最近(昨年から?)流行っているらしいメールがあります。
スピ系のブログでも紹介されているので目にされた方も多いと思います。
以前流行した「神の目(星雲だった)」「神の手(CGでした)」というたぐいの(つかのまの)幸せを感じられるチェーンメールと同じ感じかな~とスルーしようと思っていましたが、今年は大事な時期だし書く事にします。
「このメールを広める事がライトワークだ」と勘違いする人がいても…ね
以下がメールの大体の内容です。
『「エンジェル・インビテーション」は、日本に上陸してじわじわとひろまりつつあります。ドイツのミディアム(霊媒師)であるイルマという女性から世界に向けて発信した「天使と5日間過ごし、ギフトを受け取り、そして次の3人に天使を送り出す。」というもの。
きっかけはイルマが2000年に映画「ペイ・フォワード~可能の王国~」を見た後に天使がやってきたことから始まったということです。この映画では、中学一年生の主人公であるトレバーが、学校で「もし、自分の手で世界を変えたいと思ったら、どうする?」という問いかけに提案したのが「ペイ・フォワード」という考え方。
‘ペイ・フォワード'(受け取った好意を別の人へまわす)は、どのようにして3つのギフトが増え、人々(存在)に影響を与えるかということを示してくれました。他の人から自分が受けた善意や思いやりを同じ相手に返すのではなく、別の3人の相手に渡すということ。この3つのギフトがどんどん広がっていくことで、どうこの世界はかわっていくかというものでした。
イルマは彼女のところに訪れた天使からのギフトを皆と共有することが、地球の意識を高めることに繋がるに違いないということでこれをスタート。天使は個人の成長と気付きを受け取る準備ができている人の願いを叶えるために送られてくるそうです。
天使を迎ええるために準備するのもは:
1)白いキャンドル
2)白い花、又は白い花をつける植物をキャンドルの隣に置く
3)かなえたい願いを3つ紙に書く
4)(3)の紙に自分の次にエンジェルに訪れて欲しい3人の友人たちの名前と住所を紙に書く
5)その紙を封筒にいれて、その封筒の上にりんごを置く
天使は直前の訪問者から午前3時半に送られてくるため、夜中の3時半になる前に起きてキャンドルを炊いて準備をし、3時半になったら窓を開け天使を呼び入れます。
・・・略』
といったメールが送られてきます。
クリスは天使(高次の存在)は否定しませんが、この内容にはかなり疑問点が…。
疑問① ココで言う天使が高次の存在だった場合、制約事が有る事が非常に疑問。
なぜかというと高次の存在は“愛の塊”な訳です。そういう存在が「あ~しろ、こ~しろ…」と制約を設けるかどうか…。本当の天使なら見返りは必要ないし、制約も必要としないんです。
窓を開けるとかキャンドルを炊き続けるとか…多分この発案者のイルマさん、霊媒という事ですし、魔術をご存じなんでしょう。非常に魔術的。午前3時半という時間は日本で言う“丑三つ時”で、魔術や呪術によく使われる時間帯です。
昔話にも出てくるように、見返り(対価)を求める存在はどんな存在か相場が決まっていて、西洋なら悪魔かその手下。日本の場合でもキツネやタヌキや蛇などの動物霊で表現されています。
悪魔や動物霊として表現されているモノは実在するかどうかは別にして、高次の存在ではない事は確か。高次の存在と違うという事を、象徴として書いています。
疑問②「ペイフォワード」を観た後。
無限にいるはずの天使が送るのは3人だけって言うのも(人間が送るってのも)変なんですが、「ペイフォワード」を観た後なら分かります(「ペイフォワード」自体は素晴らしい映画です)。作者の(無意識の?)創作の可能性が高いと思われます(良心からで有るとは思いたい)。
疑問③ 天使が移動したりするの…?
どんどん移動していくんだ~~人間のように半実体化している存在な訳ね。
で、徐々に増殖していくと…。
高次の存在がそんんな訳ないでしょ?
