前回の日記を書いた意図

前回の日記『「天使がやってくる」というチェーンメールについて』については「善意でやっている行為ならなぜわざわざ書くのか？」というご意見も知人からありました。


そう思いますよ、自分でも。
知り合いの方も広めてるし（クリスは凡人だから嫌われたくはないとは思ってしまいます）、どう考えてもメリット少なそうだし…
頭で考えれば「書かない理由」は山とありました…よ。

でも書くことにしました。


これからの時代の流れは一人一人が自分の本質（心の声）を表現して生きて行く時代に向かっているから


どう考えても感じても、今出回っているチェーンメールは「旧時代のオカルトや宗教の変化形」にしか見えなかった

つ・ま・り・自分の願望をかなえるために、外にある力を自分に呼び込み、「自分自身を変える事無く願望を成就させるやり方」　。



見えない存在（ここでは天使）の力であろうと、外部の力を使って自分自身の問題（成長していく為の学び）を先送りしてしまうだけ。
その上、こういう儀式で呼び込んだ力の対価（得るモノの代わりに失うもの）は「自己信頼」や「心の声を聴く力」が奪われる事。宗教団体の信者と同じように「いつも誰かにすがらなければならなくなる」



それでも結局いつかどこかで膨れ上がった問題と向き合わなければならなくなる。




一見「良い事」に見える事柄や情報にも、鵜呑み（盲目的、思考停止状態）にしないで自分の感性をフルに活動させて・・・




そういう意味では前回の日記を「クリスの意見を絶対正しい」とは思わないでね。
自分で感じて、最善の答えを出していって下さい。

メールの事についても、人によっては恵方巻きを節分に食べる様な縁起担ぎと同じレベルかもしれないし、自分と向き合う為のツールになっている人もいるかもしれない。

真実は「人の数だけある」から。