アイルランドのLOWDENというメーカーのF-35C
ヘッドです。
裏です。
2本下取りに出し、1本買って、都合1本減らしました。
こいつの意味は、1本で下記の仕様を満足することでした。
・ギターソロ(インスト)が弾きやすいように弦高は低め。特にハイフレットでセーハ多用。
・ギターソロ用に、高音が弾きやすいようにカッタウエイ。
・ギター弾き語りにも使える。アルペジオでは繊細に、ストロークでは迫力を。
・カッタウエイにするとありがちな、低音の響きの減少をミニマムに。
・低音がしっかり出ること。で裏板はローズウッド。高音のメリハリの為に、表は松(スプルース)。
で、結局このギターは、表板が松、裏がローズウッド。
とても繊細で、迫力があり、高音も音が太く芯があり、周りがうるさくても音が埋もれません。
弦長が650mmと通常より少し長く、張りがあるおかげでサスティーンが長く、余韻が美しいです。
弦はエリクサーのフォスファー・ブロンズのライトゲージが張ってあり、ちょっとギラギラざらつきますので、次はブロンズかな。
糸巻きのチューナーは、ゴトー製、とてもスムーズでバターにナイフを切り込んで行くような滑らかさ。
そして、このギターをイマジンのサタデー・インスト・ナイトに持って行き、筆下ろし。
弦長が長いので、まだ横方向のストレッチが慣れず、ミスタッチの連続。
1曲目:板前の娘、もといイパネマの娘。ボサノバの名曲。
2曲目:Mood For a Day。YESのこわれものに入っている、Steve Howeのギターソロ。
3曲目:アール・クルーのDance With Me
4曲目:ボサノバのマシュケナダ
5曲目:スコット・ジョプリンのThe Entertainer
6曲目:バッハのG線上のありゃ? 途中でわざとしくじり、”ありゃ?”と言って止まる。
なかなか良い感じ。弾きまくった割に翌日左手の指先も、指間接も痛くないので、ばんばん使えそう。
他人に貸して、歌ものの最初が、なんと、男はつらいよ!これもさい先の良いスタート。
下取りに出したギター、写真取るの忘れた。残念。 Martin D-18GEとMartin 00-18V/TSピックアップ付きでした。ありがとうございました。D-18GEは♫ヤマハと太田胃散を作ったギターでした。00-18Vは♫卒業と♫パナシ派を作ったギターでした。さて、新しいギターでギャグソング4曲目にご期待ください。 ←インストがやりたくてギター変えたのに、論旨がおかしいだろ(自己突っ込み)