quieto

喜怒哀楽。その全てが生きている証。

EURO2008・グループリーグを振り返る

2008-06-21 01:38:29 | サッカー
EURO2008は、グループリーグの試合が全て終わり、決勝トーナメントに突入しました。
昨夜はその第1戦。ドイツVSポルトガル。
熱い試合だった。
結果は3-2でドイツの勝利で終わったが、ポルトガルも最後まで粘りを見せて、試合終了まで勝利の行方がわからない内容だった。
さすがは負けたら終わりのトーナメント。
面白いな。


グループリーグの試合は全部で24試合。
その全てを見た。
すでに済んだ試合だが、そのグループ分けは・・・

グループA:スイス、チェコ、ポルトガル、トルコ
グループB:オーストリア、クロアチア、ドイツ、ポーランド
グループC:オランダ、イタリア、ルーマニア、フランス
グループD:ギリシャ、スウェーデン、スペイン、ロシア

という組合せだった。
戦前からの注目はグループC。
死のグループと呼ばれていたが、やはり大波乱が起きた。
第2節終了時点で1位オランダが勝ち点6で決勝トーナメント進出を決めた。
2位はルーマニアで勝ち点2。優勝候補とも呼ばれていたフランス、イタリアが勝ち点1で並んだ。
そして最終の第3節。
ルーマニアはオランダとの戦い。
ルーマニアがオランダに勝てば決勝トーナメントに進出する。
(決勝トーナメントには、各グループ上位2カ国が進出できる)
が、オランダは容赦なくルーマニアに勝利。
ルーマニアの決勝トーナメントへの夢は潰えた。
そして、同時開催されていたフランスVSイタリア。
さすがは2試合消化して勝ち点1しか取れない同士・・・
グダグダの内容だった。
が、フランスのグダグダが勝ってイタリアが勝利した。
大丈夫かイタリア。
賭けてんだぞ俺は(^_^;

しかし、そんなグダグダなチームはイタリアとフランスくらいなもので、後の試合は白熱した面白いものばかりだった。
見ていて熱くなる。
スペインのFW・ビジャのハットトリックなんてのもあった。
こんな大舞台でハットトリックをするとは、凄すぎる。
そして、何より印象的だったのは、グループAの最終節、トルコVSチェコ。
勝ち点が並んだ2カ国の2位争い。
もちろん、勝ったほうが決勝トーナメントに進出。
ここで何度も書いているが、俺はトルコの応援&ニハト(トルコの選手)の応援。
だが、試合は後半40分を過ぎて1-2でチェコが勝っていた。
試合時間は残り少ない。
このままで終わるのか。
と、頭をよぎる時、後半42分にニハトがキーパーのこぼれ玉をゴールに押し込んで同点。
すごい嗅覚だ。
キーパーの反応が鈍かったわけではない。
そこにニハトが詰めていた事が凄いのだ。
よし、同点ならPKだ!(同点になればユーロのグループリーグでは初のPK戦いとなる)
と、喜んでいた次の瞬間。
後半44分。
パスを受け取ったニハトがゴールに向かって素早いドリブル。
そしてミドルレンジからシュート!
ボールはクロスバーを叩いてネットに突き刺さった。
ありえない^^
思わず歓声をあげた。
やっぱ、かっこいいわニハト。

そして、今夜は決勝トーナメントの第2戦・トルコVSクロアチア。
かなり手強い相手だ。
頑張れトルコ!
頑張れニハト!


サッカーの事を書き始めると、文章が長くなるけど、これでも思ってる事の1/10も書いてないかも(^_^;