Fのぼやき

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ソフトウェアの不正コピー

2005-03-09 12:33:45 | 日記
ビジネスソフトの不正コピーで摘発される中国の日本企業
中国では日本企業によるビジネスソフトの不正コピーの摘発が多いらしい。
この問題自体は政治的な問題もからんでいて日本企業だけが目立っているらしいが、これは氷山の一角で裏ではとんでもない数の不正コピーが行われているだろう。

不正コピーは完全に犯罪である。数万円相当のソフトウェアを不正コピーした場合と、例えば家電などを窃盗した場合でも同様に罰則されるべきあるが、実際にはそうではない。結局不正コピーは製作者の対策や利用者のモラルに任されている。しかし、製作者が対策を行えば行うほど、そのソフトの使いやすさが落ちる傾向にあるし、利用者のモラルにしたって罰せられることがないのならばつい間がさすこともある。

結局、行政の問題に行き着くと思う。日本では以前Winnyがらみで逮捕者を出したりしており、一応機能しているように見えるがまだまだ足りない。目立つ人だけ捕まえるのではなく、微罪であろうともみつけたら捕まえる、その意識を持たないかぎり問題は解決できないように見える。