・今より若い瞬間はない、今の今が一番若い
・今日はこれからの人生で最も若い人生最初の日
・今日より若い日はない 、明日より今日の方が若いんだから
私はこれらのことばが好きです。
永六輔の名言に
「人間、今が一番若いんだよ
明日より今日のほうが若いんだから
いつだってその人にとって今が一番若いんだよ」
氏の著書「大往生」の中のことばだそうです。
前にしか進めない人生の時間軸上に立って、「今日」という日を過去を振り返って「一番年を取った日」として捉えるか、これからの人生を見据え「一番若い日」として捉えるかで大きな違いを感じます。
今日を一番年を取った日と考えればどうしても「あの頃は若かった、過去はもう変えられない、~をしておけばよかった」と後悔の念が立ちがちです。
一方、一番若い日と見れば「今何歳であろうととにかく今が一番若いのだから一番パワーのある今日を目一杯楽しもう」と考えることができます。
林修氏の名せりふ「いつやるの?今でしょ!」に通じるものがあります。
過去を振り返ったとき「今日は一番大人になった日」と前向きに考えることもできます。
とにかく過去幾多の人生の選択を決断し一番人生経験豊かな日が今日なのですから今日の決断は自分にとって最高のもののはずです。
私は同窓会の類があまり好きではありません。
あの時ああだった、こうだったと回想してみても懐かしいかも知れませんが一時的なものでそれでどうなるものでもありません。
それより自分よりも若い人のグルーブに入っての活動が好きです。
いろいろ刺激を受けることができます。
一番大人になった日を人生で最も若い人生最初の日とすることのできる「今日」の幸せを思います。
年を取ったと思ってしまったらもうそのときから年寄りです。
10歳の老人もいれば100歳の青年もありです。
「残りの人生」ということばも嫌いです。
これからの人生、残りものではありません。
間もなく新年、2019年には元号も変わります。
いつもとは少し目先を変えたブログを綴ってみました。
私は誕生日を迎えることが本心で嬉しいと、エッセイ集に毎年記しております。 1年1年確実に成長出来ている感覚が未だにあるが故の実感です。 私にとって、年齢を伏せたり、若い頃に戻りたなるマイナス感情は一切ありません。 今後も輝ける人生を送りたい、送って行けそうな未来感を描ける事実をエネルギー源として、日々を過ごしております。
そんな私もQAZさん同様に同窓会は好きではありません。 あの種の会合に積極的に出席したい面々の意図が測り知れません。 それでも私は同窓会に出席する事も有ります。 その魂胆は至って単純です。 誰よりも“若く見える”であろう自己をPRしたいがためです。(笑)
自分よりも若い世代とかかわっていたいとのQAZさんの思いにも、いたく同感です。
ただし、その場合に心得ねばならない鉄則があるかと考えたりもします。
あくまでも若い世代に迎合することなく、お互いの年齢を弁えつつ自然体で付き合わねば長続きしないのか、とも感じます。
そういう意味では、“若さへの郷愁”も不必要ならば、“若さへの迎合”も邪道なる私見に今一度辿り着くのですが。
ただ、女性の場合どうしてもあらゆる場面に於いて「外見的印象」を第一義として判断される事態を、還暦過ぎた今寂しく感じます。(なんだ、若いと思ったらババアじゃないか、の類の) 男性の場合、その種の障壁は少ないのではないでしょうか?
それが何だか悔しくもある今日この頃です。
(少なくとも、私がQAZさんに実際に面会させて頂いた時に感じた印象とは、決してQAZさんのご年齢ではあり得ず、マンドリンを演奏されるそのご雄姿でしかありませんでした。)
長々と大変失礼致しました。
恐縮です。
私も原さまのブログを毎日のように読ませていただいて共感できますこと多く、文筆麗しく話題が広くいつも的確な私見でまとめられ、見習いたいと思いますが筆がなかなか原さまのようには進みません。
いろんな世代とかかわる中で年を経ますと気づかなくてもいいところにまでいろいろ気がづいて余計なストレスを感じることも多く、もっと単純に無邪気にかかわれたらいいのにと思ったりもします。
これからもブログどうか楽しませてください。