Fのぼやき

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「東京タワー 〜オカンとボクと、時々、オトン〜」

2009-08-13 11:51:16 | 競馬と統計
以前テレビで放送されていたものをWOOOで録画していた映画。
WOOOを購入して以来、簡単に録画できるので取りだめしている。
今回みたいに、ちょっと暇な時間ができたときに大変便利。

原作が数年前に流行していて、周りの人も結構読んでいた記憶があるが、自分はまだ未読。それでも、ストーリーにおいていかれる感はなかったし、わりかし丁寧につくられていたと思う。

リリー・フランキーの自伝で、若くして東京にでてきた母子家庭の息子が成功して母親を東京に呼ぶが、数年後母親が癌になって、、、といった感じの話。

東京で遊びまくる主人公に、必死に稼いだお金を送金しつづけるオカン。
数年後、送金が厳しいためオカンが年金を支払いをやめていたという事実を知らされた主人公の姿に、学生時代親の自分の姿を重ねていたたまれない気持ちになってしまった。
親の心、子知らずというのはよくいったものだと思う。

他にも別れたオトンも、なんだかんだいってつながりつづけている姿に、家族のつながりの強さを感じた。

作品全体を通して、家族の姿を優しく描いている姿に好感がもてる。

少し、親孝行したい気分にさせられた映画だった。

「東京タワー 〜オカンとボクと、時々、オトン〜」 ★★★