iPod mini

iPod mini買いました。
秋葉で20700円なり。

とりあえずCDをいくつかいれて試してみたけど、かなりいい!!

OWL Flight

セマンティックWebの「研究」をやっていて気づいた点。それは現在の標準仕様であるOWLがあまりに学術すぎて使い物にならないという現実だ。

大御所の作った仕様に対しては、あまりおおっぴらに文句は言えなかったが、DERIという団体のJ. Brujinらによるこの論文では見事に僕と同じ意見でOWLを否定し、新たな言語「OWL Flight」を提案している。

OWL Flightが優れているかどうかはおいといて、一応OWLのダメな点をあげておきます。

1. owl:maxCardinarityがrestrictionであり、constraintではない。
つまり、ある制約を記述した場合、知識をその制約(restriction)にあうように解釈するというのがOWL。ちなみにFlightの場合、ある知識が制約(constraint)にあわなければエラー。

2. OWL DLとLiteという二つの言語があるが、実は推論のしやすさという点でも対して違わない。
最悪計算量は違うけど、平均計算量は似たようなもの（だと思う）。そしてそれが非常に悪い。

3. OWL自体が概念を記述するものであって、RDBやXMLのようにデータを格納するものではない。
例えばあるクエリを満たすURIをとってくるような推論がかなり遅い。しかし、この手の推論が一番期待されている。


とりあえずOWLさえ何とかすればセマンティックWebの研究がかなりやりやすくなるのだが、、、。このOWL Flightに少し期待。

お年寄りに席を譲りますか？

席を譲らなかった若者
gooのトレンドランキングを覗いていたら珍しいネタが上位に来ていた。

電車の中でハイキング帰りのお年寄りが席を譲らない若者に嫌味をいっていたら、逆に言い負かされたと言う話だ。自分は一日のかなりの割合を電車の中ですごしているからこの若者の主張はよくわかる。

実際その場にいたわけじゃないから何ともいえないけど（そもそも年金の話は的外れだと思う）、「若者=席を譲る、年寄り=席を座る」の構図は常々おかしいと思っている。普通に考えたら「強者=席を譲る、弱者=席に座る」でしょう。自分が元気な時に、つらそうな人が目の前に来たら席を譲るが基本。そういうスタンスでもかなりの回数席を譲った記憶があるし、譲るときは本当に相手を思いやることができている気がする。電車に乗る時間が少ない人が勝手な意見で若者を批判するのは、少し違うと思う。

自分は（少なくとも学生のうちは）積極的に席を譲れる位置にいたいと思う。そのくらい気持ちに余裕を持っていたほうがいいと考えて入れるからだ。

「スウィングガールズ」

うーん、ウォーターボーイズの方が好きだったなぁ。
この手の話は共感できなきゃ終わりでしょ。

あんなに男子校生をいきいき描いて監督が、なぜか女子高生だと微妙なんだよなぁ。


「スウィングガールズ」　★★(5点満点)

アメリカでコンピューター科学が不人気

コンピュータ科学はもはや斜陽か--米学生の間で不人気ぶりが浮き彫りに
昔うちの大学にIBMの技術部門副社長が日本の学生をスカウトに来たことがある。

その時この話をしていたので（当然弁解だが）アメリカでのコンピュータ科学の没落ぶりは相当ひどいと考えられる。

将来、マイクロソフトの技術部門トップが日本人だとか普通にありそうだな。