と、思わずツッコミ入れたくなりました
皆さんはご存知ですか?スピリチュアル的な能力があったとしても天使は天使を知らない人には感じられないって…。
大自然と調和して、精霊と共に生きるネイティブな人達には天使なんて無縁だよ不公平違う。日本人も昔は天使を感じる人は誰もいなかった…
意味分かりますか??
「天使」という概念が脳のデーターに無い人には「天使を見る(感じる)事は出来ない」って事です。
見える、感じる人にとって「天使はいる」は真実かもしれない。ですが“天使”という概念の無い人には「天使はいない」が真実なんです。
あんまり天使を特別視しない事
天使が来ようと来なかろうと、感じても感じなくても「いつもそこにあるもの」それが大事なんです
天使の存在を本当の意味で感じている人なら分かるはず
外側に見える事ばかり求めすぎる事で、本当の自分(心の声)を見失わないで下さいね
で広めている人は“善意で”していると思うので、メールで広める行為自体にあれこれ言いたい訳では有りません。
ただ、「天使」という言葉で思考停止しないで自分自身の感性で受け止め、考え、自分の意志で答えを出しませんかっていう提言です。
疑問質問などあれば、お気軽にコメントどうぞ
宜しければ、クリックお願いします
このメールを広めたい方の為に、注意書きを下の方に書いておきます(恐い方は見ないように)
「このメールに書いてある手法は魔術だったり交霊術の簡易版(エンゼル版)」という事をご理解の上、天使(と呼んでいる何か)を呼び出して下さい
他の方にメールを送られる場合、「魔術だったり交霊術の簡易版(エンゼル版)」とお知らせした上で自己責任の上お送り下さい。
ま…「コックリさん」を「エンゼルさん」に変えた事が昔(30年ほど前~)一時期に流行したんですが、それと似たようなモノです。
大した効果も被害も無いでしょう…多分(責任は持ちません)
万が一、願いがかなった場合、「対価」はなんでしょうね
「自己信頼」だったり「心の声を聴く力」だったり・・・それが衰えるかもね。
それを昔の人は物語で「願い事の代わりにおまえの魂を寄こせ~~」と悪魔に言わせたんですね…多分。
スピ系のブログでも紹介されているので目にされた方も多いと思います。
以前流行した「神の目(星雲だった)」「神の手(CGでした)」というたぐいの(つかのまの)幸せを感じられるチェーンメールと同じ感じかな~とスルーしようと思っていましたが、今年は大事な時期だし書く事にします。
「このメールを広める事がライトワークだ」と勘違いする人がいても…ね
以下がメールの大体の内容です。
『「エンジェル・インビテーション」は、日本に上陸してじわじわとひろまりつつあります。ドイツのミディアム(霊媒師)であるイルマという女性から世界に向けて発信した「天使と5日間過ごし、ギフトを受け取り、そして次の3人に天使を送り出す。」というもの。
きっかけはイルマが2000年に映画「ペイ・フォワード~可能の王国~」を見た後に天使がやってきたことから始まったということです。この映画では、中学一年生の主人公であるトレバーが、学校で「もし、自分の手で世界を変えたいと思ったら、どうする?」という問いかけに提案したのが「ペイ・フォワード」という考え方。
‘ペイ・フォワード'(受け取った好意を別の人へまわす)は、どのようにして3つのギフトが増え、人々(存在)に影響を与えるかということを示してくれました。他の人から自分が受けた善意や思いやりを同じ相手に返すのではなく、別の3人の相手に渡すということ。この3つのギフトがどんどん広がっていくことで、どうこの世界はかわっていくかというものでした。
イルマは彼女のところに訪れた天使からのギフトを皆と共有することが、地球の意識を高めることに繋がるに違いないということでこれをスタート。天使は個人の成長と気付きを受け取る準備ができている人の願いを叶えるために送られてくるそうです。
天使を迎ええるために準備するのもは:
1)白いキャンドル
2)白い花、又は白い花をつける植物をキャンドルの隣に置く
3)かなえたい願いを3つ紙に書く
