私たち、一人一人が神様です。 ～人に依らない生き方を

出雲、東京、鹿島、箱根の旅を終え、たくさんのメッセージや恩恵を受け取り、お伝えしたいことはたくさんあるものの何から手を付ければいいか考えあぐねている今日この頃です。

とりあえず、“上手に感情を味わい、固定概念を手放すためのヒント”に関連させて「一人一人が神様」というテーマで書かせて頂きたいと思います。




「一人一人が神様」という事は、表現は違えど多くのスピリチュアルマスターや悟りを啓いた先達の方々が言っている事です。
では、私達が神であるという事はいったいどういう事でしょう？


知識で「私は神」と知ったところで、私達が日々の生活の中で「私は神である」と実感しながら生活し続ける事は ごく一部の人を除き不可能かもしれません。
ですから こういう捉え方をしてみてはどうでしょう？
「今、私がみて、体験している現実は全て私が創り出している…」と。こういう視点で私たちの日常を眺めて観るのです。


もちろん日本全体の現実は日本人の集合意識が創造しているし、世界全体の現実は世界中の人の集合意識が創造しています。
だから厳密に言えば、全てを創造している訳ではありませんが、少なくとも自分が身近で体験している事に関しては自分が創造していると言えます。

ザ・シークレットがきっかけで知られている「引き寄せの法則」とは別の言い方をすれば「自己創造の法則」ともいえるでしょう。



「私が現実を創り出している」この考え方を受け入れれば、例えネガティブにみえる現実が現れても自分を客観視することができ、冷静な視点、前向きな視点がもてるようになっていきます。「なぜ私ばかりが こんな目に！」と他人や世の中や神を恨んだり現状を嘆いたりすることは無くなります（というか出来なくなります）。

「私は小さい時から不幸な境遇にあった。これも自分が創造したというのか…？？こんなつらい現実を自分で創造するはずがない！」というご意見もあると思います。
しかし、全て あなたの人生はあなたが創造しました。

生まれてきた環境も 、あなたを産んだ両親も、この世に生まれる前に魂の状態で今世のシナリオのあらすじも含め決めてきたのです。ですがその事を覚えていると学びにならないのですっかり忘れて生まれて来ているのです。


ここで述べている事は宗教やエセ霊能者が言うような“悪い因縁”とか“業(カルマ)”という概念とは違います。高次の存在のアドバイスがあったにせよ自分で決めてきたのです。
この事を科学的視点から学びたい方は福島大学教授の飯田史彦氏が書かれた『生きがいの創造』などの著書をお読み下さい。その他前世療法に関する本を読めばご理解頂けると思います。



感情も自分で様々経験することを選び創造してきた…。それを受け入れるだけで、今までとは人生に対する捉え方が違って来るでしょう。
学びは加速され、より多くの体験を創造する事が出来るようになります。


続きます。



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