なお、休刊中は http://blog.so-net.ne.jp/mirai82 へお越し下さい。
なお、休刊中は http://blog.so-net.ne.jp/mirai82 へお越し下さい。
地震といえば例の柏崎刈羽原発の事故。素人から見れば原発から火が出ているだけでもエライことなのに、東京電力の社長さんは淡々と涼しい顔で記者のインタビューに答えている。しかもぶら下がり取材で。呑気な話だ。記者会見では原子力部門幹部が汗を拭き拭き頭を抱えて回答に窮しているというのに。
どうも呑気なのは東電だけではないようで北陸電力の志賀原発の臨界事故隠蔽事件でも社長さんは「上に知らせるのもなんだし、現場で処理したんでしょう」などとまるで他人事。
電力会社といえば何れも各地の名門企業。そこのトップともなればエリート中のエリート。今回登場いただいた二人の社長さんは何れも事務屋さんで経営企画畑など花形部門を歩んで来られたようで、お坊っちゃんゆえの対応になったようだ。
確かに電鉄側にも多くの非がある。発車時の安全確認は十分だったのか?扉保安装置は正常に機能していたのか?駅員がホームに不在というのは行き過ぎた合理化ではないのか?などがその主なものである。これらの点についてはもちろんきちんと調査がなされるべきである。
それでは、この乗客に非はなかったのか?複数のマスコミは「駆け込み乗車をしようとしていた」と報じている。腕だけ挟まれたという状況から推測してもおそらく駆け込み乗車だったのではと思われる。この点から考えると半分は乗客の自殺行為である。鉄道側は小田急に限らず常日頃から駆け込み乗車は危険である旨重ねて注意している。単に本人のみならず、ドア付近の乗客に危害が及ぶ危険性があるからだ。この乗客も十分に承知の上で自らの意思で危険行為に及んだわけである。そうなれば一方的に電鉄側が悪い、とは言えまい。
断じて自分こそは被害者であるという態度は取らないで欲しい。ことの発端は自らの軽率な行動であり、その結果多くの利用者に迷惑をかけたのだということを忘れないでもらいたい。
梅雨の季節を迎え傘を持つ機会が増えるが、中には傘をドアに突っ込んで無理矢理に乗車しようとするアホな輩も時々見かける。下手をすればドア付近の乗客に怪我を負わせる危険性大である。駆け込み乗車に関しては厳しく対処すべきである。
自社のテレビCMに社長や会長といった首脳陣を起用するという手法はもう随分前から使われている手である。かつてはピップエレキバンの会長、最近ではジャパネットたかたの社長がテレビショッピングに登場している。
ところが、どう考えても「あんたは出るべきじゃない!間違ってる!」と叫びたくなるCMもある。その典型的な例が発毛だか育毛だかのR社のCM。あの社長はテレビ向きではない、断じて出てはいかんと思う。まず、目が怖い。視線が座っている。そして、言葉の切れが実に悪い。正直言って非常にだらしなく聞こえる。しゃべればしゃべるほど嘘っぽく聞こえてしまう。
いったい、どういう経緯で出演することになったのだろう?本人が言い出したのか、それとも茶坊主のような社員が「社長が出てみては・・・」とおべんちゃらで進言したのか。はたまた広告代理店の営業担当がリップサービスで言ってしまったのを本人がその気になり引っ込みがつかなくなったのか。いろいろと想像力を掻き立てられるCMではある。
ついでに、このCMに出て「これ、友達に教えたろかなあ」とか言ってる紳助。あんたってそういう人間だったんや。ギャラ積まれたら仕事は選ばんのか。
GMが、フロントマネジャーに「レストラン部と今夜の宴会の打ち合わせを頼む」って、宿泊部とレストラン部が宴会の打ち合わせなんかするか?宴会部はどこへいった。
経営会議にフロントのアシスタントマネジャークラスが出席していたり。この組織では経営も傾くはずだ。
それにしても西田尚美って前髪をおろすと若返るなあ。白い巨塔の亀山看護師役とは随分印象が違う。
さあ、今回の視聴率は7%を切るか?
→ 今回は8.1%でした。
今月末に更新が予定されている京阪電鉄の新しい旅客案内システムのデモンストレーションが開始された。
従来のシステムと大きく違う点は案内放送に乗車位置が加えられた点。LED式の列車案内装置と新しい放送システムに組み込まれている。
その案内放送だが、発車メロディーをカシオペアのキーボーディストで鉄道ファンとして知られる向谷実氏が制作したことで注目を集めている。このメロディーも導入する各駅で随時デモ放送が行われている。17パターンがあり、全てを繋げると一つの曲になるという。既に何度か聴いたが、非常に歯切れのよいメロディーのようだ。
なかなか面白そうではあるが、私は現在使用されている「牛若丸」の前に使用されていた特急発車メロディーが好きだったなあ。あの心弾む軽快なメロディーが。
◆写真は京橋駅の列車案内装置。乗車位置が表示されている。
参考までに今週の視聴率は過去最低の7.1%でした。
最近見始めたのが「特急田中3号」。放送開始当初は意味がわからず無視していたのだが、鉄ちゃんの物語と知り最近見るようになった。これがなかなか面白い!今回は江ノ電と湘南モノレールが舞台。江ノ電はやはり絵になるなあと再認識。そして、テツ同士が車両形式を次々に並べながら興奮気味に話すシーン。なかなか研究してるなという感じ。今回から中川家の礼二が出演しているが、得意の京阪電車の車内放送のもモノまねは何時出てくるのだろうか?
ちょうど昨日が受診日だったので主治医に記入をお願いした。診察も終わり精算のとき驚いてしまった。なんと1枚の診断書の文書料が5250円!
国立大学付属病院での話だが、いわゆる公印というやつを押捺してもらうとこの料金になるらしい。いくらなんでもこの料金は高過ぎた!何が根拠になっているのだろうか?
かつて、総合商社の鉄鋼部門で「ガチャ万」という言葉があった。鉄材をガチャンと切るだけで、つまり取引の仲介だけで1万円儲かるという意味らしい。それよりもエゲツなく感じる。
よく利用するA電鉄のターミナル、B駅には乗車ホームにはベンチがありますが、降車ホームには全くありません。時々乗車したときには薬が効いていてもB駅で降りるときには効果が落ちているという現象が発生します。そこでA電鉄にB駅の降車ホームにもベンチを設置して欲しいという主旨の要望を同社のHPを通じて行ったのです。
早速、次の日にB駅の幹部の方から電話がありました。内容はというと「ラッシュ時のことを考えるとベンチを設置することで人の流動を妨げること。浮浪者等の温床となることなどの理由でベンチの増設はできない」とのこと。「その代わり駅員がサポートするので遠慮なく声をかけてほしい」と提案がありました。それに対し私は「忙しい駅員さんの人手を借りるのではなくベンチさえあればしばらく休むだけで解決する」と返しましたが、「そういう時のための休憩室も用意している」とのこと。非常に丁寧に受け答えしていただいたこともあり、そこまでで電話を置きましたが、どうも納得できません。
バリアフリーに関しては法律の基準もあり年々充実しているようですが、できるだけ他人を煩わせず行動したいという障害者心理が理解してもらえていない様子です。
ハード面の整備や、介助技術の研修も重要ですが、その前提としてノーマライゼーションの理念も徹底していただきたいですね。