Fのぼやき

日々の生活、プログラミング、映画なんかをぼやく!!

Yahoo!とCreative Commons

2005-03-29 12:58:23 | セマンティックWeb
ITmediaニュース:Yahoo!とCreative Commonsが提携し、検索サイト新設
米YahooがCreative Commonsと提携して、検索サイトを新設するらしい。

Creative Commonsは著作権の記述を行うためのフォーマットでセマンティックWeb的にいえばRSSやATOMの次ぐらいにメジャーなフォーマットだ。

セマンティックWebの当初からの目的である、より高度な検索がようやく実現したともいえる。

「エターナル・サンシャイン」

2005-03-27 21:23:11 | 映画
邦題は「エターナル・サンシャイン」だが、原題は「Eternal Sunshine Of The Spotless Mind」。Sptlessは染み(欠点)がないという意味だが、イマイチ良くわからない題名だ。

チャーリー・カウフマン監督の映画は「ヒューマン・ネイチャ」と「ジョン・マルコビッチの穴」を見たことがある。どちらの映画も登場人物が変人ばかりで話もハチャメチャだったが、今回ジム・キャリー演じる主人公がまともな人間だったので比較的大人しい映画になっている。

とはいえ、カウフマン監督の映画であるから主人公以外は当然みんな変人なわけで、そんな中で恋愛物をやろうとすると普通の恋愛物とはかなり変わってくる。あまりにも衝動的に行動するヒロインはやはり変な人としか思えず、主人公がなんで惚れちゃったのかがよくわからなかった。

以前「シュレック2」を見たときは、ヒロインが化け物だったが普通に主人公に共感できた。どうやら自分にとっては、衝動的に行動する女の人は化け物よりも恋愛対象にならないんだなぁと変に納得してしまった。

主人公に共感できなかったし普通の恋愛物を見たい人にはお勧めできないが、映画はとても面白かった。カウフマン監督にしては一般向けの作品なので、是非友達にも勧めたい。

「エターナル・サンシャイン」 ★★★★

IBMがメインフレームでSOA!!

2005-03-26 01:33:43 | IT業界
メインフレームでSOA--IBMがCICSをWSDL/SOAPから利用可能に
IBMが既存のメインフレーム用の業務システムをWebサービス経由で使えるようにするミドルウェアを2つ発表したらしい。

つい最近日立ソフトがWebアプリケーションをWebサービスから使えるようにするシステムを発表したばっかだし、どうやらレガシーシステムの再利用という方向でWebサービスが使われることがはやりらしい。

XMLの高速化を実現していいのか?

2005-03-24 19:00:36 | IT業界
XMLの高速化は実現するか
XMLをバイナリで処理するための標準規格を策定しようという話があるらしい。

XMLのようなテキストデータでは処理が重く、携帯電話などの処理能力の低い機器には向いていない。しかし近年のXMLの普及によりそのような機器でも使う必要がでてきたため、2~10倍軽くなるバイナリ形式の標準仕様を定めようというのだ。

Unicodeのテキストデータの使用により、互換性の高いデータ形式を提供できるということはそもそもXMLの売りの一つであった。そのため、W3C自身もバイナリ化はできればしたくない話である。しかし、このままでは各ベンダーが勝手にXMLのバイナリ化を進めてしまう恐れがあり、結局それでは互換性の高いデータ形式の実現がまた困難になってしまう。

「今後携帯も早くなるさ」という考えで必要ないという人もいると思うが、そもそもそういう考え方自体がおかしかったのかもしれない。確かに「PCは今後早くなるさ」という考え方は正しかった。しかし同じ問題が現在では携帯に起こっているし、それを解決しても同様の問題が必ず起こる(RFIDの容量の問題だとか)。難しい問題だが、バイナリ化は悪くないかも。