1971年
高校では速球七、カーブ三の割りで投げてきました。プロでも体力を生かして堂々と速球で勝負するつもりだし、そういったタイプの投手になりたいと思っています。そのためには、より速い球が投げられるよう、暮れから自宅近くの山道を毎日約六㌔走って足、腰を鍛えています。プロはどんな練習をするのか、それについて行けるだろうか、またプロの投手のスピード、コントロールはすばらしいので、ボクの力で大丈夫だろうかといった不安もたしかにあります。だが体さえ鍛えておけばいい結果になると思い、当面の目標は体づくりにおいています。とにかく一日も早く一軍の投手になることで、何勝という目標はありません。ナイターの光景が輝くマウンドで思いきって投げられたら、どんなに素晴らしいことでしょう。
高校では速球七、カーブ三の割りで投げてきました。プロでも体力を生かして堂々と速球で勝負するつもりだし、そういったタイプの投手になりたいと思っています。そのためには、より速い球が投げられるよう、暮れから自宅近くの山道を毎日約六㌔走って足、腰を鍛えています。プロはどんな練習をするのか、それについて行けるだろうか、またプロの投手のスピード、コントロールはすばらしいので、ボクの力で大丈夫だろうかといった不安もたしかにあります。だが体さえ鍛えておけばいい結果になると思い、当面の目標は体づくりにおいています。とにかく一日も早く一軍の投手になることで、何勝という目標はありません。ナイターの光景が輝くマウンドで思いきって投げられたら、どんなに素晴らしいことでしょう。