ホテル屋日記

誰もが旅を楽しむことができるための情報を発信していきます。

オープンが楽しみなホテル Ⅰ

2007-04-17 09:31:18 | ホテル
気まぐれで始めた、このシリーズ。栄えある第1号は「アリエッタホテル&オステリア」。来る5月10日、大阪市内本町にオープン予定。地下鉄本町駅から徒歩3分、御堂筋の東側、本町通の一筋北側にレンガ色とベージュの鮮やかな外観を見せている。昨日現地を見に行くと什器類の搬入の最中、オフィス街の中の洒落たホテルのでき上がりを期待させる。
東京・五反田でアリエッタホテル&トラットリアなどを運営するルネッサンスホテルグループの最新版となる。コンセプトは「イタリアンとアジアンを融合させたラグジュアリー空間」。
規模は地上14階建、客室数はシングル(3タイプ)を中心に136室。レストランオステリアを付帯する。料金はオープン記念価格シングル5000~。
特筆はビジネス系ながらアウトが12:00であること。ビジネス以外にもいろいろと利用できそうだ。
御堂筋を挟んだ反対側にはほぼ同一規模、同価格帯のアパホテル御堂筋本町駅前があり、競争になりそうだが客層が違うかも。
http://www.thehotel.co.jp/jp/arietta_osaka/index.php

クリスタルシンフォニーをお見送

2007-04-16 19:13:06 | Weblog
大阪港に昨夜から入港していたクリスタルシンフォニーが出航するというので大阪港に見送りに出かけた。生憎天候が悪く地下鉄から地上に出ると雨が降りだした。今回は天保山には行かず、南港のシーサイドコスモから狙ってみた。

「ホテルブライトンシティ」大阪に進出

2007-04-14 16:58:42 | ホテル

長谷工コーポレーションが展開するブライトンホテルのビジネスクラスである「ホテルブライトンシティ」の京都・山科に次ぐ2番目の店舗が来春大阪にお目見えする。
場所は地下鉄・京阪北浜駅近くの堺筋の東側、三越旧大阪店の跡地。同店が閉鎖後平和不動産などが中心となり大規模な再開発を進めている「北浜リノベーションブロック」の一画。
このプロジェクトでは地上54階建と完成後は国内最高の高さとなる分譲マンションを中心に商業施設(阪急百と協議中)、18階建のオフィスビル「北浜MIDビル」などが建設される。
ホテルは、地上14階建、客室数230室を予定している。ブライトンシティのブランドから考えて料飲施設1軒程度を併設した宿泊特化型の業態になると思われる。
詳細は平和不動産HP http://www.heiwa-net.co.jp/news/pdf/070326.pdf


京阪電鉄新形式車両の概要を発表

2007-04-13 10:25:54 | 鉄道

京阪電鉄HPより

2年後に中之島線(天満橋ー中之島)の開業を控え、増備車の登場が待たれていた京阪電鉄が新形式車両の概要を発表した。
形式、シート配置等にはふれていないが、丸みを帯びた前頭形状の8連×6編成を投入するとのこと。
京阪では中之島線開業を機に新たなブランドイメージ構築を計画しているようで新形式車両の塗装デザインも未定とされている。

詳しくは同社HPへ http://www.keihan.co.jp/news/data_h19/2007-04-11-03.pdf


駅のホームでプチ花見

2007-04-10 01:27:06 | Weblog
今年のお花見シーズンも早や終盤である。私も今日好天に誘われて出かけてみた。行き先は近所の京阪香里園駅。この駅のホームに沿って見事な桜並木がある。電車男の私としては花も電車も愛でることができるわけだ。
この駅に限らず駅と桜のコンビネーションは各地で見られるようだ。

今なぜ松之助師匠なのか?

2007-04-07 23:49:15 | テレビ
このところNHK笑福亭松之助師匠との関係が怪しい。4月1日OAの「すみれの花咲く頃」に続き、今日は土曜ドラマ「病院のチカラ」と相次ぐ抜擢、堂々たる演技を見せてくれた。前者では寝たきり老人、後者では糖尿病の合併症で死亡する老人役と演技をする必要もないのかも(失礼)。冗談はさておき、なぜ松之助師匠なのかである。前者の舞台は会津地方の田舎町、後者は東京近郊(千葉辺り?)なのに大阪弁丸出しの存在が謎だ。あの年代の役者が死に絶えているのか?
いずれにしても「さんまの師匠の松之助でございます」と弟子である明石家さんまの名を借りて自己紹介していた師匠もいよいよ独り立ちということか。今後も師匠の活躍あらんことを!

