今日は二十四節気のひとつ「小寒(しょうかん)」です。
小寒から節分までの30日間を「寒の内」といい、寒風と降雪などで寒さが一層厳しくなり、冬本番となることを指します。
新聞、ネットニュースを見ると、全国各地で様々なイベントが行われているところですが、実は今、全国的にインフルエンザの流行の兆しが確認されています。
例えば、山口県宇部市では年末年始に患者数が増え始め、昨年末から1週間でおよそ2倍のインフルエンザ患者が病院を訪れたそうです。
その他にも、北海道、岩手、福島、千葉、京都でも同様の現象が見られ、厚生労働省では状況を注意深く見守っています。
明日から3連休という方も多いかと思いますが、いよいよ流行期を迎えるインフルエンザへの備えとして、うがいと手洗いを励行し、「寒の内」に負けないよう体調管理を万全にしていただければと思います。