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南北朝(日本)時代と漫画家・車田正美先生の作品を瞑想する部屋。

【車漫】『風魔の小次郎』-夢の中のあいつ-

2005年12月21日 17時28分46秒 | 車田正美

NN7.0-7.1で参照するとフォントがデカくなっているようですが・・・気づいたらそうなっていたんです。摩訶不思議。

『風魔の小次郎』-夢の中のあいつ-

ごにょごにょと理屈を捏ねまわしているなぎらですが、キャラクターに対する「こうであったらいいな」という夢も持っています。
『柳生暗殺帖』に再登場するまでは、漫画『項羽の右手』が彼への印象のすべてでした。
あの歳で生への執着を超えてしまった、直観の人、というイメージだったので、だからこそ驚いた。
なんだか執着しまくりです、項羽。
あれは「生死を超越した覚悟」とはちょっと違う気がするぞ・・・それで、

「悔いは、ない!!」(第10話)

と云われてもなあ。
なので、夢と現実の折り合いをつけるために短編『九つの命』を書きました。今のところ、あれが精一杯。ただ、

(琳彪)「また、はじまりやがったな。項羽の悪ふざけが」(JC2巻)

もし、襲いかけた相手が小次郎でなかったら「おのれ曲者、御用だ!」とたちまち正体がバレて、白虎は風魔の皆さんにタコ殴りにされたのかもしれません。
小次郎限定の「悪ふざけ」。
よく総帥が、小次郎の援軍として彼を認めたものです。
そんなに気になるのなら、いっそ好きになってしまえばよかったのに。
・・・夢の中でだけ、か。

追記(2005/12/21):
「悪ふざけ」が招いた白虎の運命については、【きつねのえんぴつ】様の絵にてとてもわかりやすく解説されています。


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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
なぎらさま、こんばんは。 (きつね)
2005-12-21 23:28:04
なぎらさま、こんばんは。
拙ブログにてもったいないお言葉ありがとうございました。
ポート開放の打ち放題状態にしてまいりましたので、思う存分打ち込んでくださいませ。

項羽は小次郎が好きなんですよね。ツンデレで可愛いです。
周囲がそれを認めてる(多分)のがまたええ感じやと思えたり。
小次郎も実は認めているのかな?もう19歳ですものね。
あれこれ楽しい役どころだと思います>項羽。
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きつね様 (なぎら)
2005-12-21 23:53:38
きつね様

先ほどTBをかっ飛ばしてまいりました。お手数をかけていただき、ありがとうございます。

公認ツンデレ! がっははははは!
ということは、項羽のあの態度は小龍がそばにいたせいなのですね? なんということだ、わっははははは!(笑いすぎ)
妄想がむくむくと雲のごとく湧いてまいりました。おかしな三角関係が風のごとく地を走り出しています。大変です。きつねさん、責任をとって「小次郎の前でお兄ちゃんぶりぶりな項羽の尻拭いを、俺がするのかよ!」小龍を描いてください("∇")。お待ちしておりま~す。
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なぎらさま、こんにちは。 (yuki)
2005-12-22 09:08:29
なぎらさま、こんにちは。
一連の流れ、大笑いしておりました。
朝っぱらから ひ~ぃひ~ぃぃ~ひ~ぃぃ
ツンデレ項羽・・しかも公認!このライン!!
小龍はつくづく大変ですね・・よし頑張れ。
「尻拭い」私も見たいです。とっても!

トラックバック、私もビュンビュンと飛びたいのですが、
プラウザが言う事聞いてくれません。
コメント入力が出来ず、先程safariで出直し。
今度はきつねさまのサイトが見れなくなるので(たまに。今まさに。)IEで出直し。飛べないよ・・。

リンクの方、確認させて頂きました。
ご報告どうも有り難うございました!
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yuki様 (なぎら)
2005-12-22 19:03:00
yuki様

この度は御宅の新築・公開、おめでとうございます。動作確認はさぞかし大変でございましょう・・・そのような中でコメントをいただくことができて嬉しいです。

>ツンデレ
可笑しいのは、そんな項羽の気持ちを小龍が一番よく知っていたのではないか、というところです。第8~9話あたりで、
(あんまり張り切るなよ、兄貴・・・俺、恥ずかしい・・・)
と自重を求めたくとも口に出せない彼の葛藤があの「だんまり」に表れたのかも、と想像すると・・・やっぱり可笑しいです(^∇^)。
「尻拭い」小龍、yukiさんもいかがでしょうか?
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