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韓国ドラマ「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」

2022-08-21 | 韓国史劇・ドラマ・映画

■韓国ドラマ「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」 予告

2022年の韓国ドラマ
自閉症スペクトラム障害を持つ弁護士ウ・ヨンウの奮闘を
ユーモアと温かみで描き、社会へ静かな一石を投じるストーリー。

主人公のウ・ヨンウ(パク・ウンビン)は、ソウル大学法学部
およびロースクールを首席で卒業するほどの秀才だったが、
障害を理由にどの弁護士事務所からも採用されなかったところ、
法務法人ハンバダに就職が決まる。
回転ドアやペットボトルの栓開け、大きな音や環境の変化が苦手で、
いつも決まった行動を好み、海苔巻きとクジラが大好き。



同僚のイ・ジュノ(カン・テオ)との出逢いで不慣れな恋愛に一歩踏み出そうとするが、
障害のある自分が彼を幸せにできるのか、不安に揺れている。

「ノクドゥ伝~花に降る月明り~」のカン・テオが、スマートで優しい、
女性スタッフの人気者ジュノを好演し人気急上昇!!
入社早々に回転ドアでつまずいていたウ・ヨンウを助けて親しくなり、
クジラについてマシンガントークを繰り広げる彼女に当初は圧倒されながらも、徐々に恋心を抱いていく。

彼女を取り巻くハンバダの仲間たちも好奇心を持って引きつけられる。
上司のチョン・ミョンソク(カン・ギヨン)は、当初は障害ある彼女を厄介に思うものの、
頭脳明晰な能力を認めて仲間として受け入れていく。
障害を持つゆえに人一倍娘ヨンウを溺愛する父グァンホ役にチョン・べス、
ヨンウの唯一の友達で、ユニークな挨拶をしあうトン・グラミ役は新星チュ・ヒョニョンが出演。
(Webより抜粋)

 

 

■韓国ドラマ「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」

恋慕」に続いて回が進むごとに話題となって大ヒットとなりましたが、
このドラマを観ればそうであることに頷けます。
障害を持った人物が出演する作品は、「私たちのブルース」や「ムーブ・トゥ・ヘブン
グッド・ドクター」「それだけが僕の世界」「7番房の軌跡」と良作が多いです。
どの作品も、その障害による特殊な能力が起こすいろいろな出来事やセリフが心を揺さぶります。
ウ・ヨンウも周りの人たちを困惑させながらも、弁護士としての務めを一生懸命果たそうとして
そんな純粋さが心に響く感じがしました。



同じ事務所の同僚でロースクールの同期だったスヨン役のハ・ユンギョンさんは
賢い医師生活」にも出演していましたが、何やかんや言ってもヨンウのよき理解者で、
はっきりと言い辛い本音を言いますが、何よりも本当にヨンウのことを考えているから
思いやりがあってよかったです。
パク・ウンビンちゃんの演技はどの作品でも高評価でお墨付きですが、
このヨンウを取り巻くそれぞれの人物のキャラクターが良かったです。


カン・ギヨンさんが「十八の瞬間」に続いて、ヨンウの良い上司役でとても良かった~。
キム秘書はいったい、なぜ?」「私が恋したテリウス」「恋のゴールドメダル」など、
大ヒット作品にはギヨンさんが出演していて、良い意味でストーリーのアクセントになっています。
テンションが上がったのはカメオ出演のク・ギョファンさんのシーンでした。
最近では映画「モガディシュ~脱出までの14日間」など、出演作が多くて嬉しい限りです。
ドラマの中で、ひとつひとつの訴訟内容もとても興味深くて、
最終シーンがのカン・テオさんとパク・ウンビンちゃんのさわやかな笑顔で
このドラマもお気に入りになりました。

 

■STORY
ちょっととぼけた自己紹介をする主人公のウ・ヨンウは、
ソウル大学の法学部を首席で卒業した天才新米弁護士。
IQ164という頭脳に一度見たことは絶対に忘れないという驚異的な記憶力を持つが、
自閉スペクトラム症という発達障害を抱えているために対人関係が苦手で、
共感性が少し足りない。



それゆえ、さまざまな先入観や偏見、差別にもさらされるが、本人はへこたれず、
誰も気づかない法律の抜け穴や細部などに目をつけて事件を解決していく。



※自閉スペクトラム症とは
「自閉症」「高機能自閉症」「アスペルガー症候群」の総称で、
コミュニケーションをとることが困難、こだわりが強いといった特徴がある。


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