Fのぼやき

日々の生活、プログラミング、映画なんかをぼやく!!

セマンティックWebコンファレンス2005

2005-03-17 13:55:39 | セマンティックWeb
セマンテイックWebコンファレンス2005(…
トラックバックしていただいたおかげで、少し気になっていた「セマンティックWebコンファレンス2005」についての記事を読むことができた。感謝!!

このコンファレンスについては存在は知っていたが、いくつかの発表が既知のものであったことと、有料であったため今回は行かなかった。今回の記事を読んでの感想は、予想していたとおり企業としてはセマンティックWebに対してはイントラネット内でのリソース管理などでの利用が増えていっていて、RSSのような新たな社会共通のオントロジの流れがいまだでてきていないなどだ。

イントラネット内でセマンティックWeb技術の使用は有望な技術であると思うが、社会的インパクトを与えるとなると新たな共通オントロジが必要になる。個人的には、会議内でオントロジ作成の一つの指針を示すことができればよかったと思う。

asahi.comの音声読み上げソフトを使ってみた

2005-03-15 13:19:05 | IT業界
ITmediaニュース:asahi.com、音声読み上げソフトを無料配布
asahi.comがWebアクセシビリティを高めるためのツールの無料配布を始めている。Webアクセシビリティとは目の不自由な人やお年寄りの方でも、Webを不自由なく閲覧するための技術だ。

Webアクセシビリティについてはつい先日IBMの研究者の話を聞く機会があったため、少し興味をもっていた。いいタイミングなので、さっそくダウンロードして使ってみた。今回のツールは富士通の開発したWebUDである。asahi.comには「Webらくらく散策」といったIBMのWebアクセシビリティツールがあったみたいだが、なぜか今回は富士通。

使ってみたが、ボタンも大きくすぐに音声読み上げを開始することができた。目次などをいちいち読み上げるためうっとうしいと思ったが、マウスで聞きたい文章をクリックするとその部分にジャンプできることに気づいた後は特に不自由は感じなかった。音声読み上げの声にまだ違和感が残るが、それでも昔の人工音声に比べたら大分マシだ。この手のツールが必要な人にとってはかなり便利なツールなのではないだろうか?

読売新聞社のHPはWebアクセシビリティがひどいという話を聞いたことがあり、この分野に関しては朝日が圧勝といった形になりそうだ。

自分もIEの文字サイズの変更に不自由があったため、Operaに切り替えた経験がある。Operaは文字サイズなどを自由に調整できるが、それでもディスプレイ上で長文を読むのはつらい。正直な話、もう少し人工音声がましだったならば、本気で読み上げツールをブラウザの代わりとしての導入を考えていただろう。IBMや富士通の研究者の方は情熱的な人が多いという印象があるので、今後Webアクセシビリティの分野は今後大きく発展すると思う。いつの日か現在のブラウザをすててこの手のツールのお世話になるかもしれない。

PS
読み上げ速度を早くしたら、不自然さも気にならなくなった。かなりいいソフトの予感。ただし、URL入力バーはあるのにasahi.comのドメイン以外では読み上げ機能を使えなくしているのはどうなの?

ZDNet復活

2005-03-15 00:52:41 | IT業界
スラッシュドット ジャパン | ZDNet Japanプレオープン
ZDNetが来年4月1日に復活するらしい。
一年ぐらい前にIT Mediaに名前が変わって、今度はIT Mediaとは別に企業向けのサイトになるそうだ。

そもそも米の本家はだんだん企業に特化していたのに対し、日本では一般向けの情報にこだわるためにIT Mediaと改名したらしく、今後は企業向けZDNet、一般向けIT Mediaと記事の棲み分けができるだろう。昔はZDNetを見ていたが、結局読んでいたのは難しい記事よりも、携帯電話のレビューなど一般的な記事ばかりだったような。日本は米に比べて企業のソフトウェアに関する関心が(比較的)薄そうだけど、記事を限定して読者を確保できるかが心配。

「デイアフタートゥモロー」

2005-03-13 22:01:03 | 映画
環境破壊によって、地球が大変なことになっちゃう映画。
ストーリー展開がかなり科学に基づいているっぽく、結構リアル。京都議定書など新聞で読んでいた内容が冒頭からいきなりでてくるし。そんなかで起こる、地球の大異変は下手な宇宙人がせめてくるよりも断然怖い。自然にくわしくないのでなんともいえないけれど、実際は映画のタイトルみたいに2,3日で劇的に環境が変わることはなくても、10年、20年の単位でみれば地球がどんどんとんでもないことになっちゃうんだろうな。人類、特に先進国の人たちは是非とも気をつけてもらいたい。

もともと、自分は省エネ志向があって、夏とかエアコンとかあまり使わないようにしている。研究室にいるときも一人の時はどんなに暑かろうが寒かろうが絶対にエアコンはつけない(そのせいで凍えそうになったことはあるが、、、)。だから、研究室仲間が一人きりでも平気でエアコンをつけまくって、僕の一夏分のエネルギー消費量をたった一晩で消費しているのを見るととても悲しくなる。とはいえ、僕自身もアフリカ人の一生分くらいのエネルギーをやっぱ、ひと夏くらいでつかっているだろうから、偉そうなことはいえない。例の研究室仲間はアフリカ人一生分をを一晩で使っているんだろうな。もし映画みたいなことが起こったら、彼には是非切腹をしてアフリカ人に謝ってほしい。


話はそれたけど、この映画は難しいことは抜きにして面白いしお勧めの一本。

「デイ・アフター・トゥモロー」 ★★★★