クーたんとココ君のお家2

我が家の可愛いねこのブログ

名前を変えようか?

2012-07-16 06:07:29 | ねこ
兎に角邪魔なねこである。居間の通路の真ん中にどでんと転がっている。その姿は甲羅干しをしているトドにそっくり。足を踏まれたり、体を蹴飛ばされる事もしょっちゅうある。自業自得と分かっているのか文句は言わぬ。足の平衡感覚が衰えてくると蹴飛ばした拍子に体がふらつき、前の本箱に手を伸ばす事も。ココよりも僕の身が危険である。
その姿から名前を変えたいと思うようになってきた。「トド吉」とでも。台所に行く時も足元に纏わり付き、すりすりをする。何か良い物が貰えるとでも考えているのか。タバコを吸っていても、足の下でごそごそとしている。家族が大好きで、クーにも「クーちゃん大好き」と不用意に近付くから怒られる。
今日の午前中は悪戯坊主を預かる。その時ばかりはパソコンの奥に隠れて警戒する。ココが一番怖いのは、孫達、特に笑いながら悪戯をする下の「マー」である。まだ3歳、物の善悪が分かっていないので仕方がない。

廃物利用

2012-07-15 06:19:32 | ねこ
今朝も蒸し蒸しと体にカビが生えそうだ。
家内が裁縫で使っている針山が、針の通りが悪くイライラしていた。そこで彼女は考えた。詰め物に人の髪の毛を使うと良いと言う事を思い出し、人の髪の毛の変わりに毎日沢山出る「ねこの毛」をと。適当な布で袋を作り、その中にすいた後のクーとココの毛を詰めてみた。柔らかな羽毛なので、針の刺さり具合も良いようだ。2ニャンの毛で3日分の量が必要らしいが、今までごみとして捨てていた物の思はぬ「廃物利用」となった。これなら、針の通りが悪くなっても、毎年簡単に只で中身の詰め替えが出来、毛が空中に舞う心配もなくなると言う分けである。みなさんも是非お試しを。

野良寸前で

2012-07-14 06:15:56 | ねこ
昨晩の強い雨もやっと上がり、西の空には青空も見え始めた我が街。
ところで、僕達夫婦はクーとココの生まれた様子を全く知らない。彼らは人の手で公園等に捨てられ、野良寸前に拾われたからである。クーは生後2ヶ月半位で、我が家から10数歩の児童公園に捨てられ、息子達に遊んでもらい、翌朝仕事に出掛ける息子を追いかけていたのを、僕が見付けて拾い上げ、その仕草が可愛らしく、家内に抱かれて家の中に入れた。ソファーで1日中眠り、家族の一員に。早いもので秋分の日が来ると9年になる。初めてのねこ故甘やかして育てた。9歳になっても自分の言う事は聞いてもらえると思っていて、「超」の字が付く程の我が侭お嬢さん。
一方ココは、生後2週間位の時、神戸の公園にダンボールに入れて捨てられ、悪がきに悪戯されているのを「ねこ大好き」なお嬢さんに拾われた。これまた野良寸前。そしてブログで里親募集。かの有名な「くるねこ」にも掲載された。あるブログで見付け、両手を挙げ「東京だって新幹線で3時間で行けますよ」ごたくをコメントして、我が家に貰い受けた。あれから4年半、クーにも家族と認めてもらい、写真のように、一緒に並んで外を眺めるようになった。
生まれた時の様子は全く知らない2ニャンだが、今は我が家で家族になり、幸せに暮らしている。