4)(3)の紙に自分の次にエンジェルに訪れて欲しい3人の友人たちの名前と住所を紙に書く
5)その紙を封筒にいれて、その封筒の上にりんごを置く
天使は直前の訪問者から午前3時半に送られてくるため、夜中の3時半になる前に起きてキャンドルを炊いて準備をし、3時半になったら窓を開け天使を呼び入れます。
・・・略』
といったメールが送られてきます。
クリスは天使(高次の存在)は否定しませんが、この内容にはかなり疑問点が…。
疑問① ココで言う天使が高次の存在だった場合、制約事が有る事が非常に疑問。
なぜかというと高次の存在は“愛の塊”な訳です。そういう存在が「あ~しろ、こ~しろ…」と制約を設けるかどうか…。本当の天使なら見返りは必要ないし、制約も必要としないんです。
窓を開けるとかキャンドルを炊き続けるとか…多分この発案者のイルマさん、霊媒という事ですし、魔術をご存じなんでしょう。非常に魔術的。午前3時半という時間は日本で言う“丑三つ時”で、魔術や呪術によく使われる時間帯です。
昔話にも出てくるように、見返り(対価)を求める存在はどんな存在か相場が決まっていて、西洋なら悪魔かその手下。日本の場合でもキツネやタヌキや蛇などの動物霊で表現されています。
悪魔や動物霊として表現されているモノは実在するかどうかは別にして、高次の存在ではない事は確か。高次の存在と違うという事を、象徴として書いています。
疑問②「ペイフォワード」を観た後。
無限にいるはずの天使が送るのは3人だけって言うのも(人間が送るってのも)変なんですが、「ペイフォワード」を観た後なら分かります(「ペイフォワード」自体は素晴らしい映画です)。作者の(無意識の?)創作の可能性が高いと思われます(良心からで有るとは思いたい)。
疑問③ 天使が移動したりするの…?
どんどん移動していくんだ~~人間のように半実体化している存在な訳ね。
で、徐々に増殖していくと…。
高次の存在がそんんな訳ないでしょ?
と、思わずツッコミ入れたくなりました
皆さんはご存知ですか?スピリチュアル的な能力があったとしても天使は天使を知らない人には感じられないって…。
大自然と調和して、精霊と共に生きるネイティブな人達には天使なんて無縁だよ不公平違う。日本人も昔は天使を感じる人は誰もいなかった…
意味分かりますか??
「天使」という概念が脳のデーターに無い人には「天使を見る(感じる)事は出来ない」って事です。
見える、感じる人にとって「天使はいる」は真実かもしれない。ですが“天使”という概念の無い人には「天使はいない」が真実なんです。
あんまり天使を特別視しない事
天使が来ようと来なかろうと、感じても感じなくても「いつもそこにあるもの」それが大事なんです
天使の存在を本当の意味で感じている人なら分かるはず
外側に見える事ばかり求めすぎる事で、本当の自分(心の声)を見失わないで下さいね
で広めている人は“善意で”していると思うので、メールで広める行為自体にあれこれ言いたい訳では有りません。
ただ、「天使」という言葉で思考停止しないで自分自身の感性で受け止め、考え、自分の意志で答えを出しませんかっていう提言です。
疑問質問などあれば、お気軽にコメントどうぞ
宜しければ、クリックお願いします
このメールを広めたい方の為に、注意書きを下の方に書いておきます(恐い方は見ないように)
「このメールに書いてある手法は魔術だったり交霊術の簡易版(エンゼル版)」という事をご理解の上、天使(と呼んでいる何か)を呼び出して下さい
他の方にメールを送られる場合、「魔術だったり交霊術の簡易版(エンゼル版)」とお知らせした上で自己責任の上お送り下さい。
ま…「コックリさん」を「エンゼルさん」に変えた事が昔(30年ほど前~)一時期に流行したんですが、それと似たようなモノです。
大した効果も被害も無いでしょう…多分(責任は持ちません)
万が一、願いがかなった場合、「対価」はなんでしょうね
「自己信頼」だったり「心の声を聴く力」だったり・・・それが衰えるかもね。
それを昔の人は物語で「願い事の代わりにおまえの魂を寄こせ~~」と悪魔に言わせたんですね…多分。