プロ野球 OB投手資料ブログ

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望月彦男

2018-03-22 22:09:08 | 日記
1971年

西鉄ライオンズが来シーズンの秘密兵器として獲得した望月彦男投手(28)=1㍍77、74㌔、左投げ左打ち、東海一高ー電気化学=の入団発表が一日、福岡市天神二丁目の西鉄球団事務所で行なわれた。同選手は西鉄が左腕の即戦力要員としてひそかに目をつけ、ドラフト六位に指名して入団させた選手で、二十八歳のオールドタイマーだが、投手転向は社会人野球にはいってからで、これまで一度も肩を痛めたことがなく「使い減りしていない肩と、ストレート、カーブの切れのよさが魅力」(城島チーフスカウト)と、球団側は大いに期待している。西鉄の新人契約第一号になった望月投手は、ノンプロ時代の通算防御率が1.59。安定したピッチングの本格派投手で、電化時代の四十二年に西鉄が指名しようとしたこともあるが、電化の久保山監督(元西鉄)に頼まれて手を引いたといういきさつもある。出身は静岡県清水市で、山歩きが趣味という落ち着いた青年。「さっぱりした男で、まじめだから、若い選手のお手本になるだろう」と、発表に立ち会った古賀球団常務は明るい期待を寄せていた。

望月選手の話 プロはきびしいと思うが、がんばるつもりだ。体力の限界はあっても、プレーに年齢の限界はないと思うので、新人としてみんなに負けないようやるだけだ。三輪といっしょに投げたことがあるし、竹之内、東田ともノンプロ時代からの知り合いで、親しみやすい。

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