夕方になると

2012-07-13 06:17:32 | ねこ
連日連夜蒸し暑さが続く三鷹。梅雨明け前に少々へばりぎみ。
暑さが続くと、ねこのお気に入りの場所も変化してくる。夕方4時半頃、夕食を食べたクーは居間に戻らず、電子レンジの上を伝って冷蔵庫の上に登る。この冷蔵庫の上に手を載せたことがあるが、意外と冷たい。冷凍庫からの冷風で冷やされているようだ。毎年暑くなるとクーが登る。それも何故だか夕方に。写真のようにだらけながら寛ぐ。ココも登りたそうだが、何時もクーに先を越され、下の床でヘソ天。
冷凍庫を開ける時は「クーたん扉開けますよ」と声をかけねば彼女は怒りだす。冷蔵庫の上から彼女は、人間の夕食支度の様子を見ている。焼き魚がレンジに入り、焼き上がると、冷蔵庫の上から3歩で飛び降り、居間のテーブルに登って、焼き魚を待つ。たとえ貰えなくても匂いだけは嗅ぎたい。チビの頃から焼き魚が大好きで、秋刀魚が焼き上がると大騒ぎをしたものである。今でも秋刀魚だけはお裾分けにあずかるのだ。今年も9月になり、秋刀魚が庶民の食卓に乗ると、鼻をピクピクさせながら、冷蔵庫の上で焼き上がりを待つクーの姿が見られることだろう。

蒸し蒸しと

2012-07-12 06:05:47 | ねこ
今朝、雨は降ってはいないが、家の中は湿気が多く蒸し蒸しと。流石の猫達も動きが鈍く、部屋の中で静かに過している。
大雨の予報が出ているが、厚い雲に覆われていても、雨は降ってはいない。勿体無いが冷房を入れた。人間の体にカビが生えそう。暑さに弱いココは冷風の通り道で、クーは廊下で、僕もクーラーの真下で過すだろう。早く梅雨が開け、からっととした日差しが戻って欲しいのだが。

ココはお子ちゃま

2012-07-11 06:14:45 | ねこ
あと4ヶ月で6歳になると言うのに、ココはまだお子ちゃま。朝も僕の寝床に来ては「お腹空いたよ」と起こし、台所に入るとクーを待ち伏せし、ご飯の前からバトルを仕掛ける。足は断然クーが速く、追いつかないが、それでも追いかける。学習能力0。今朝はおもちゃ箱に八つ当たりをし、おもちゃにケリケリをしていた。
ご飯を食べると少し落ち着き、居間のテーブルの下で休む。それでもクーの動きは見張っていて、クーが動けば全力で追いかける。全く2階の孫兄弟と同じ。「お姉ちゃんのクー」が大好き。だから追い掛けるのだが、クーは耳を寝かして「お怒りモード」に入っているが、そんな事は全く気にしない。完全に気配りなし。その自分勝手が「お子ちゃま」なのだが、その仕草も可愛い。

良く転がるニャー

2012-07-10 06:06:40 | ねこ
夏でも冬でも、居間の真ん中に転がっているのがココ。通り道に転がるから歩くのに邪魔である。夏のこの季節、1日の大半は転がってヘソ天。冷房を点けると転がって居場所は、風の通り道。暑いのが苦手なねこだから仕方がない。少々体が冷えて来ると、テーブルの下に移動する。この場所は家内の座る足元。家内は足が置けず「ココ、もう少し左へ行きなさい」と動かそうとするが、6㎏を越えた体は簡単には動かない。足の置き場がなく「ココ、背中に足を乗せるわよ」と言われる。
暑いのが苦手と言う事は、最初の夏に初めて知った。クーは熱中症を心配する程暑さに強いねこ。あまり気温が高くなると冷房の効いた居間に入れる。ココはその真逆、暑くなると涼しい場所を探し出す。仔犬と同じである。それでも一冬に数回は人の布団に潜り込む。昨冬は確か1回だけであった。
今日も蒸し暑くなると言う、ココはクーラーの効いた部屋の真ん中で転がるのだろう。

朝から大騒動

2012-07-09 05:52:11 | ねこ
今朝はクーのうなり声で目が覚めた。ココも大きな声を出していた。多分、ココがクーが居間に入ったので嬉しくなり、遊びたくなったのだろう。ところが、クーは朝ご飯を食べた後は、静かに過そうと思っていた。ここで2ニャンの気持ちがすれ違い、バトルとなった。
ねこも感情を持っている。自分の意見にそぐわないと怒りだす。ココもクーと遊びたかったが相手にしてもらえず、追い掛けたのだ。
今朝は新聞休刊日で、バイクの音も聞えず静かだが、家に中では大きな音が聞えて、眠りが破られたのであった。

