ホテル屋日記

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なぜ、電力会社の社長は呑気なのか?

2007-07-22 19:37:23 | ニュース
ああ、早くも夏バテ。おまけに常用していた持病の薬が心臓弁膜症を誘発する怖れありとの事で使用中止。でも、世の中、その位のことではブツブツ言ってられないようだ。台風が過ぎたかと思うと中越沖地震。その直後大阪では記録的な大雨。地球は怒っているぞ!

地震といえば例の柏崎刈羽原発の事故。素人から見れば原発から火が出ているだけでもエライことなのに、東京電力の社長さんは淡々と涼しい顔で記者のインタビューに答えている。しかもぶら下がり取材で。呑気な話だ。記者会見では原子力部門幹部が汗を拭き拭き頭を抱えて回答に窮しているというのに。
どうも呑気なのは東電だけではないようで北陸電力の志賀原発の臨界事故隠蔽事件でも社長さんは「上に知らせるのもなんだし、現場で処理したんでしょう」などとまるで他人事。
電力会社といえば何れも各地の名門企業。そこのトップともなればエリート中のエリート。今回登場いただいた二人の社長さんは何れも事務屋さんで経営企画畑など花形部門を歩んで来られたようで、お坊っちゃんゆえの対応になったようだ。


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