークしたドラマを日本版でリメイクするなんて。
まあ、現実とドラマの世界を混同してしまうとドラマなんて成り立たないんで極力現実との比較はしたくないが、それでも「いくらなんでも」という点が東京オーシャンホテルのスタッフ、中でも幹部クラスの身だしなみ。あんなGM(田辺)や副総(東)はいてへんで、と申し上げたい。GMはラーメン被ったような頭だし、副総は襟足のびのび、額にかかるボサボサ頭といったヘアスタイル。あんな髪型は少なくとも伝統ある東京オーシャンホテルではタブーなはず。原作のGMを見よ、実にそれらしい髪型ではないか。東京オーシャンホテルスタッフ心得五箇条 その四・常に身だしなみを整え、笑顔と感謝の言葉を忘れない。
今からでも遅くないから幹部二人を散髪すべし!・・・・放映後に届いた同僚からのメールでも「あんなに髪の長い、色の黒い副総支配人はいませんよね」って。色の黒いは知らないが・・・・・。

それから、なぜフロントのアシマネ(上戸)が宴会のセッティングから料理出しまで仕切るのか?彼女に対しレストランマネジャー(小田)が「宴会場のセッティングをお願いしておいたでしょ!」なんて、このホテルの指揮命令系統はどうなっておるのか??

ロケはどこでやるのかなあ?と思っていた。以前テレ朝系(制作ABC)で放映された「ホテルドクター」というドラマではシェラトングランデ東京ベイが使われていたが、今回はヒルトン東京ベイか。「ドラマホテル」以来すっかりロケの定番になったようで。ホテルはヒルトン、電車は京王がロケでのシェア、ダントツのナンバー1と。

初回を見る限り原作には遠く及ばないかな。それでもがんばれ東京オーシャンホテル!
ホテル業界を志望している学生の皆さんへ。くれぐれもドラマと現実を混同しないように。


ホテルノスタルジア 「小樽グランドホテル・クラシック編」

2007-04-19 10:24:10 | ホテル

小樽というのは不思議な町である。小粒ながらピリリとスパイスが効いたホテルが数多くある。ホテル好きにはたまらない町なのだ。

今回の「小樽グランドホテル・クラシック」もそんなピリ辛系ホテルの一つである。小樽がまだ北のマンハッタンと言われていた頃の昭和6年に越中屋旅館の別館として誕生するが、戦後は立ち直ることなく放置されていたという。
そのホテルを再生したのは小樽運河保存を求めた一連の市民運動の結果だそうだ。社長のインタビュー「小樽を再生する手段として新しい物を作るのではなく、古くからある物を再生していこうという結論に達しました。このホテルもその一つです」。理想的なホテリア(ホテル経営者)である。その町を愛し、ホテルを愛する人にこそホテリアになっていただきたい。
ホテルを片手間で経営し、旨味がなくなれば株券でも売るようにポイ捨てするような連中には決して良いホテルを創ることはできないと思うのだ。・・・別にどこかの航空会社や金融業者を特定するつもりはないが。

数年前、私も母を連れ小樽の町を訪れたが、本当にホテル選びには良い意味で苦労した。結果的には運河沿いの「ホテルノルド」に決定したのだが、母は非常に気に入ってしまい「あのホテルに泊まるために小樽に行きたい」と言っている有様だ。特にスタッフの自然なホスピタリティに感動したようだ。きっと素晴らしいホテリアが経営しているのだろう。

今回の泊まってみたい度:★★★★☆

制作・著作:BS日テレ テレビ大阪4月17日OA。

そういえば、テレ朝のドラマ「ホテリアー」は今夜スタートか。


紀勢本線乗りつぶし

2007-04-18 15:12:01 | 鉄道

JR紀勢本線というと阪和線から繋がる和歌山ー多気間と思われがちであるが、実は和歌山市駅が終点である。ダイヤ上も和歌山駅から南へと向かう列車と和歌山ー和歌山市間の列車に分離されている。途中駅は紀和駅だけ、和歌山市駅は南海の軒先を借りているような状態。その地味な地味な区間を主に首都圏から移って来た車両が2両編成で余生を送っている。
私もこの区間だけ乗り残していたが、今回和歌山から和歌山市へと向かい紀勢本線を乗りつぶした。
※用語解説:「乗りつぶし」。ある路線、或いはある鉄道会社の全線を全て踏破すること。最近NHKの番組で「乗りつくし」という用語が多用されているが、鉄道ファンの間では古くから乗りつぶしが一般的に使用されている。
画像は和歌山市駅に停車中の105系電車。かつては常磐線ー地下鉄千代田線直通列車で活躍していた。


長崎市長狙撃を断固糾弾する

2007-04-17 23:55:30 | Weblog
実に卑劣で幼稚な犯行である。今回の犯人にしても9.11のテロリストにしても自分とは異なる価値観を受容できない未熟な奴らの幼稚な犯行でしかない。イデオロギーなどという以前の問題だ。
とにかく今は伊藤市長の回復を祈るのみである。

ベストウエスタンホテル和歌山に滞在中

2007-04-17 21:41:15 | ホテル

ただいまベストウエスタンホテル和歌山に滞在中です。3月1日にオープンしたばかりなのでピッカピカと言いたいところですが、実はこのホテル元東映インだったそうなんですね。どのサイトを見ても外観は玄関しか映ってなくて少々不安を覚えていたのですが、案の定でした。でも、ロビーをはじめパブリックは見事にリニューアルされているし、うれしいのは9階が宿泊者のラウンジになっている点です。大画面テレビ、マッサージソファ、PCなどが設置されています。朝には朝食会場になるそうです。
客室は一応リニューアルしたようですが、私の部屋は洗面台のベイシンには真っ二つのヒビが入っているわ、浴室の壁にも天井から床までクラックができているわという状態です。耐震強度は大丈夫なんでしょうかねえ。
それにしても和歌山は町全体が沈んでしまっています。

堂島ホテル風ロビー

 

宿泊者専用ラウンジ