朝のご飯は

2012-07-08 06:01:56 | ねこ
今朝も2ニャンは元気に朝のご飯を食べ終えると、バトルで家の中を走り回った。この朝の食事が元気の秘密。2ニャンの茶碗を見ると、今朝入れたカリカリは残っておらず茶碗は空っぽ。朝ご飯を食べ体に力を生ませる。
昔、子供を朝食抜きで学校に行かせる事が問題になったが、今はどうなったのであろうか。我が家では、母が煩く文句を言い、必ず食べさせていた。
早起きの僕は絶対に抜く事をしなかったし、満員電車に乗ることは、かなり体力を消耗する。会社でも仕事の前に補食を食べてから仕事に取り掛かった。
朝ご飯が美味しく食べられた日は、元気に一日を過せる。ねことても同じ。元気のバロメーターの朝食の様子は、必ず見るようにしているのである。

誕生日

2012-07-07 06:05:13 | ねこ
今日は七夕。神奈川・平塚では、盛大に七夕祭が行われる。
本来の七夕は、旧暦で行われていたと言う。それを新暦に直したら、梅雨の只中になってしまった。今日もあいにくの雨模様。淡い恋の物語が見えなくて残念である。
我が家では、クーの誕生日。拾い上げた時、生後2ヶ月半と言われたので、忘れずらい七夕を誕生日した。だからあくまでも推定。迷い込んだ仔猫の正確な誕生日は謎だらけ。それでも、今日で9歳。元気にココとのバトルも毎日行い、気に食わないと八つ当たりのパンチが、ココの上に炸裂する。
食欲も落ちず、水も良く飲む。写真は昨夜洗い桶の水を飲む時に撮ったもの。この洗い桶から水を飲む事は、高いところへ上がれるようになって覚えた。ココもクーを見習い、今では揃って洗い桶から水を飲む事が多くなった。食事茶碗の横には、水の入った鉢も置いてあるが。特にカリカリを食べた後は、口の中を綺麗にしたいようで、揃って流しに上がる。大体はココが後となり、調理台の上で順番を待つ事になる。
しかし、「もう9歳」本島に短かった。ねこの全てを教えられた大切なクー、これからも長生きして欲しいと願う夫婦である。

説明書は丁寧に

2012-07-06 06:24:41 | ねこ
クーが我が家に住み始めた時、ねこの事を色々と教えてくれたのが、嫁のT子姉妹。食事の事、爪研ぎ、排泄、など等。ねこのトイレも息子と嫁のプレゼントであった。クーは今でもその「お姉ちゃんが大好き」である。嫁が家の前で孫達を遊ばせていると、出窓から眺め、呼びかけもする。
ところで昨日の午後、回覧を印刷していると、プリンターから「インクが少なくなりました。交換して下さい」との表示が出た。PC店でインクを求め、交換を始めるとその事は説明書には一行も書いていない。電話で説明されながらの交換作業。数分で終わるものが、1時間近くかかってしまった。インクの交換等頻度が高い。それなのに、説明書にその方法が一言も書かれていないのにはあきれた。日本の説明書の雑駁さは有名であるが、ここ迄とは思わなかった。世界に冠たる有名企業、もっと素人にも分かり易く、丁寧な説明書にして欲しいものである。

暑い日には

2012-07-05 06:14:20 | ねこ
昨日は午前中から暑さに耐えられず、冷房をONに。買い物から帰って来ると、暑さに弱いココは、居間の真ん中でだれていた。冷たい水を飲むよりも先に、クーラーのスイッチに手が延びた。
暑さに強いクーは、箪笥の上の籠の中。それでも、手は籠の渕に出してだれていた。流石のクーもこの蒸し暑さには降参か。4時過ぎに籠から降りると、冷風の良く通る居間のテーブルの上に。家内に毛をすいてもらう。その表情は心から満足げ。幾らか細くなったように見える。食欲も落ちないから、冬毛があった分ふっくらと見えたのだろう。
家内が台所仕事を始めると、何時ものように冷蔵庫の上に。コップに氷を入れる時には、冷蔵庫の扉を数度ノックして「クーたん氷を出しますよ」と声をかける。声かけをせずに扉を開けると、クーの表情は怒りんぼモードに。
今日も暑くなりそうだ、外出は控えめに。冷房の効いた部屋で過そう。もう、若くはないのだから。

