ホテル屋日記

誰もが旅を楽しむことができるための情報を発信していきます。

ハンコ一発五千円

2007-05-31 12:21:53 | 医療
私は障害厚生年金を受給している関係で社会保険庁から「障害状態確認届」が送られてきた。障害程度の改善等があれば給付の見直しなどがあるらしい。
ちょうど昨日が受診日だったので主治医に記入をお願いした。診察も終わり精算のとき驚いてしまった。なんと1枚の診断書の文書料が5250円!
国立大学付属病院での話だが、いわゆる公印というやつを押捺してもらうとこの料金になるらしい。いくらなんでもこの料金は高過ぎた!何が根拠になっているのだろうか?
かつて、総合商社の鉄鋼部門で「ガチャ万」という言葉があった。鉄材をガチャンと切るだけで、つまり取引の仲介だけで1万円儲かるという意味らしい。それよりもエゲツなく感じる。

パーキンソン病に遺伝子治療

2007-05-08 01:22:41 | 医療

今日のニュースでパーキンソン病患者に対し国内初の遺伝子治療が行われたとの報道があった。私もパーキンソンを若年発症し既に10年ほどの付き合いになる。ちなみにこの病気は神経伝達物質であるドーパミンを分泌している中脳黒質が何らかの原因で変質しドーパミンの量が減少し運動機能が低下するという難病である。
現在は薬品でドーパミンを補給する対症療法が主流である。(ドーパミンは直接吸収されないためLドーパという物質を投与し消化器から吸収、ドーパミンに変化させている)。ただし、副作用が強く、それを軽減する薬などを併用するので5~10種類を服用する必要があり長期にわたると効果が低下するという問題がある。それに所詮は対症療法である。
今日のニュースを食い入るように見たが、ある遺伝子を脳に移植し薬の効果の低下を食い止めるというもの。なんだ完治するわけではないのか。
そう言えばH大病院の主治医の先生が「近々、Lドーパの効果を安定させる新しい薬ができますから」って言ってたしなあ。当分はその新薬で希望をつなぐか。
一刻も早くES細胞による根本的な治療法の確立を願う。

最近厚生労働省からパーキンソン病患者の人数が増加しているため難病から除外し治療費の公費負担を廃止しようという動きが出ているが、正に本末転倒。木っ端役人が考えそうな常識はずれな考えである。


阪大病院にテナント続々オープン

2007-03-09 11:46:15 | 医療

大阪大学医学部付属病院内にテナントが続々進出している。この度はローソンとスターバックスがオープンした。

ローソンは病棟1階の売店跡を改装したもの。


一方、スタバは外来棟と病棟の間の通路にあったベンディングコーナーを転用。(多分テイクアウトだけ)



いずれも元の施設を運営していた恵済団(けいざいだん)がFCとして運営しているものと思われる。