京阪に新ラッピングトレイン

2007-04-05 17:46:56 | 鉄道

京阪電鉄に新しいラッピングトレインが登場した。4月1日から大津線でもPitapaが利用できるようになったことをPRするためで、私が目撃したのは7000系7両編成。全車の側面と前面にブルーに白抜きで広告が
描かれている。大津線でも同様のデザインの2両2編成が登場している。

画像はいずれも枚方市駅にて撮影


ホテルノスタルジア 「札幌グランドホテル」編

2007-04-03 11:58:52 | ホテル

先週は「復讐するは我にあり」の番宣のため飛ばされた。私のお気に入りホテルである「札幌グランドホテル」の予定だっただけに残念。
さて、一週お預けをくったホテルノスタルジア 札幌グランド編だが、内容は少々ピンボケ気味か。ホテル外の話題が案外多くホテル独自の内容はさらっと流したという感じ。1934年開業当時の建物が現存しないので、これといったポイントが見つからなかったのかも知れないが。
それでも、ここがいわゆる”ベルガール”を初めて採用したという情報は貴重だった。私がこのホテルで一番好きな部分はロビーである。ホテル建築のセオリーどおり抑え目な照明。そして、颯爽とした長身のベルガールの姿。それらが相まって実に良いムードを創っている。そうか、ここが元祖だけに格好良いはずだ。

ただし、この番組がBS日テレにより制作されたのは'05年。昨年大幅な改装を終え、ロビーなどもすっかり雰囲気が変わったという。その後訪れたことがないので今の札幌グランドについては何とも言えないが・・・・。(平成19年4月3日 テレビ大阪放映)

今回の泊ってみたい度は新客室も見たいしで ★★★★★満点!

なお、私の札幌グランド宿泊記についてはホテル探偵団をご覧いただきたい。


黄砂を衝いて

2007-04-02 19:59:58 | 乗り物

今日の大阪は猛烈な黄砂現象に見舞われた。伊丹空港にヒコーキ見物に行くと正に視界不良。いつものRW12エンドからターミナルエリアも管制塔も見えない。着陸機もランディングするとすぐに視界から黄色い靄の中に消えて行く。
そのせいか着陸機は全て3000mのB滑走路を使用していた。伊丹の定期便で一番小さなサーブ340までB滑走路に降りて来る。こんな光景長いRW12通いでも初めての経験だ。


リッツカールトンスイート210万円也?!

2007-04-01 19:13:46 | ホテル

世界有数の高級ホテルチェーン「ザ・リッツカールトン東京」が大阪に継ぐ日本2号店として話題の東京ミッドタウンに開業し連日マスコミがわざわざ全国ネットの貴重な電波を使って報道している。お陰で大阪にいながら東京ローカルネタに接することができる。

それにしてもリッツ東京の最高級客室ザ・リッツカールトンスイートの価格には驚いた。300平米で210万円なんだそうだ。どういう算定で出てきた価格か大いに疑問に思うところだが、半分はハッタリと考えても良いのかと思う。言った者勝ちということである。

試しに他ホテルの価格、特に平米単価を比較してみよう。
マンダリンオリエンタル東京プレジデンシャルスイート:250平米/840千円/平米単価約3.4千円。
パークハイアット東京プレジデンシャルスイート:290平米/750千円/平米単価2.6千円
これに対してリッツの平米単価はなんと7.0千円にもなる。2~3倍にもの開きがあるのだ。調度品に金をかけているという理由はあろうが、その点は比較した2ホテルも同様だろうし、客室料金設定の基本になるファクターは何といってもフロアの賃貸料である。この点も大きな差はないと思われる。
結局はリッツ得意の広報戦略の一環ではないだろうか。

また、紹介する番組のキャスターが口を揃えて「こんな料金で利用する人がいるんですかねえ」と言っていたが、利用する人は確かにいる。ただ、こんな料金では利用しない。一般的にこのような最上級客室は一見のゲストには販売しない。VIPか得意客にしか販売しないのである。そういうゲストは通常何らかの割引料金が適用されるか、アップグレードの特典を受けているのだ。逆に言うと通常料金を適用されるようなゲストは販売対象外ということになる。

大阪で瞬く間に「リッツカールトン神話」を作り上げた手法もサービスはもちろん、こうした巧みな広報戦略が大いに寄与している。日本のホテルも見習わねば正攻法だけでは勝ち目はない。