1963年
広島カープでは五日午後二時から広島市基町の広島市民球場内球団事務所で明大三浦和美外野手(22)=1㍍78、78㌔、右投げ右打ち=の正式入団を山本代表、白石監督、おじの梶山義登氏立ち会いのもとに発表した。同選手は地元広陵高から明大に進み、三年生の春(三十七年)からレギュラーとして活躍、大学時代の最高打率は三十七年春の三割七分(規定打数不足)がある。ベース一周14秒2という俊足の持ち主。高校卒業時にプロの勧誘を受けるなど早くから大物としてさわがれ、また今シーズン終了後二、三の球団から誘われていたが、スタートからリードしていた広島と本人が強く広島入りを希望したため、スムーズに決ったもの。右の外野手不足に悩んでいる広島だけに三浦の加入は大いに期待されている。
三浦選手の話 根っからの広島のファンだったし、地元でもあり、先輩もたくさんおられるのでやりやすいと思う。プロにいくなら広島と早くから決めていた。はいった以上はもちろん第一線で一日も早くプレーしたい。バッティングではあらゆる点を勉強しなければならないが、とくにカーブ打ちをマスターしたい。
広島カープでは五日午後二時から広島市基町の広島市民球場内球団事務所で明大三浦和美外野手(22)=1㍍78、78㌔、右投げ右打ち=の正式入団を山本代表、白石監督、おじの梶山義登氏立ち会いのもとに発表した。同選手は地元広陵高から明大に進み、三年生の春(三十七年)からレギュラーとして活躍、大学時代の最高打率は三十七年春の三割七分(規定打数不足)がある。ベース一周14秒2という俊足の持ち主。高校卒業時にプロの勧誘を受けるなど早くから大物としてさわがれ、また今シーズン終了後二、三の球団から誘われていたが、スタートからリードしていた広島と本人が強く広島入りを希望したため、スムーズに決ったもの。右の外野手不足に悩んでいる広島だけに三浦の加入は大いに期待されている。
三浦選手の話 根っからの広島のファンだったし、地元でもあり、先輩もたくさんおられるのでやりやすいと思う。プロにいくなら広島と早くから決めていた。はいった以上はもちろん第一線で一日も早くプレーしたい。バッティングではあらゆる点を勉強しなければならないが、とくにカーブ打ちをマスターしたい。
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