1985年
ヤクルトのビーン投手が5-5の九回、二番手として登板したが、その裏、杉浦のサヨナラ本塁打が出て、勝ち投手に。「こんなに早く勝てるとは思わなかった」と喜びいっぱい。同投手はヤクルトの弱体投手陣強化のため、2Aのエルパソからスカウト。去る二日に来日したばかりで、まだ本格的な投球練習も一、二回しかしていない。試運転する予定だったが、いきなり競り合いの土壇場で起用された。「マウンドでは硬くならなかったが、心は燃えていた」という闘志の持ち主。最初の打者小早川には遊撃への内野安打を許したが、高橋に速球、山本浩へカーブ、長内にはフォークで危なげなく切り抜けた。「広島の打者の癖は聞いていたし、前の試合(七日)で実際に見てノートにメモしていたので大体分かっていた」と落ち着いたもの、ヤクルトに期待十分のデビューだった。
ヤクルトのビーン投手が5-5の九回、二番手として登板したが、その裏、杉浦のサヨナラ本塁打が出て、勝ち投手に。「こんなに早く勝てるとは思わなかった」と喜びいっぱい。同投手はヤクルトの弱体投手陣強化のため、2Aのエルパソからスカウト。去る二日に来日したばかりで、まだ本格的な投球練習も一、二回しかしていない。試運転する予定だったが、いきなり競り合いの土壇場で起用された。「マウンドでは硬くならなかったが、心は燃えていた」という闘志の持ち主。最初の打者小早川には遊撃への内野安打を許したが、高橋に速球、山本浩へカーブ、長内にはフォークで危なげなく切り抜けた。「広島の打者の癖は聞いていたし、前の試合(七日)で実際に見てノートにメモしていたので大体分かっていた」と落ち着いたもの、ヤクルトに期待十分のデビューだった。