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プロ野球 OB投手資料ブログ

昔の投手の情報を書きたいと思ってます

鵜飼克雄

2011-10-29 15:48:03 | 日記
フォーム・ノーワインドアップ投法の変則サウスポー

球種・・・ストレート、カーブ「スローカーブ?」、シュート

1975年の資料・・・・プロ初勝利
・「子連れルーキー」として昨年、話題をまいた鵜飼がドラフト1位の真価を発揮。6連勝と波に乗って独走しかかっていた近鉄をヒット2本という完璧なピッチングで完封。プロ入り初勝利を飾った。8月22日、静岡での試合だ。中西監督の握手に迎えられてベンチに帰ってきた鵜飼は興奮で肩と声をふるわせて「人生で一番うれしい・・・」と感極まった感じ。無理のない「本格派・左腕」
「新人王最有力」と騒がれながら昨年は11試合に登板したが計14回3分の2の投球回で防御率はなんと10・20だった。2年目の今年も、これといった働きもせず後期に入ってやっと近鉄戦に2度先発したが、1イニング、3イニングしかもたなかった。好調・近鉄の左打線封じへの期待に十分応えられなかったわけだ。このため、逆にこの日の近鉄には「いつでも打てる」という安易感があったのだろうが、中西監督、鵜飼も「この前は打たれはしたが、あの登板でいけるという自信がついた」と口を揃える。とはいえ「きょうは何がよかったということはわからない。全部の球を投げたが、とにかく2-0の得点を考えると、油断はできないからシンドかった」といっていたが、疲れるのは当然。先発は3日前にいわれていたが、前夜の太平洋戦に3分の2イニングだが救援で登板していた。「とにかくうれしいの一言です。さっそく女房と子どもに電話して喜ばせてやります」と最後まで感激にふるえていたが、中西監督の喜びはもっと大きい。「高橋博の好リードもあったが、スローボールをうまく使ってスイングを鈍らせたのが効いている。あれこそ左投手の特色。これでピッチングのコツをつかんでくれたでしょう」こ満悦だった。


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