文部科学省が発表した教員の
なり手不足に対する改革案が話題になっている
文部科学省の対策提案
・教員約7700人を増員
・新人教員の授業時間を2割削減
・35人学級の導入
・校長研修やDX(デジタルトランスフォーメーション)推進
・教職調整額引き上げ
これらの対策だけで本当に教員不足問題が
解消されるのでしょうか?
教員のなり手不足の深刻な問題は
第一に長時間労働だと思う
授業以外にも部活動の指導や保護者からのクレーム対応
学校行事の準備など非常に多くの業務を抱え
勤務時間外での残業が常態化し
プライベートな時間が奪われてしまう
第二に教員は「ブラック労働」というイメージが
定着してしまいこれが教員を目指す若者には
敬遠される原因となっている
提案された対策で効果を望むのは
難しいのではと感じる
「ブラック労働」のイメージを払拭には
さらなる改善が必要な感じです
教員不足問題に対する一歩前進であることは
確かですが、もっとより抜本的な改革が必要では