明日は明日の風が吹く

60にしておひとりさまに。
この先、どんな人生になるのやら?

平戸・壱岐へ~その2

2017-07-02 | 旅行

2日目。
あいにくの小雨まじりのお天気



唐津港からフェリーで壱岐へ。
約1時間45分で印通寺(いんどうじ)港へ到着。
壱岐は初めてだ。
パンフには「海と緑と歴史に彩られた癒しの島」とある。
魏志倭人伝に「一支国」と記された、大陸と日本をつなぐ島。
位置的にはこんなところ ↑





「原の辻(はるのつじ)遺跡」
古くから渡来人が渡ってきて集落を作っていたとのこと。
これは復元したもの。まだ発掘途上らしい。
昔は渡来人と倭人、仲良く暮らしていたんだろうね。




左京鼻。
海に突き出した断崖絶壁のことを「鼻」というらしい。
2時間サスペンスドラマも真っ青の断崖、柵も何もない^^;
先っぽには「左京鼻龍神」という竜神様を祀った社が。
海では海女さんがウニを採っていた。
海からニョキっと柱状節理が生えていて、
てっきりこれが「鼻」かと思ったが、そうではなかった。





「はらほげ地蔵」
ほげる=穴が開く
おなかに穴が開いたお地蔵さまが六体。頭部がない状態で海中から見つかったらしい。
だれが何の目的で作ったのか不明。
今はかさ上げして海岸に設置してあるが、大潮には頭まで海中に沈むらしい。

このお地蔵さま、肩から集金袋を提げている(爆)
拝観料代わりにお賽銭を~、ということらしい。

猿岩。
ホントにお猿の横顔そっくり。自然の造形はすごいね。
この辺りで雨も本降りに^^;
お猿さんに傘を差してあげた(^-^)

月読(つくよみ)神社。
日本神道発祥の地とされる神社で、パワースポットらしい。
日本各地にある月読神社はここから分霊したとのこと。
古くて小さい神社。
この時は大雨で、手を合わせただけで早々に退散^^;
ご利益はないだろうな~。
旅友は御朱印をもらっていた。






壱岐の海の幸はウニ。
ということで、昼食は「うにめし」。看板に偽りありのウニの量。
デザートのメロンがおいしかった。

そのあと、麦焼酎の蔵元で見学と試飲。
大盤振る舞いの試飲でみんなすっかり出来上がり、
帰りのフェリーの中では赤い顔してフーフー、
ゴロンと寝転がって博多まで(2時間10分)

最終の新幹線で大阪へ。
家にたどり着いたのは11時をとっくに過ぎていた。
結構ハードな2日間だったが、
いろんな乗り物に乗れて楽しかった(お子さまかっ)






博多駅2階に「めん街道」というラーメン屋さんがひしめく一角がある。
そこの「だるま」のチャーシューメン。
おいしかった!

久しぶりに食べた博多のとんこつラーメン。
中高時代を博多で過ごした私、
放課後にはよく学校近くのラーメン屋に通っていたので、
博多ラーメンは青春の味だ。


そうそう、今回のツアーの添乗員さんは ↓ 顔も頭もこのかたにそっくり。
すごく楽しい人で、場を盛り上げてくれた。
みんなから「斎藤さん」と呼ばれ、とうとう最後まで「斎藤さん」だった(爆)