揺れた時

2012-07-04 06:08:02 | ねこ
昨日の昼前、クーは和室の棚の上で、ココは居間の真ん中で、お昼寝の最中。僕はパソコンでブログを見ていた。突然家が揺れだした。揺れ始めると直ぐに、ココは走ってパソコンラックの中段に潜り込んだ。昨日の地震は揺れも強く、前・本・後と揺れの3本締め。時間も長く感じられた。3.11震災では4本足の彼らも恐怖を感じ、ココは食卓の下に潜り、身を守った。それ以降少し強い揺れが始まると、棚の中や、テーブルの下に入り、身を守る事を学んだ。夫婦も彼らが被災動物のように、はぐれる事を防ぐため、ICチップを入れて登録した。
昨日の地震は館山沖だが、地中深くで発生したと報道された。直下地震にならなくて良かった。大震災の後で地中の岩盤は、大きく変形していると思う。東京でも何時震災が起こるとは予想出来ぬ。
愛する彼らの命を守るため、僕達は何をなすべきか。行政に頼るだけでなく、自助の気持ちで、身を守る手立てを考える時にきていると僕は思う。

毎朝の習慣

2012-07-03 06:48:24 | ねこ
定年を迎えた時、勤め人の頃とは違う生活時間に戸惑う事も多々あった。それから4年余、今は新たな生活時間が身に付いた。朝起きると、ねこ達の様子を観察し、異常がないか見る。タバコを吸いながら、1日の予定を思い浮かべてインプット。ブログの構想を練るのもこの時である。おもむろにパソコンを立ち上げ30程の時間で書き上げる。僕の傍にはクーとココが必ずいる。文章に詰まると彼らの姿を見ながら、考えをまとめる。
朝食はブログを書いた後だ。7時のニュースを中心にテレビを見る。少々だらけた姿勢で。「梅ちゃん先生」が終わると、居間の電気を消し、節電に。朝日の入るガラス戸の近くでは、電灯がなくても新聞は読める。この時間になると、2ニャンは気に入った場所でお昼寝を始める。
10時頃新聞を読み終わると、30歩ほど離れた児童公園に行く。公園の様子を見、ベンチで深呼吸。朝の新鮮な空気が体に注ぎ込まれる。家に戻り、ブログを読み始める。この時、翌日の題材を失敬する事も。最近は生まれたての仔猫の登場が多い。可愛い仔猫の姿には目じりが下がる。家内が修道院から帰ると、昼ご飯の時間になる。
定年後の新たな生活時間を習慣化するのには、数ヶ月掛かったが、今は完全に身に付いた。人生の終焉までこの生活時間で暮らすのも良いだろう。クーとココと一緒に。

クーちゃん

2012-07-02 06:16:42 | ねこ
夕方、お昼寝から目覚めたクーは台所に入り、家内の足元で一言「ニャオ~」と。家内も「クーちゃん、ご飯食べるの?」と言いながらクーの茶碗にカリカリを入れる。
一寸だけ食べたクーは、隅に置いてある椅子に座って、夕食の支度をする家内を眺めている。その下にはココもウロチョロと歩き回る。クーが毎日のように家内の手元を眺めるようになり、早くも9年が経つ。台所の隅に置いてある椅子はクー専用だった。ブックエンドを縦置きにした物。今は日中はココも座る。しかし、夕方になるとクーの専用になる。
家内は、ココのことは呼び捨てだが、クーに対しては「クーちゃん」と敬称を付ける。拾い上げて、我が家に住み始めたその日から「クーちゃん」と言う。初めてのねこで直ぐに懐いた事もありそうだ。クーも家内が大好きで、この季節毎日のブラッシングをされている時の顔は、「お母さん大好きだよ」と満足げな表情を見せるのである。