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プロ野球 OB投手資料ブログ

昔の投手の情報を書きたいと思ってます

アレキサンダー

2022-03-17 20:54:49 | 日記

1959年

日本のプロ野球はまず草野球なみと豪語していたアレキサンダーは三回でKOされ、みじめなデビューだった。ベンチに引っ込んだこの老投手は、アメリカ人にしては表情の少い話しっぷりで「日本のストライク・ゾーンは米大リーグと違い、高低が辛すぎる。とくに低めのギリギリを全部ボールにされたのは痛かった。まだ捕手との呼吸も合ってないせいもあるけどね。山内に打たれたのは内角の直球で0-3だから打つと思わなかった。コンディションは決して悪くないんだが、どうもスピードが出なかった。とにかくきょうは最悪のピッチングだった」と首をひねっていた。 ・・36歳という年齢からみてもあまり期待は持てそうも無いが、松木コーチの話によると「いいスライダーを持っている」とのことで、井野川球審も「いいナックルが一つ、二つあった」と語っていた。結局日本のストライク・ゾーンになれれば・・ということらしいが「こんなはずではなかった」という関係者の声もあった。
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カスパラヴィッチ

2022-03-17 13:18:57 | 日記
1953年
今春来日した全ハワイ野球チームのエースとして活躍したカスパラヴィッチ投手(ワイキキ・クラブ・二十八才)は五日、午後零時半羽田着のパンアメリカン機で来日し近鉄と契約することになっている。彼はシュートと鋭いカーブを持ち、巧味のあるピッチングをするので前日入団した渡部捕手とともに新威力となろう。


カスパラヴィッチはコーナーにコントロールによく曲球とドロップを配し、特に走者が出ると球速、ブレーキともに加わり、本領を現して来たので、東急は1点のみに終わった。


カスパラヴィッチは速球、カーブを低目にコントロールして西鉄を二安打に抑えた。

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ループ

2022-03-17 13:07:30 | 日記
2004年
金村以外、先発が総崩れの日本ハムで、初登板の新外国人ループがまずまずの投球を見せた。「彼はストライクが入るかがポイント」とヒルマン監督。心配は二回に的中。2死二、三塁から連続四球を与えて、押し出しで先制点を献上してしまう。しかし、以降は力のある直球と鋭いシンカーで要所を締めて追加点を許さず、6回で降板。本人は「出来はまずまずで、内容は残せたと思う」と手応えを口にした。

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